昨年11月以来の1/72ヒコーキプラモ新年第一弾は、2023年と言うことでノースロップYF-23ブラックウィドウⅡコンビです。
着工は昨年暮れの
サンダーボルト&ムスタング製作の途中あたりから。 年末年始のバタバタを挟んでの完成です。
キットは、試作1号機の別名スパイダーがイタレリ、試作2号機の別名グレイゴーストがドラゴンです。 両機はエンジンに相違がある(1号機がF-22と同じF-119、2号機が試作のみで終わったF-120)のですが、キットではその差が表現されていません。 なのでグレイゴーストの排気ノズル上側の特徴的なギザギザ分割だけ、筋彫りをし直してやりました。
一方、スパイダーはウェポンベイを開けて中のAIM-120が見られるようになっていますが、あっさりした表現で見るまでもないので閉じてしまいました。
塗装は、グレイゴーストは両キットの指示通りクレオスC-308とC-307を使いましたが、スパイダーはキット指示のC-305だと明る過ぎる気がしたので、C-301、チャコールリザード用のグレーにしました。
デカールは主に劣化の進んでいなさそうなドラゴンを使用しましたが、イタレリの方も、水に漬けると糊が白くなるのが不安になるものの、フィルムは元気で普通に使えました。同時期のエアフィックスやモノグラムにも糊が白くなる似た様なデカールがあるのですが、同じデカールメーカーなのかなぁ?
完成してみると首長竜のようなプテラノドンのようなヌメッとしたフォルム。 前後に長いせいで大型機に見えますが、実際はF-22と大差ないとのこと。 F-22はどんだけデカいんだ、と驚きます。 と言うか、比較用にF-22も作ってみたくなりますね。
PAV-1と呼ばれる試作1号機です。
キットはイタレリ、動翼以外は凸筋ですが、そのまま作って動翼のラインだけ墨入れしました。
PAV-2と呼ばれる試作2号機です。
キットはドラゴン、パネルラインも凹筋なのでいつものように墨入れをしましたが、ウォッシングはやっていません。
Posted at 2023/01/07 22:25:19 | |
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