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2025年06月13日 イイね!

液冷Fw190マイナー版

液冷Fw190マイナー版烈風の次、フォッケウルフFw190のD型5機が完成しました。
D型と言うとD-9が一番有名で、私もタミヤのキットを10年前に作りました。今回はそれ以外のD型、D11~D15です。
いずれも機首上面の13mm機関銃を撤去し、D-11とD-15は主翼に20mmと30mmの機関砲を、D-12とD-14は主翼に20mm機関砲とプロペラ同軸に30mm機関砲を、D-13は主翼とプロペラ同軸に20mm機関砲を装備したタイプで、D-11~D-13はD-9と同じJumo213エンジンを、D-14とD-15はDB603エンジンを搭載していました。
いずれも試作のみか、せいぜいごく少数の生産に終わった、有名機の中のマイナー機と言った感じです。

Fw190D-11
キットはハセガワ。D-11とD-13のコンボキットです。両方に共通の機銃を外した機首上面と、D-11の特徴である主翼中ほどの30mm機関砲はレジンパーツでした。が、その機首パーツ、型を起こす時にレジンの収縮を見込んでなかったのか、長さ、幅とも全く合わず、長さは前端にプラ板を継ぎ足し、幅はパテで修正する必要がありました。さらに、外翼に装備する30mm機関砲のバルジは翼下面の分のみレジンパーツ化されていて、上面のより大きなバルジはパーツがありません。「前に作った空冷フォッケのキットにはあったのに」と思って調べたら、バルジパーツは空冷用のランナーにモールドされており今回は付属せず、製品はそれを完全に無視しています。ところがウォークウェイのデカールはバルジを避ける長さで印刷されており、これ、キットのままでは正しく完成させられないと言う酷い状態です。今回はジャンクパーツからサルベージしたパーツを付けて事なきを得ましたが、こんな製品を平気でリリースするなんて、信じられません。


Fw190D-12
キットはRV.Models、低圧インジェクションだと思われますが、表面のモールドは緻密で繊細です。ただ、このテのキットによくあるレジンパーツの主脚収納庫は主翼内には全く収まらず、ぎりぎりまで削り倒して瞬着で無理くり固めてやりました。それでも、機首と主翼の接するあたりが妙に太ってしまいます。いっそのことレジンパーツは無視して作った方が、脚収納口はスカスカになるけど1/72モデルとして見たなら良い佇まいになりそう。表面のモールドはハセガワとIBGの中間くらいで、凹筋と適度なリベットで好感が持てます。


Fw190D-13
キットはD-11と同じ。なので機首上面パーツの状態も同じで、やはりプラ板やパテの出番でした。一方、主翼上下面のバルジはこちらには不要で、ウォークウェイのデカールもキチンと必要な長さが印刷されていました。


Fw190D-14
キットはIBG、ポーランドのメーカーですが、内部まで異様に細かく再現してあるなど、キットのタッチはどことなくDRAWINGSと似ているような。1/48に負けないくらいのパーツ構成でエンジンまで再現されていますが、当然オミット カウリングを開ける訳でもないですしね。胴体の合わせガイドが通常のダボではなくてサネになっているのが珍しいです。合わせは全体的にはDRAWINGSより良いですが、内部を作り込むせいかパーツの肉が薄くて、さらにやたらと分割が多いので、細かなズレが後工程で影響しそうです。また、風防とキャノピーの幅が全然合っていない(キャノピーが狭過ぎる)など、ディテールの拘りと基本的品質の落差が大きいような。表面のモールドはリベットガッツリで、シャープだけどちょっとくどい感じがします。



Fw190D-15
当初、PLANETmodelsのレジンキットを作るつもりでしたが、パーツを比べてみたら胴体の長さが5mmくらい短くなっていました。レジンの収縮かなぁ? なので、タミヤのD-9をベースにIBGのD-14を参考にでっち上げることにしました。
D-15はD-9と比べて全長が1/72で約3mm長くなっているそうで、D-15と同じエンジンのD-14と比べてみたら、エンジンの後ろとラジエータフラップが延びているようでした。なので胴体をぶった切ってプラ板を挟み込んで延長し、ラジエーター本体とラジエーターフラップの間にもプラ板を挟み込んでやりました。いやいや、思ったより大工事です。さらに、機首右側のインテーク取り付け部の凹みは埋め、左側にD-14のキットで余る大型化されたインテークを付けてやりました。
Posted at 2025/06/13 21:42:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味
2025年06月13日 イイね!

烈風完成

烈風完成ファインモールドファントムの次、試製烈風と烈風11型が完成しました。
キットは今回もファインモールド、でもこれは同社の初期のキットになるようで、説明書にある会社住所は知らない場所。以前は違う場所にあったんですね。
なのでまだデジタル制御が進む前、手彫り感のある表面仕上がりで、パーツ精度も現在のキットとは全く違っています。でも大戦機にはこの方が似合ってるような。
2機とも本体は同じパーツで、エンジン違いによるカウリングと、増積されたラダーで作り分けるようになっています。
古いキットなので相当の修正を覚悟して着工しましたが、あにはからんや、パチピタではないけど変に手間がかかるところもなく、あっけない程スイスイと塗装工程まで進みました。ただ、さすがにデカールは黄変が酷かったので、今回は日の丸も塗装で仕上げることに。白縁と赤丸のセンターにさえ気を付ければ一番簡単な国籍マークなので、下手なデカールを貼るよりこの方がきれいに仕上がりますね。
完成してみると、日本機らしいラインは持ってるけど何だかボッテリした感じは否めません。1年早く量産に入っていたとして、どこまで活躍したでしょうか?

A7M1 試製烈風


A7M2 烈風11型
Posted at 2025/06/13 09:56:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味

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「彩雲トリオ完成 http://cvw.jp/b/17175/48568494/
何シテル?   07/28 09:31
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