男のロマン　ガレージ設置　28 塗装前の下準備

先日、高圧洗浄機でレイタンスの除去作業を行なったのですが、気になる部分を少しグラインダーでこすったところ、写真のように明らかにグラインダーを当てたところと当ててないところに差が有ります。このまま塗装するかものすごく悩んだのですが、ペンキも道具を含めると総額3万円近く掛けているため、失敗は絶対に許されません。そこで再度レイタンスの除去を行なうこととしました。

ここでも色々な方法を検討したのですが、コストが一番掛からない写真の砥石を使うことにしました。60番の紙ペーパー的なものをグラインダーで回していく作戦です。金属用と書いてありますが、表面を削るだけなんで大丈夫でしょう。面積を考えて5枚を購入1枚確か120円程度だったと思います（最終的には2枚程度砥石が不足しました）コンクリート用とか色々種類があったのですが1個で1000円近かったのでコストで選びました。


本当は床用ポリッシャーをレンタル使用とも考えたのですが・・・、1日のレンタル役4000円＋砥石などの消耗品は買取（6000円以上）なので断念しました。

しかし、コンクリートの粉塵はすごすぎます。ご近所にも迷惑をかけないようにガレージ出口で散水したのですが、あまり効果も無いくらいにどんどんケムケムします。水を床面にかけてしまうと、2日で塗装まで済ませようと思っているのですが、乾燥が間に合いませんのでそのまま作業を続行します。

もし、ご自分でグラインダーなどでレイタンス除去される際は、ご近所に一言作業前に声を掛けたほうがいいと思います。自分の敷地内で済む程度の粉塵ではありませんでした。

次の写真は、作業途中のものです。あまりにも粉塵がすごく前も見えないくらいになるもので、扇風機で少し表のほうに流してやろうと思ったのですが・・・あまり効果はありませんでした。

写真のように、奥側が研磨作業が終った部分、手前が作業前で手前のほうが白いのが分りますよね。この作業で床面を全て研磨するのに9時から始めて、1時くらいまでほぼ削りっぱなしで、相当疲れました。お金に余裕のある方は、ポリッシャーやライナックスなどを使用されることをお勧めします（業者に全ての塗装作業を依頼するのが一番かもしれません）

床面の研磨が終ったら、削って出たレイタンス（削りカス）を清掃します。ほうきで清掃していたのですが、あまりに効率が悪い上、綺麗にならないのでエアーコンプレッサーのエアーで吹き飛ばしました。（作業前に棚やら、道具はしまいましたが、壁の枠や、照明の上まで、カスが乗っていました）
吹き飛ばしている間はずっとモクモクです・・・。ご近所さんゴメンナサイです。
そして次は、塗りたく無い部分をマスキングします。息子2人を召還し作業を手伝わせます。マスカーというガムテープにビニールが取り付けてあるものを使用しました。新聞紙にマスキングテープを貼り付けながら作業するよりかなり効率的だったと思います。


真面目にやってます。


塗装前の下準備は、とりあえずここまでとなります。