アルトワークスフロントハブベアリング交換その後

先週、アルトワークスのハブベアリングを交換しました。

しかし、異音の発生は一旦軽くなったものの、数日通勤にアルトワークスを使用したところ・・・
減速して、ハンドルを切りながらカーブを曲がると、ガリガリ音。その後も通勤で使用しなければならないため、400㎞程度走行をしました。週末には直線を走っていても、ガリガリ、ギュルギュル音が発生し始めました。さすがに、車軸をロックしてし事故を超してからでは手遅れになってしまいます。

そこで、自宅に帰り、左右両方から異音は発生しているのですが、特に異音がひどい左側のナックルを取り外し、点検しました（写真は全く撮ってない）ハブを回転させるとベアリングとの隙間が不均一に回っています。やはりこれが原因だと断定できます。（表題は先日、ハブの寸法を計測した写真です）ハブが原因だとおおよその見当がついていたため中古で1個ＨＡ１２Ｓ用のナックル（ハブ付）を購入していました。

しかし、異音がするナックルからハブを取り外した後、購入した中古ナックルからハブを取り外して・・・失敗に気づきました。ＨＡ２１ＳとＨＡ１２Ｓでは新規格旧規格の差があるため、ナックル・ハブ・ハブベアリングの形状が違うのです。残念ながら、交換不可能です。ガレージ入り口で作業していたため、とりあえずハブを打ち込み原状復帰し移動させ、しばらくアルトワークスには乗らないことにします。

というわけで結局、新品のハブを２個購入することにしました。１コ１１０００＋税ととても痛い出費ですが、しかた有りません。お盆休みを挟んだため、部品が届くのは数日後になります。ベアリングもハブとの接触面でゴリゴリ音が発生したと思われるため悪影響が出ている可能性がある。これも新しいものを準備・・・。先日の修理は、完全に失敗に終わったという。何とも痛い結果となりました。

これで直るといいのですが・・・。厄年なんで、なんか悪いことが集中しているように感じる今日この頃です。