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太陽光発電を自宅に設置して早いもので10年になります。
発電量はパネルの読みで５６０２９です。電気の購入価格が取り付け当初から変わってますので正確な数値ではありませんが現在の４８円で計算すると２６８９３９２円となります。購入時の価格を考えると、まだ元が取れていない感じでしょうか。
売電金額概算は、売電メーター読みで１３７６９０４円です。こうして数値を見ると発電して電気のおおよそ半分を自宅で使用して半分を売電していたことになるかと思います。

太陽光発電は１０年ごとに売電メーターの交換が必要で、その費用は個人負担です。この度交換時期が迫っていることを中国電力から何度も促されていました。ガレージの電気工事と合わせてやってもらおうと売電メーターだけ月初に購入し保管していました。
しかし、ガレージ工事が完全に終る見通しがとりあえず立たないことから、電気工事を知人の電気工事屋さんにお願いしました。

購入した計器は、中国計器工業株式会社（http://www.chukeiko.co.jp/01product/proof.html）
のもので、売電メーターの交換時期が来たということで下調べをネットで調べてメールで問い合わせをしたところ、丁寧な対応で最後までお付き合いいただきました。

電気工事屋さんも計器を見るなり「中国計器のものですね、うちもここでメーターを購入して取り付けをしています」といっておられました。
購入価格は120Aのものが18500円で、送料込みの金額でした。商品を先に送ってもらい、納品請求書が入っているので振込みをするという方法でのお取引でした。

交換前の売電メーターの様子です。交換中の写真は撮っていませんが、売電メーター近くのブレーカーを切って自宅を停電状態にした後に交換をしておられました。それでも電気が来ている線が2本あるらしく、配線を外したときには、ビニールテープでショートしないように絶縁をしておられました（覚書、右2本）
売電メーターに結線されている配線が容量の大きいものらしく硬く作業がしにくそうでした。


交換後のメーターはこちら、元のメーターは時間帯別の電気を計測するタイプでしたが新しいものはメーターは一つのものです。取り付け当初は時間帯別のものを取り付けるようになっていたそうですが、現在はそういう決まりは無いようです。


交換後は、中国電力から送られてきた書類に新旧の売電メーターの計器の有効期限やメーターの数値などを記入してもらい作業は終了です。
書類は通常、郵送や業者さんが中国電力に持っていかれるそうですが、今回は交換時期ギリギリのため、中国電力のほうに直接持ってきてくださいと、電話で案内が会ったため後日持参します。

これで交換作業は終わりです。また10年間このメーターで電気を売ることが出来るわけです。ぎりぎりになったけど、交換が間に合ってよかったです。