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ここ最近ですが、アルトワークスに取り付けているグリッド空燃比計が定常加速中（負荷があまりかかっていないとき）、特にトルクを一番感じる3000回転から4500回転で走っているときに、16.0から17.0付近を頻繁に示すことがありました。

エンジンを載せ替えた直後から、Ｅマネージで燃調を触ってもいませんし、車両に異常を感じるわけはないのですが、空燃比が薄くなると、排気温度計が当然のように高温を示すことになります。排気温度計の示す数値は燃料が薄いなーとみていると800度を超える勢いでぐんぐん上昇します。
空燃比系のセンサーの異常も考えましたが、Ｅマネージで燃調をした時に、排気温度が高負荷時ＭＡＸ800度程度で調整しましたので、定常加速で800度を超える温度になるのはおかしいです。

いろいろと原因を考えたのですが、先ほど説明した症状を超えて、さらに負荷をかけると空燃比が濃い側に変化します。12.0程度。ただこれも、調整した空燃比よりも少し薄いんです。となるとほぼ全域にわたって燃料が薄い症状ということになります。

となると、燃料ポンプの不調か、燃料系統に詰まりがあるのか？といろいろと想像してみました。怪しいのはやはり、25万キロ1度も交換をしたことのない燃料フィルターだと思いますので、交換することにしました。（交換は整備手帳を参照ください）

取り外した燃料フィルターです。


もう使わないので、グラインダーで切断し中を見てみることにしました。


うまく写真が取れてないですが、グラインダーで分解したときについたのか不明ですが、黒いぶつぶつがたくさんあり、フィルター部分も真っ黒になてます。


フィルターを分解したときに、フィルター内のガソリンが流れ出たときの床面の様子です。

真っ黒い汚れが、床面についています。

やはり、燃料がこのフィルターで踏んずまり状態となって燃料がインジェクターにうまくいっていなかったことが、今回の空燃比異常につながったものと推測できます。

さすがに25万キロ無交換の燃料フィルターは・・・やばいです。
空燃比計、排気温度計をアルトワークスに取り付けていなかったら、エンジンを壊していたと思います。
皆さんは、もっと早めに交換することをお勧めします。

今後、木工作業など屋外で作業をする際に使う面積の広い作業台が以前からほしかったので、作ってみることにしました。
今回作る作業台の足は、ネットで調べるとペケ台とかいう名前で引っかかると思います。コンパネなどの合板に切り込みを入れて✖印のように組み合わせて使用する簡易作業台です。

製作に夢中になり、途中の写真はありません。2組作り合板を載せると作業台になります。写真は足の部分です。


使わないときは、それぞれを取り外し、写真のように薄くなるので、保管スペースが狭くて済みます。


とはいえ、ガレージの中も木工資材や、電動工具類でごちゃごちゃしてきたので、この作業台を使って、木工資材保管棚を作ろうと考えています。