ドアロックモーター不動修理

純正品ではドアロックASSY単位の交換になりますが、
高価な部品なので、勉強がてら故障原因を探ってみます。

運転席側のリモコンドアロックモーター取り外し。
コレが無くてもキーでロックは出来るので、
予算が出来るまでマニュアルロックでも良かったのですが、
折角なので、原因が分かるまで分解してみます。

ドアロックモーターユニット分割
ミニ四駆みたいなモーター登場
部品の位置関係をメモする為に写真撮っておきます。

Amazonで数100円のドアロックモーターと比較
サイズ的には同規格っぽいので交換出来るか？

純正マブチモーター摘出
ピニオンギアの軸はD型でした。

Amazonモーターは丸軸。
そのまま流用は無理と分かったので、
良い所取り出来ないか双方分解
ケースの加締め位置も違いました…
右側の純正マブチモーターはブラシも減って
ローター周りも摩耗粉で汚れています。

新しいAmazonモーターを使える様に加工してみてます。
シャフト軸をD型にするよりもローター自体の流用を試みます。

Amazonモーターの端子位置を加工して接続
シャフトのホルダー形状が違うので削ってみます。

あちこち加工してAmazonモーター組み込み
組み立てて作動テスト。イマイチ動きが悪い。
端子位置加工の方法が悪かった様で
モーターが回ったり、止まったり…
端子を色々と微調整しているうちにブラシ破損
…終了…

仕方ないので、流用は諦めて、組み直し。
そのまま組むのも勿体無いので、
純正マブチモーターのブラシとローターを清掃
再度端子とハーネスを繋ぎ直して組み込み。
全部組み直してリモコン操作するとドアロック復活…

結局はドアロックモーターのブラシ摩耗で
ローターとの接点不良を起こしていたのを
分解清掃で復活したって事です…
整備の基本は清掃w

でも、モーターのブラシは半分以下だったので、
次の20万キロを目指すなら部品出るうちに買って置くのが良いと思います。
マブチモーター単品出ないので。