やっと来ました3週目(爆)
※今回もまこと個人の主観で書かせていただきますので宜しくお願いします。
これは9月の29日の作業ですな!
毎回心が折れて作業を途中中断してきたヘタレのまことですが、この日はある程度の音を作らないと、と心に決めて挑んだと記憶してます。
運の良い事に某氏よりエーモンのデッドニングキットを格安で譲ってもらいレジェトネックスをゲット!
その前に貼ってあったオトナシートの上から貼れるだけ貼る・・・w
とにかくアウターパネルを固めてやろうと気合いが入りました。
しかしレジェってのは作業が楽で良いですな。
先の2週間使ってきた余計な腕力は何だったの?ってくらい楽に貼れる貼れる・・・
しかしやっぱり妥協は出来ないので時間がかかるかかる(汗)
気付いたらもう夕暮れ、急いで次の作業に取り掛かりました。
そう、やっぱこれはやらんとね!
インナーパネルのサービスホール塞ぎです。
で、写真の通りの結果に・・・
この穴塞ぎに使ったのはレジェではなく
鉛テープ
リンクしたパーツレビューにも書いてありますが、この素材は穴塞ぎに最も?適した素材だと思います。
目的は穴を塞ぐことではなくて本物の箱に近づける事。
SP背面から出る
逆位相の音と正面から出る
正位相の音を混ぜない事に意味があります。
制振も大事なんですがこれが一番大事な事なんですね。
デッドニングして音が激変したし、低音も増えたけどブーミーな鳴りだな?と感じるのはこの位相が混じっている証拠なのです。
レジェは制振効果が高く作業効率も良い良き素材なのですがいかんせん厚みが足りずなので質量が稼げずどうしても逆位相が漏れてしまのです。
僕の場合はデッドニングをしなくても低音が出るサウンドシャキットを使っているので尚更その混ざりが目立つんですよね。
なので(僕にとって)中途半端なデッドニングをしたらエライ目に合うと・・・(爆)
で、この鉛テープ・・・鉛と云う素材の特性で逆位相を完全?に遮断してくれます。
穴を塞いだ後にテープを指で叩くと「ボンボン」っと物凄く重厚な音がしたのには驚きでした。
これは期待できる!と直感しましたよw
まぁ鉛が良いと云うのは音の世界では当たり前ですが、これを使って穴を塞ぐと云うやり方は最初から知ってた訳ではなかったですからね。
しかしこの鉛テープにも欠点があります。
粘着力が弱いんです・・・
なのでインナーパネルの制振も兼ねて、待ちに待った
レアルシルトをこの上に貼る予定だったのですが・・・
すっかり夜になってしまいこの日も断念orz
そして今に至ってます(爆)
www
結局今年の完成には至らなかったのよねorz
でも鉛の効果は凄かった・・・
ガムテープで塞いでた途中経過では耳が痛くてしょうがなかった高音も艶を残したままマイルドになりボーカルもグッと前に出て・・・
そして何より驚いたのは
低音のタイトさ!
シャキット+デッドニング=ブーミー=鳴り過ぎ
と云う概念が吹き飛びました。
ボンボンとした抜けの悪い低音になるどころかバスドラのアタックが腹の下正面から突き抜けるような感じとでも云いましょうか・・・
制振を徹底的にやった恩恵で余計な余韻が消え低音が減ったのは前回の作業で解りましたが、鉛で穴を塞ぎ箱を作った事によって低音の量感が増え、尚且つ位相混じりもないのでここまで歯切れの良いタイトな音になったのでしょう。
正直想像していたとは云え、ここまで狙い通りの音になるとは思っていなかったのでビックリしましたよ。
まだレアルシルトも使ってないのに・・・ですよ(苦笑)
SPの特性を十二分に引き出してる証拠だと思いました。
しかし定位も変わるなんてね。
セパレート感はしっかり残しつつもボーカルやドラムは今まで以上に正面から聞こえるようになりました。
あれから内張り剥がしてないので鉛テープが剥れていないか心配ではありますが、今のところ音に変化はないので大丈夫だと思います。
とにかく大変満足出来る結果になった事を報告いたします。
そしてまことの勝手に結論w
僕は今までオーディオには極力お金をかけずに最良の音を・・・
と心がけていましたが、このデッドニングに関しましては素材と労力を惜しんだら駄目だと確信しました。
今回の作業、勿論手間はかかってますがお金も結構かかってます。
レアルシルト使ってなくても(爆)
ちなみにエアウェイブの穴塞ぎに関しては鉛テープ4枚で済みました。
これだけでも5000円(汗)
でも納得できる音を作る事が出来たので良かったです。
ちなみにバッフルは音の違いを聴きたいが為にノーマルアウターで〆ました。
さて、次は番外編
えびすナックルの登場だ!www
しかし疲れた・・・作業も長文も(爆)
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カーオーディオインプレ | 日記
Posted at
2007/12/05 00:54:38