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kotaroのブログ一覧

2022年06月25日 イイね!

九州に行って来ましたの続き

九州に行って来ましたの続き筑豊田川の宿を出てから、久留米方面へ峠道を越える。
昔は古処山越えは大変な難所であった。
それは大昔のことで、今は3000m級の長大トンネルが通っており、難なく筑後側に出ることが出来た。



途中で見かけた炭鉱の跡には驚きます。



甘木に着きました。

それから広い筑後平野にでます。



久留米と鳥栖を暑い中、通過して、着いた場所はとあるカーショップで、そこで待ち合わせ。



目当ての車が合流して記念写真。









あとになると色んな珍しい車と遭遇出来ました。



鳥栖付近の会合場所を後にして、日田から耶馬渓へ向かい、そこから野峠の山越えをして、行橋方面に出ました。



最後は門司の船着き場に向かい、関西まで航送で帰りました。 
以上で九州紀行は終わりです。

おわり

Posted at 2022/06/30 00:35:44 | トラックバック(0) | 日々の旅 | クルマ
2022年06月22日 イイね!

「ご報告」九州に行って来ました

「ご報告」九州に行って来ました親戚の用事で6月半ばに山口県に行き、用件終了後に、九州まで850を見に行くという旅をしました。そのことでも久しぶりに書いてみます。

今年の寒い時期まで一年間居た山口県で、仕事が発生して急きょ当地に行き、人を運ぶので自動車が要ることに成り、最初はもらったアルトで行くつもりでしたが、九州で850を買った人がいて、その人に会いに行こうという予定を付加して、暑いのは覚悟で、初夏のシーズンを久しぶりに850を出すことにしました。



上の写真の遠方に見える線路は田川を走る日田彦山線で、この辺りに来るのはおそらく高校時代とその少し後以来で40数年が経過しています。
懐かしいのと往時の思い出のちょっと怖いのと、今は田川はどうなっているのかに、興味が集まりました。



筑豊の中でも最も筑豊らしいところに入って行きます。
ここは田川伊田駅前。
伊田駅前のイタ車なーんちゃって。



伊田の商店街はガラガラで、ふと見た表記の完全冷房を最初「安全冷房」と書いてあるのかと勘違いしたり(危険な冷房ってあるのか?)



とにかく狭い所にぎゅっと商店街があって、すぐ横を都会の東急のような電車でなく、石炭貨車が昭和40年代まで走りまくり、線路はいくつも近接しており、そこをひっきりなしにSLが走っていた頃は、このアーケードは煙朦朦だったのではと思いました。





筑豊のレールは貨物が主で旅客が従だった時代の雰囲気がそのままで、伊田線はなんと複線の非電化支線のままなんです。



日が暮れると、踏み切り脇の飲み屋に小さな灯りがともり何とも言えない筑豊田川の情緒が満喫出来ます。







夜も更けると田川のボタ山に日が暮れて、今日も男たちの夢を載せた一日が終わりました。



今も走り続ける筑豊の鉄道と石炭に生きた男たちの夢を見ながら、私はこの日を不思議な感興で過ごしました。後編に続きます。


Posted at 2022/06/22 12:21:29 | トラックバック(0) | 日々の旅 | クルマ
2022年04月10日 イイね!

自動車と時代の関係

自動車と時代の関係モータージャーナリストを自称する人も随分減って来た。
自動車雑誌だけで食って行ける書き手も殆ど見ないし、
下野さんやそれに匹敵する書き手の名前も見る機会が本当に減った。

その中で国沢光宏さんという人が最近面白い。
はっきりと書くからである。

国沢さんと同感なのは、電気自動車の寿命の短さと、リセールバリューが殆どない。
「冷蔵庫やテレビと同じレベルの製品に450万は出せない」よと
国民の声みたいなスタンスが実に分かりやすい。

私もテスラを買う金はないが、初代リーフの中古の安さと、殆ど航続性能が
落ちたそれらを20万でも買わないだろうと思う。

哀しいのは、それらを仕事で今も扱う自動車評論家とモータージャーナリストで
ある。



一方で、どうでも良い旧車の値段が高騰していることを、書こうかと思ったが
あれは無視しようと思う。

ユーチューバーとかの人気に近くて、フロックだと思うからである。
今は、頑張っても報われない社会だから、思い付きでビジネスにならないか、
ビジネスまがいの売り出し方が実に多い。

そういうので稼いだ人が転売目的で値段を釣り上げているのが、今の旧車相場だ。

自動車の遊びと趣味の空間はこの2000年以降にすごく衰退してきている。
無理に遊びでない部分を「遊び」みたいにメーカーが言っているので
実に気持ち悪い。

中古車の世界も、曖昧さを排除した結果、空気が堅苦しくなり、
馬鹿みたいな面白さが薄れて行った。

一例を挙げるとリクルートの「カーセンサー」が全国に浸透して、地方相場が
無くなった。田舎で掘り出し物を探す面白さもなくなった。

それと「こんなもん」だったいい加減な中古車商売に、コンプライアンスみたいな
社会をどんどん取り入れてしまい、今や「水清くて魚住まず」みたいな
商品の陳列になってしまっていると思う。





今後の社会を私が判る範囲で予想すると、
フィルムカメラがデジタルカメラに移行した時に、スタイルをそのままで
デジタル式のイメージ取り入れ機を作ってしまったが、あれが失敗で
日本人がカメラ付き携帯をだすと追い掛けてスマホが登場して、今やカメラを
買う人はいなくなり、そこらじゅうにあったカメラ店は全部消えてしまった。

たぶんクルマのEV化を間違えると、同じことになる。


そこら中にある自動車販売店は全く不要になる。
私が使っている自動車修理工場は、キャブ車や板金などの名人芸を持った
70代の大将が父子でやっているので「技術伝統で残れれば」と最後の一縷に
望みをかけてはいるが、私もお世話になるのでこういう所には残って欲しい。

トヨタだってモリゾーの時代で終わるかもしれない。後の社長が居ないので
章男はレースなどやって気を紛らわせているが、すごく焦っているのが判る。
10万人社員の会社を潰す訳にはいかないだろう。
私なんて無責任な立場だからこんな記事が書けるだけである。





さあて、結局の所、クルマは時代と社会の中において、かつてのような
輝きは戻らないと言うことと、旧いクルマを持っていて面白かったのは
最後の時代が1990年代と2000年代の前半で、その頃は1960年代や70年代の
少し古いクルマたちは輝いて見えたと思う。

それから後は持つ喜びよりも苦労が増えた。
一方で情報と流通は進歩したから、メンテナンスは維持し続けることが可能期間が
伸びて来た。ここが意外と見落とされていると思う。

で今の2020年代は、道交法とかが改正されて旧車の走行禁止措置は絶対量が
少ないので出てはいないが、将来のことは判らない。

それと最後に言いたかったことをひと言書く。

今言った時代までは周囲のクルマが巨大化してなかったから、楽しかった。
衝突安全性が問題になり、今の時代のクルマに交じって旧車で走ることは忍びない
気がする。クルマにも悪いと思いつつ走らせている。

環境問題的に言えば、クルマは排ガス物質と騒音の問題も抱えているが
今後はゼロエミッションになる可能性が高い。

今から旧いクルマを探して乗ろうと思うのは、若い人なら「やってみたら」と思う。
反対に定年を迎えた年寄りが、今度から若い頃の憧れやったアレに乗ろうと思う。
というのならば、この齢で旧車は勧めない。



クルマには適齢期と旬がある。中古車でも賞味期限があるようにそれを超えると
いろんな意味での自己責任を抱えた乗り物になり、楽しさも半減して行くような
気がするのである。

Posted at 2022/04/10 10:09:26 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ
2022年03月30日 イイね!

自動車の趣味や遊びに終わりは来るか

自動車の趣味や遊びに終わりは来るかいきなりこんな
タイトルになったが、
このところのガソリン高騰だけでない、
社会情勢の変化には、
着いて行けない
高齢者の手前の自分が居る。








もう何回も言って来て、狼少年なのだが、個人がクルマを所有して
プライベートに用いて、遊びと買い物などに使用するのは、もう限界かなーーっと
最近は特に強く感じるようになってきた。

それを感じたのは2年前のコロナの最初流行時に、地方移住と、自動車生活の
新展開を夢想して、構築しようと挑戦したが、地方の寂れようの、
レベルのきつさに、結局一年で撤退したことがある。

地方では自動車社会なのだが、もう遊びや趣味車を乗る人は、田舎ほど、
ほぼ絶滅状態になってきている。
私の850クーペを見て無かった頃と違い、15年前の頃を思い出して、
ああいいですねえ、という人はたくさんいた。



地方が一気に寂れたのは、2005年前後の、「平成の大合併」の頃から
急速に衰退が進んだ。
町や村をみんな一つにして市に統合して、地方は一気に小さな「市(いち)」が
無くなっていったのである。

そして村役場のあったあたりから商店とガソリンスタンドが消えて、
人はまだ高齢化して住んでいるが、小中学校がなくなり、
今度のガソリン高騰は、年金生活者のムラの存続が危うくなったと思う。





私は都会に最近戻って来た。

しかしクルマに趣味性や、男の浪漫を感じたり、求めていられる時間は
あと僅かだと思う。

プラグインハイブリッド車とか、電気自動車になったら、もう趣味や遊びでは
ない。
それは必要なときに借りればいいだけの”移動手段”に過ぎない。

今でも軽は一台古いのを親子で共有しているが、そんなもんに趣味性は持たない。



私たちは日本にいて、ウクライナのような紛争地帯や戦場になってはいないが、
自動車に趣味やエンスーを語れた時代はまあ、90年代と2000年代の前半くらい、

それはまだ地方に移住して、活路が残っていた時代だと思う。

電気自動車を進めれば、否が応でも原子力発電再稼働の問題は避けられない
テーマになってくる。
そこでお花畑みたいな、環境に優しいエネルギー転換に進められるなら、
もうとっくに変わっているだろう。2010年代までに。




私は焦って、ものを書いているつもりはない。
現実的なものの見方と、少しだけ、シビアな言い方をしているくらいである。

生活と営みは続けられる場所では続いて行く。
それだけのことなのである。
Posted at 2022/03/30 13:13:18 | トラックバック(0) | 思うこと | クルマ
2022年03月06日 イイね!

ベルランゴを下りました。

ベルランゴを下りました。今回の引っ越しで大活躍してくれたベルランゴですが
大阪に持ち帰って持て余していた感も強く
思い切って手放して、先週に新しいオーナーに譲りました。
大分と岩国時代には本当に世話になったクルマです。
ありがとうと言いたいです。
Posted at 2022/03/06 08:28:30 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ

プロフィール

「ビッグモーターから残クレアルファードまで http://cvw.jp/b/176891/48584333/
何シテル?   08/06 05:00
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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