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2023年01月05日 イイね!

コップの中の嵐。2023年に思う

コップの中の嵐。2023年に思う謹賀新年

自動車産業は存在分岐点をとっくに過ぎているのだが、
基本は現状維持でこれが今の日本の沈滞した姿と重なる。
動力方式の前途を巡り、電気式と他の方法で結論が出ずに、
時間が経つばかり。







正月からこんな記事を読んだのだが、読まされた方も釈然としない。

こういった一種のあおりみたいな内容で、日本はどうするんだと言われても
それは関係者的な分別に過ぎないと思う。

実際にいま、日本国内で、自動車は、必要だから乗る、という人が主流になり、
趣味車とか、自動車の趣味は、この5年くらいで急速にすぼんだと思う。
雑誌の衰退速度は予想以上だった。

言及すれば趣味や遊びと言う文化も、日本ではいま急速に消えて行っている。
趣味やホビーの黄金時代は20世紀だったし、その時代に少年だった人が
続けているだけである。自分もそれを認めるが、私の子ども世代、平成生まれには
殆どその要素と言うか、費やす時間が無い。




私は今の人生が楽しいかと言えば、まだ楽しい要素を多く持っている。
本は古書がメインで、新刊は読むが、本屋の衰退で、買うことが減った。
これも時代の傾斜だと思う。

コンビニに雑誌がやがて置かれなくなる時代が来るのではないか。
私がコンビニで買う本は、ときどき出ている「鬼平犯科帳」を眺めて
1時間強の休息の時くらいだ。
コミック誌も買わなくなって久しい。探検しなくなったこともある。

このコロナ3年間のうち、2年間地方で暮らすと言う実験をやってみた。
いろんな覚悟はあったが、本屋が無いのは筆舌に尽くし難い苦労だった。
だからときどき大阪に帰ってきては、ほっとしていたが、例えば
大分県佐伯市のような地方の県のさらに田舎の市のさらに奥地だと、本屋が
消滅してかなり久しい。

佐伯市で中心部に書店が1店程度で、ゼロの市町村も多い。
こういう所でいま生まれて育った子どもには、本屋で本を買い、知識を得る
楽しさは、一生知らないうちに人生を送ることも、もうすぐ普通になるだろう。





何かに私はいま”絶望”しているのではなく、
「そんなものなんだよ、今の時代は」と言っているだけである。

地方の話は人がまだ住んでいるが、そういう地方の現実を知って欲しいだけだ。

車は地方ほど必要な生活の道具だが、地方で趣味の対象となるクルマが
居たのは30年くらい前の懐かしい想い出で、それも一瞬のことである。

この話は整理して書いた方が良いが、いま、みんカラのようなクルマ好きの
プラットホームは、どこに向かっているのか判らない状況にあると思う。

一方で都会に住むのは、その人の生きる基本姿勢的になってきている。
享受とか甘受とか、そんな言葉のイメージで捉えても間違いではない。
都会に住むと言うのはそういうこと。

で、みんカラは都会と地方の住民を「クルマ」という言葉で串刺しにしている
だけだが、非常に乖離が大きい。

でも色彩のグラデーションがあるように、その間で生きている人が結構いて
クルマ好きはそのあたりに住んでいて、いいとこ取りもやっていると思う。



今後の社会の行方は、コロナ前より見えて来たように思う。

亡くなって行くものはなくなり、諦めるものはあきらめる。

楽しいことはなくならない。私は昨年から本格的に野菜をつくっては食べている。



食のような普遍的なテーマは終わらないし、プロセスに関わって行く楽しさ+
美味しく食べると言う”リターン”があるのである。

自動車の世界にいま何が必要かと言うと、それではないのか。

冒頭のリンク記事のような内輪の怒り=TOYOTA会長の怒りを代弁したって
読まされた方は何も嬉しくないし、クルマ好きでない人は近寄らない方が
良いと思うに決まっている。

クルマを生活に取り入れて「楽しいことがいっぱいあった」
買うまで、買ってから、のプロセスで起こる、女性とデートした。
彼女と結婚した。みたいなストーリーは古いかもしれない。
でも、自分でクルマを改造や改良したような、
「町にドライブショップが在った時代」の方が楽しい時代に決まっている。
だから私はトヨタが好きでないし、豊田会長の気持ちを代弁して
おれはいっぱしのジャーナリストだ、みたいな記事が嫌いなのである。

Posted at 2023/01/05 05:43:07 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ
2021年11月12日 イイね!

やっと動かしました。



今日はこれだけです。
Posted at 2021/11/12 04:20:17 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ
2021年06月09日 イイね!

地方に暮らして丸一年

地方に暮らして丸一年













前回の類似タイトル記事から3ヶ月以上が経ち
私は同じ地方でも随分と便利な所に移動をした。

前の所に不満は無かった訳ではないが、有っても我慢は出来るつもりだった。
しかし結果的には失敗をしたのだろう。今は別の県下に来ている。

その辺の反省と総括はきょうは難しい。
まだ整理出来ていない部分が多過ぎて。


しかし私は「羹に懲りて膾を吹く」というような状態なのだろうか。
今はいろんなことを考える時間が貰えたので、もっと元気になれるだろうと
思っていたのであるが、それほど元気とも言えないが、普通に生きて暮らしている。

私はすぐには役に立てないかもしれないが、理想論は持っている。
日経BPからの記事でこういうのを紹介する。

2021.05.28 5年後の未来を探る
テレワークの浸透は移住につながる?
ビジネスパーソンの移住意向―現状と5年後―




私の今の状況を言うと、正直に言えば昨年からのコロナ疎開と地方移住の
W目的で地方に来ている。
最初の方は、暫定目的だと思っていたが、1年以上世界中で流行が続き、
特に都市部での生活は全く一変したので、あながちこの勘は間違っていなかった
と思いたい。

その感染病の大流行で変わる生活様式に、抵抗の部分はある。
少しでも外に出ていたいし、動かないと、肉体も精神も鈍る。
その折衷で、都会で暮らすメリットが下がったのだから、今は地方暮らしは
リスク部分の軽減と行動の自由の点で、もっと称賛されるべきであった。

しかし移住は簡単に行かない。この一年を通しても、病原菌をバラまく
ー厳密にいうとウイルスは菌ではないので認識も変わって来つつあるがー
地方に都会の人が、「やってくる」ことへの抵抗感は地元には大きい。

そこさえクリア出来れば、外出の自由以上に、行動制限は少なく、
今いるところなどは、中都市なのだが、マスクをしないで散歩をする人も
たまに見る。マンション内の通路では、かけている方が少ない。


さて「みんカラ」に記事を書いているのだから、カーライフのことについて。

前にいた地区では、過疎ということもあり、走ることだけは毎日トンネルを
潜る山の中のような暮らしで、とにかく距離を走ることは多かった。

それが楽しかったかというと、疑問符がつく。
都会で暮らしていると、交通量が多く、渋滞では飛ばせないが、
車を走らせるステージとしてのシティ感覚は楽しかった。

地方も奥地に行けば行く程、文明と文化から離れ過ぎて、国産の旧車の方が
まだ良かったのではと思うことが多い。

そこで今移って来た所には、もう少し違う感覚で楽しみも見つけた。
いわゆるガイジンさんの目である。
ここは米軍基地があるので、意外と面白いクルマが走っている。



これはひと昔前のスカイラインワゴンであるが、軍関係の人物が乗っていたナンバーがついている。
本国に帰る際に手放したのであろう。ちなみにこんな米国人相手の店が多く、ドル表示で売られている。



これも凄い好きな車種で、久しぶりに見た。
こういった車好き文化の一部を外国人が支えている町に、私はやってきていることを理解した。

今の私にとって、地方移住というテーマが広過ぎて、単なる移住ではないかと
いう指摘を受けるだろうと思い、答えて行きたい。

ここの14万人ほどの地方都市も11万くらいが中心地に住んでおり、
残りの奥地の地区は奥に行く程、過疎が進んでいる。

今はその辺りとの行き来をしながら、何か新生活のヒントが見つからないか
考えているところなのである。

Posted at 2021/06/09 06:46:52 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ
2021年06月06日 イイね!

6月になりました

6月になりました








いろんな思いはありますが、
特に変わりなく生きています。
Posted at 2021/06/06 16:25:16 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ
2021年05月31日 イイね!

5月の終わりに

5月の終わりにもう2021年も5ヶ月が終わる。  
Posted at 2021/05/31 01:49:22 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ

プロフィール

「ハイブリッド車の税金割引を辞めて欲しい。旧型車の税金を過重に重くするのを、時代錯誤ということに国交省と財務省は気づいて恥じるべきである。https://bestcarweb.jp/newcar/1313994
何シテル?   09/05 00:38
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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