• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

kotaroのブログ一覧

2013年05月24日 イイね!

小さなクルマの旅から帰って

小さなクルマの旅から帰って思い付き旅行に近いけれど、実は目的があり、
途中でいろんな体験や経験、それから考える
旅から昨夜遅くに戻りました。

旅行中に、ご心配や応援いただきました皆様、
ありがとうございました。

今回の旅は、道中を自己満足するもので、
多分無いだろうと思い、ゲタ足車の2000円ミラです。



最初の三枚は、21日の火曜日に、神戸港からフェリーに乗るあたりの
シーンです。



夜中に目が覚めて、デッキで撮影した真夜中の燧灘(ひうちなだ)。


朝の新門司港です。


昭和33年に開通した関門国道トンネル入り口あたりの風景です。


進路に迷って、山口県入りして、少し山陰側を走ってみることにしました。
鉄道駅でいうと綾羅木を過ぎて安岡付近より国道は海岸沿いの風景になります。
日本海と言うより、この辺は響灘の呼称で呼ばれます。


休憩に私はコンビニに寄るとお金を使うので、ローカル駅前に大抵
車をちょっと寄せます。トイレを借りたり、窓を開けて走るので顔を洗ったり
ついでに鉄道風景を撮るのです。
これはグーな、昭和な風景の駅前タクシー事務所が残っていました。


山陰本線の吉見駅です。今はこの辺りも下関市内になりました。
この近くに吉母という海水浴場が有り、子供の頃に行った記憶があります。
もちろんそのときはD51の引く客車で行きました。余り構内風景は
跨線橋以外は変わっていません。
長いホームに客レ時代を偲ばせます。


この辺りの今の線路を走る列車は、昭和50年代生れのキハ40系です。


この後、山陰から内陸部を通ることにしました。
道の駅「螢街道、西の市」です。
木造風の建築物で、内側に西洋風の中庭が有り、なぜか櫓が建っています。
一番奥に湯屋が有り、あきらかに千と千尋コンセプトなのですが、祝祭非日常を
求めて、毎日日曜日のくせに、リタイヤ世代がいっぱい押し掛けてきています。



道の駅の周辺は水田風景で、その一角に螢の博物館をコンクリで作って
風景を台無しにしていますが、まあ、気を取り直して入館してみました。


今朝成虫になったホタルだそうです。
そろそろシーズンで、良いものが見られましたが
施設は、目的性と、本来ネイチャーをこんなコンクリ建造物で見るという
コンセプトが完全に外れて、早々に退出しました。1mくらいある
こんなキョーレツなオブジェ(笑)には笑いましたが。


美祢市より高速に乗って、ひたすら広島へ150キロ程度の道を駆けます。
けなげにミラは晩年に近い人生ですが、高速をひた走ります。
気温は29度くらいでした。エアコンも時折使いましたので、車種選択は
間違っていないようです。


夕方17時、広島に着きました。
病院の駐車場にて。アルファ156も最近減ってきたので、少し嬉しい&新鮮。


病院を後にして、今度は母が世話になっている特養にも、ついでですから
施設見学&あいさつに行ってきました。車が有るのと無いのでは大違いを感じます。
安い中古の軽と言っても、この機動力はタクシーやレンタカーですと、ワンアクションが
おきません。


夕方6時過ぎに、全部用事が終わりましたので、やっと開放感です。
この町には長居は無用と思ったので、広島を後にしてまた高速に乗ります。
夜の9時に尾道に到着。


まあ、適当に飲んで、地元の人がやっている酒場で旅の会話をして
長い一日が終わりました。
Posted at 2013/05/24 09:54:00 | トラックバック(0) | 日々の旅 | クルマ
2013年05月22日 イイね!

道の駅 蛍街道にて

道の駅 蛍街道にて母入院、九州から広島に向かうことにしました。
Posted at 2013/05/22 11:38:42 | トラックバック(0) | 日々の旅 | 日記
2013年05月13日 イイね!

南海に青い風が渡って行く

南海に青い風が渡って行く5月12日。
1999年頃からの知り合いの方が、久しぶりにプライベートな
集まりをするというので、参加することにした。

快晴。

4月から引いていた風邪がようやく抜けて、体調は、戻って来たと思う。



朝の夙川、綺麗な街が好きだ。



1日に映画のエキストラで渡ったばかりの、淡路島に再び駒を進める。

きょうは、足代わりのミラではなく、メインの車を、皆さんに会いに行くため
走らせる。



橋を渡り、東浦で下りる。
そこからは、海を見ながら、青い車を津名、洲本、福良と馴染みのある
場所を、ぐずつかずに走っていく。

朝早くから出たので、高速利用は最短区間に。

淡路島の南端から、大鳴門橋を渡らねばならないので、南あわじ市内から、急な海沿いの
坂を駆け上がって行く。

僕はこの区間は、遠い日の思い出がある。

90年頃に開かれた、淡路タルガフローリオと言う、模したイベントが
2回こっきりあり、最初の大会に、エントリーでなく、ギャラリーで
このクルマで見に行った。



その時の開催ルートに、このあたりは、ほぼ重なっている。



紀淡海峡を見下ろす丘の上で、がむしゃらに走るばかりが能でないと
車を停めて、海を見ることにした。
ほんのひと時の休息。



僕は、こんな瞬間のために、車に乗り続け、憂いたり、悩んだり
することを忘れるために、生きているんだと思う。



多分、ナルシストの気はあることが判っていても、極め過ぎない
車に乗り、こんな丘に、立ってみたいと、思って選んだ車に乗り続けている。



いやなことや、つらいことは出来れば忘れたい。

こんな瞬間が、いつの日にか、またあるのなら、乗り続ける人生は
悪くないものだと思う。




そしてまた、生き続けることは、その時々の瞬間の、記憶の再現に
意味があるのかもしれないと思う。



遥か昔に、7つの海を越えて極東の島国に、渡って来た車を、いまも愛し続ける。

こんな潮風の吹く、丘の上に佇めば、遠い昔に見た、地中海の夢も
子守唄のように、思い出しているのかもしれない。

2012年5月12日

淡路島にて

kotaro


Posted at 2013/05/13 02:20:01 | トラックバック(0) | 日々の旅 | クルマ
2013年03月19日 イイね!

三原のクルマたち

三原のクルマたち懐かしいファミリアを、三原市の
小高い丘の上にある神社の境内で見掛けた。
平成の2、3年頃のモデルであろう。



八幡宮である。
茅の輪には、ちょっと驚いて、中をくぐってみた。



また、千なり瓢箪を思わせる、赤がねの鈴にも、その大きさに
惚れかけた。



最近は5ナンバーの枠におさまる大人しいデザインのセダンを
設計することが、無理のように思われている。しかし自動車は
永遠のパッケージングの命題があり、どうしても車体設計上、この
サイズは端なから「無理」と決めかけていないか。



このシンメトリー。これこそ日本だなと、私の中のガイジン視点が
「ビューティフル」と叫んでいた。



今回の探訪町歩き中の衝撃物件はコレ。



130セドリックのスペシャル6である。



なぜか、民家の庭先に置かれて、なぜか客室より後端の
トランク部分は、切り取られたように、存在しない。



この車を、こんな状態で何十年も残している意味が、非常に興味深い。
遺言とか思い出とか、いろいろ考えてみるのだが、裁判の証拠物件とか。

タダの理由じゃ無さそうなのが、気配的に察せられるのである。
Posted at 2013/03/19 11:22:20 | トラックバック(0) | 日々の旅 | クルマ
2013年03月18日 イイね!

山陽本線の旅路より、三原

山陽本線の旅路より、三原またまた鉄道旅行である。



山陽本線の三原と言う町へ、火曜日の夜に泊まった呉と言う町から
海沿いの線路を通って出てみた。



三原に着くと、何となくこの町を探検したい願望が湧いて来た。



荷物はそう重くはないが、歩いて回るには少し邪魔だ。



駅のグラウンドフロアにある観光案内所に地図を貰いに行くと、
貸し自転車500円というのが目に止まり「これだ!」と思った。



今にも降り出しそうな空の重さであるが、春風の温かさと、心が軽くなるような
気持ちがして、私は三原の町に自転車を漕ぎ出したのであった。



ご覧の様に駅は新幹線対応で高架だが、古い町並みを抜けるとすぐに港がある。



尾道もそうであるが、これが、山陽路の駅と町と港の関係である。
山陽本線の前身である私鉄の山陽鉄道が、ひたすら海沿いを疾駆してくれたので
いまでも良好な海岸線風景が、広がる区間が多い。



昔の国道に沿って昭和初期に建てられた銀行建築が残っている。





これは戦後派の、第二地銀だろう。
デザインの若さが、今も、利用する人に溌剌感を与えていないか。



国道沿いのペンシル建築。こういう建物の最上階に住んでみたい(笑)。



昭和の国道の奥地に昔の街道建築がちらほら見えて来てたまらない。



この辺りは昔は多分西浜といったのだろう。今の地名は森進一よろしく
港町(ブルース)である。



池田特産のデュエリアが似合う古い町。



昔は随分たくさん造り酒屋があったらしい。



港町の路地を入ると、こういう雰囲気の建築が残っている。



洋風の建築も残っている。







奥の方にすごい古い作りの旧家であり商家を見つけた。



取引先は三菱関係。今もオフィスとして使われており、昔懐かしの女性OLが中に居た。

これは同商店の倉庫。



もちろん、江戸時代以前の舟待ち港以来のご商売であろう。
郵便受け。



たくさん残っている白壁の土蔵。



倉庫。


Posted at 2013/03/18 19:44:24 | トラックバック(0) | 日々の旅 | 旅行/地域

プロフィール

「暴論と思うが日産をトヨタが救済することは無理だろうか http://cvw.jp/b/176891/48492730/
何シテル?   06/18 16:04
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
89 1011121314
151617 18192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

趣味とかその対象はどうなっていくのか 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/01 18:15:22
タイ製L70ミラ・ピックアップのすべて 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/02/22 10:52:34
春の1200kmツーリング・中国山地の尾根を抜けて 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/05/11 05:49:46

愛車一覧

ホンダ スーパーカブ50 プロ ホンダ スーパーカブ50 プロ
中古のスーパーカブを買いました。 原付に乗るのは40年ぶりです。
フィアット 850 車の色は空のいろ。 (フィアット 850)
2016年10月、三年半かかった車体レストアが完了し戦列復帰、その後半年、また以前のよう ...
プジョー その他 26インチのスポルティーフ (プジョー その他)
高校の時から乗っているプジョーです。1975年購入。改造歴多数。数年前に自力でレストアし ...
シトロエン ベルランゴ ゴールデン林檎 (シトロエン ベルランゴ)
還暦過ぎて、最後の増車?!。 見たこともなかった人生初のRV車を、九州生活のレジャーのお ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation