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kotaroのブログ一覧

2013年03月01日 イイね!

2月の終わりの旅

2月の終わりの旅東京までぶらりと行って来ました。
そんな時間があってイイネと冷やかされても
仕方ないです。

行動しないと、何もない状態です。

今年の冬は寒かったけれど、もうじき春と言うか
書いている今日は3月です。

みんから本格スタートから3年が経ち、ここの記事を
読んでもらえることも
自分の充実する部分の一つでしょう。



普通は春が来ることは、気持ちも張るといって、いいことでしょう。
東京のことをみて、変な気持ちはないのですが、
株が値上がりして、関西の方が早くも、花見酒景気なのか
盛り場の雰囲気が明るいのです。



東京は、どうだろう。
民主の退場が予想された、選挙決定から株や為替が動き始めました。

ところが27日の勉強会およびその後の(ジャーナリスト関係と言うと
また文句言われそうですが)懇親会が終わって、からの感想は

その後は筑波エキスプレスの最終から2本前で、千葉県の方に深夜に
泊めてくれた友人宅に向かったのですが、

うーん、でした。



これは何だろう。
大学時代からの友人は、いまはバツイチで、大人になった二人の子供を
働く社会に送り出すために、この数年ずっと試行錯誤しています。



民主を支持したのは、郵政や農村票中心の自民に見切りをつけた
都市層の支持が政権交替を押し上げたのじゃ、なかったのか。

それがまさかの、東北大地震が起きて悪夢の3年間の迷走でした。
自信を一番失ったのは、都市のホワイトカラーだったのかなあと。

熱気の冷めた現実は、また自民党に逆戻り。
株も上がり出したし
為替も日本にはきつくなくなれば、ヨカッタヨカッタのはずですが、
都市層住民は
深く心に傷を負ったのかと、考えていました。



一見、から元気のような社会は、もう既に動いています。
景気の気は空気の気ともいいます。

それが何かということを言うとまたどーして、と言われそうですが、
関西系住民がアホですから元気なのか、都会の人は、斜に構えているから
そう見えるだけなのか。



この現象に付いて、翌朝までに考えました。
そして大阪に9時間かけて、各駅停車で、東海道線をずっと乗り継いで帰っているうちに
ふと思いました。



不景気の長かった地方の方が、もう貧乏なれしてしまっているので、
もう身の丈生活、身の丈経済(時代)に、移行しており、
今は単純に楽なんじゃないのかと。

私の一日1000円札数枚生活がそうですが、まあ使う時にはこうやって東京に
来たりしますが、東京の人たちは、背伸びを止めろと言われても簡単にはいきません。



長い通勤時間かけて、東京に働きに行き、自分たちが中心だと考えて
考えて、勉強して、動かしているはずの世間や政治やニュースたち。
それがもしも、空転を少しでも感じたなら、その隙間は何で埋めたら良いのか。



友人が視察でいった田町の立派なオフィスビルでも感じました。
駅前は、緩やかなヨーロッパの中都市のような風景なのに、聳えたビルには
強がりを感じる始末。

このビルはテレビドラマの舞台にこれだけ使われましたと、コピーの
張られた空虚な喫茶店。

どうだった「無言」で帰る我らの先には有名なNECタワーの遠望が見えました。


中興の祖のS名誉会長の長男が、先日亡くなったニュースを読みましたが
そんなものは、何かの断片でしょうと思いますが、私は友人と別れて
もう新幹線には乗らずに、熱海行きの2階建て湘南電車のグリーンに乗り
浜松、岐阜、米原と乗り継いで、21時半には、大阪の街に戻ったのでありました。


Posted at 2013/03/01 12:19:54 | トラックバック(0) | 日々の旅 | 日記
2013年02月17日 イイね!

雪・最終回

雪・最終回雪道を行くシリーズを最終回にしよう。

まずは小淵沢旧道の、ほっとさせるような
中古車販売風景。



給油中の愛車。


寒い中ごくろうさま。



この辺は峡北と言うのか。


長野県に入りました。
日本でも高い地方を走る実感。


寒い。でも何と言っても爽やか。


標高1000mくらいか?
真っ白に。


うわー、道から外れたらアウトやな。


このお寺、9年前の旅で立ち寄って休憩しました。
今回は停まると不安なのでパス。


そのうちに路面が出ている部分と雪の上を走る比率が逆転して来出した。
さすがにRRの小兵も限界か。


うわー、ホンマに走っていていいんやろうか。
足ブレーキ厳禁で、2速と3速で進む。


これは冗談。




もう県道で茅野を目ざすのを断念して、左折して諏訪南から高速にしました。

これは雪の途切れた道路に車を停めて、風景シーンを10分程度楽しんだ時の写真です。
1枚上もそう。


雪晴れ、ずっとブルーに塗ったサングラス代用の眼鏡をかけて運転。


雪国、どちらかというとひと昔前の
スキー場のような光景。


今回の旅の写真の中でも、ベストに近いショットは、これと次のモノクロかな。


殆ど気分はヨーロッパ。
古い車に乗って1100キロの旅をする理由とは、私は殆どナルシズムです。
この一瞬のために、生きて来たのだし、車ものり続けているのです。
ご自由にダウンロードして使っていただいていいですよ。
今回の旅は、この一瞬のためにあり。


ああ眩しい。


風はひゅーひゅー、カラマツ林を抜けて。


あとは端折ります。

諏訪湖SA
レンズフードの影、ご愛嬌。


駒ヶ岳


養老を過ぎ、関ヶ原から雪が降り出す。


伊吹SAに辷り込む。
旅はあと少し。100キロ程度。


近江平野で、1月28日の日没に遭遇。今日も長い旅であった。


ご視聴頂きました皆様ありがとうございます。
今回のニューイヤーミーティング2013年の旅も終わりに着きました。
次回のロングランは、お彼岸くらいを考えておりますが、
まだ未定です。
お疲れさんでした。

kotaro 拝

Posted at 2013/02/17 08:15:02 | トラックバック(0) | 日々の旅 | クルマ
2013年02月15日 イイね!

続々 雪

続々 雪街道脇で見つけた、偉容を誇る養蚕農家。

この旧道は2004年春に走ったことが
一度あるのですが、
今回の発見、収穫でした。







ただ、個人宅なので、道路から見る程度にして、迷惑にならぬよう
配慮をお願いいたします。



いや、ほれぼれする邸宅でしょ。



ディテール部分



素晴らしき塀と壁。

アンコールでもう一度道路側から見た端正な佇まい。



さて、山梨の県道17号線を上って行きましょう。
この道は韮崎で分岐し、いきなり急上昇して、台地の丘に登るような感じです。
本来の歩いた道は、どんな感じであったのでしょう。
見返る峠があったのではと思います。



以前わたし個人のホームページに「中央線から見える山」という
小記事を書いたことがあります。
これは20年以上前に同タイトルの著作があり、山好きの国鉄の車掌さんが
出された本の題名でした。ニュース記事を読んだ時には、いいなあと思った程度で
あったのですが、10年程前に中央本線に沿ったこの区間を850で旅して
正に心に残るタイトルになりました。

鉄道と駅と、車窓から見える山の風景。日本で一番好きな区間は、甲府を過ぎて
韮崎めぐって小淵沢、茅野、下諏訪、塩尻、辰野までの連続区間でしょう。



これが日野春駅です。
110年前に開通以来なのでは。



駅前に佇む我が愛車。
背景は南アルプス。
いいなあ、こんな旅。
人生リタイアしたら、平日10時にこんな時間を満喫しないと。
もう半分リタイアしかかっていますが(笑



駅前に伸びる高木。芽吹く季節まであと、ふた月。





長坂、小淵沢と北杜市に向かって走ります。





このルート、関西では見られない風景が、たまりません。





小淵沢に入りました。




きょうは、ラジのこの曲です。




作曲と演奏は幸宏氏、鈴木茂(G)、後藤次利(B)、佐藤準(P)、斉藤ノブ(パーカッション)
Posted at 2013/02/15 02:53:16 | トラックバック(0) | 日々の旅 | クルマ
2013年02月14日 イイね!

続雪

続雪甲府を抜けて韮崎という町に近づくと風景が少し谷あいになる。




このあたりを走る特急列車の名前の由来になった
梓川かと思ったのだが、それは松本でこちらは釜無川という。
韮崎では、清里方面から流れてくる塩川も合流するので、
この後はそちらの川沿いのコースを取る。
確かに特急「かまなし」では、画にも歌にもならないであろう。



韮崎に立ち寄ったのは、一つ目的があった。
この人の生家のあった町を見て置きたかったのである。



逸翁こと小林一三、興味の無い人には知らない名前であるが、
阪急・東宝・宝塚歌劇を作り上げた財界巨人である。

今のCMでみる松岡修造も親戚筋にあたる。
この小林一三の評価というのは、学者研究者の間では高い。
生涯の後のほうは亡くなるまで大阪の北の都市、池田で去来した。



私は阪急が開業100年目の記念の年に池田に移住して、
開業当時の電車車庫の脇に見つけた古家に住んでいる。

池田市には旧宅が記念館になっているが、みな心の中では
市長よりも偉かった(国務大臣、貴族院議員歴任)大人物を
煙たく思っていたのか、怖がっていたのか、名誉市民に讃じられたのは
亡くなるたった1年前の昭和31年のことである。

今でも登記上の本社所在地は池田市栄町であるうえ、沿線交通、
住宅地開発、ターミナルデパートの始まりなど、落とした沿線効果は
計り知れないのだが、池田市民はあまり自慢したがらない謎がある。



そうなった理由も多少は想像がつく。
一三が甲州韮崎出身の、「よそもの」だったこと。
池田は中世から栄えた京都みたいな町である。
また、阪急グループというのは関西では少し異質なところがある。
スマートで気取っていると思われるのが阪急住民だ。

それも一三が100年前にきた「転勤族」でないかという仮テーマで
3年前に隣の豊中市で講演企画をしたことがある。



私も転勤族の子弟だ。ふるさとに帰らず、愛した町にはそれほど
顕彰されず。それでも小林一三の名前は永遠に輝くであろう。
ほんとうに偶然道を選んで曲がってみたら、生家跡の「ふるさと館」前に
出られたのには驚いた。
9時近かったが田舎の資料館ゆえまだ開館前であった。

また一三研究のおりにきっと立ち寄れるであろう。
この旧街道に沿ったところで生まれ育ったということ。
池田市と大阪市の距離に匹敵するのが、甲府との距離であろうか。




昨夜に続いて、桑江知子。




Posted at 2013/02/14 14:11:49 | トラックバック(0) | 日々の旅 | クルマ
2013年02月13日 イイね!

雪今日は変な気持ちで落ち込んでいるのか、落ち着かないのか。

写真でニューイヤーの帰りに最終日の風景でも、書いてみる。
まずは石和温泉のホテルの窓からみた朝の風景。





宿を発ち、朝日がまぶしい。



国道20号線に入り甲府を目ざす。





前を走るこの車は何だろう。
日産車か昔のマツダか?

何とギャランエテルナ・サバだった。
5ドアハッチバック、じゃないほう。



晴れていて空気が澄み渡っている甲州の1月はこんなに爽やかなのだと
感心する。好きになりそうな風景だ。



この車で走ればいつか写真でみたトリノの雪山を背景に
試走するフィアット850の写真そのものか。







PS桑江知子さんの「永遠のエテルナ」が無かったので、
良さげな曲をアップします。
イイ曲でしょう。
この人、もっと評価してあげても良いと思う歌手のひとりです。

Posted at 2013/02/13 19:12:20 | トラックバック(0) | 日々の旅 | クルマ

プロフィール

「暴論と思うが日産をトヨタが救済することは無理だろうか http://cvw.jp/b/176891/48492730/
何シテル?   06/18 16:04
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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