• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

kotaroのブログ一覧

2012年09月27日 イイね!

80年代の外国の自動車本

80年代の外国の自動車本写真は後で差し換えますが、母の熱も下がり酸素吸入も
無くなりました。
看病旅行も木曜日夜には大阪へ戻ってきます。

昨日は、古本屋で見つけ購入を後にしていた洋書の自動車本を
1500円で引き取ってきました。

ルノー25と、前から気になるプジョー205のGTiで無い方の普通の
5ドアの方が、取り上げられています。



他にBMW745の初代、実は3.3Lターボとか、日本代表は、カペラの
5ドア、国内ではテルスターと呼ばれて販売されたのが、載っています。

奥付けを見ると1984年、フランスの本と思いましたが、イタリアの本でした。

この一週間足らず旅の空で、携帯電話を見るだけの日でした。仕事を
休ませて貰い、一生の初体験です。

しかし、年齢を考えると今後はこんな時間が、増えていきそうです。
焦る歳では無いと教えられました。

今回は幸い病人は命を取り止めました。反対にこれで終わったのでは
ありません。

この数日間、皆さまの日記を読ませて貰い、車好きの日常や煩悩、
アクシデントなどを目で追いました。クルマ離れしようと思っても、出来ない
ワタシが此処にいます。そうしてこの本を結局、買ってしまいました。

大阪に帰って、金曜日は最後の出勤、その後は決まっていません。

実は今泊めていただいている、姉宅のご主人が滞在中に満60歳の
誕生日を迎えられ、定年退職となりました。

人生これからどうするか、とか時間が余っている人が、今の日本には
多いのを、再確認をしました。

どうなのでしょう。

悩みは高齢者の介護くらいで、広い家が有り車も大抵持っています。
昨日は走行距離5000kmのマークXを運転しました。

義兄はクラプトン命で、実家には何本ものギターが有ります。ペーパー
ドライバー25年の姉さえ、滞在中に「リュート」と言うクルマがラジオ番組の
DJが乗ってるから、私も乗りたいのよと宣います。
調べるとやはり、ミツオカのビュートでした。

みんな考えていることは同じで、ひと味違う個性的なライフスタイルを、
求めて行きたい。それが贅沢か、どうなのか判りませんが、低成長下の
平成日本のどこにでもある風景のひとつのようです。

私はこれまで、人の知らないクルマや変わった趣味に手を出して、個性的な
人生を送ってきました。今ようやく世の中が追い付きかかった頃には、諸条件
が重なり息切れしかかっている有り様です。

日記も長くなったので本日はこの辺で終わります。
何か次にすることが見えて来るのは、あと一息のように思えます。



Posted at 2012/09/27 06:11:50 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | 旅行/地域
2012年09月23日 イイね!

人生に迷う時

人生に迷う時秋分の祭日の日、午後から、850は工場に出しているので、
ニューカマーのミラを運転しながら、京都の山中に、
ある人を訪ねて遊びに行ってきました。

昔から京都というのは、大阪でもなく、まして東京でもありません。
独特の世界観を持った町です。

しいていうと、世界各地にある歴史の有る町に似た、落ち着きがあるとでも
いうのでしょうか。これは運命とかに翻弄されても、人間はしっかり生きている
そういう「場所」だと思うのです。
車の趣味でも人生でも、お師匠さんである人に、お話を伺いに行ったと言う訳です。

午後のさがりから、夕暮れまで結局、車と機械いじりの話ばかりしました。
そこで私は、原点に立ち返られそうな、気がいたしました。
この前の御殿場紀行で見てきたもの。栄枯盛衰。最近の各地で開かれる
オフ会等々とは無縁の方ですが、実にその本質は判っておられ、
私も「成る程」と返事をすることしきりでした。

こんな山の中ですが、フランス人の友人が訪ねに来られたり、
年に1度くらいは海外の友人を訪ねる旅行を、宿代車代のかからぬ
「清貧旅行」もなさられているようです。



日本国内はデフレですが、海外では本当に珍しいヴィンテージカーと
「戦前のクルマ」は、値が上がっているようです。
松田コレクションも、テスタロッサは高額で売れたので、決して悲観的な
終わり方ではなかったと、これも一方的な、思い込みを訂正させられました。

自動車ミュージアムの消長や、これからのクルマ好きの行く末にも
示唆を色々与えてもらいました。
耐久レース的な拘束の長い競技より、みんなおじんになってきているので、
ヒルクライムの人気が上がるのではと、面白い意見に脱帽しています。

それと、古いクルマを、資産や投資で考える人もあっても良いと言われ、
でもホントのクルマ好きは、もっといても良いし、いじって遊ぶのが欧米流
であり、私も懐かしい機械いじりが日課だったころの感覚が甦りかけました。

もっともっと、お金や国の経済と別として、個人が好きなことや趣味をやって
人生を豊かに生きる。その為には余計なものに振り回されんと、自分の生き方を
大事にせんといけませんと、教えられました。

ここ(山の中の家)からは「月に3回も出かけない」というのに驚き、
バイクなどの機械いじりと、自宅の森や木を触っているのとで、けっこう
閑でもないと笑います。そしていつでもお客さんや友人が来られるように
自分で立てた、「家」に住んでられます。

人の一生なんて、時間は決まっています。
師匠は自給自足に近い生き方と、自営の仕事を通じた国際級の交流、
そしてずっと機械いじりと運転だけの「好きなこと」に特化した
長い時間を過ごされてきました。

周囲と己を比較したり、隣が金持ちとか関係ありません。
子供の頃に奈良の大仏を見て、自分の中に「建立」できるものがあれば
子孫の代まで生きられるのではと、感じられたそうです。



僕らはふだん、「計算社会」の中で生きています。
近代が始まった時から、否応無く、農民も官吏も自営も、今のサラリーマンまで
こうやって「管理されて」生きてきました。
そこから外に出ることは、大袈裟に嚇かされて、人間はどんどん、自由に生きる
権利を狭くされて、追い詰められると最後は「国家に管理されて」生きるように
なりました。
今の生活保護社会は、その象徴か、裏返しの鏡とも言えましょう。

私も長く勤め人をやりながら、趣味の代金を稼ぐために生きてきたような
ところもありました。
それだけでなく、余分に稼いだお金で、家族と家計を、妻と維持してきましたが、
彼女には随分負担もさせ、面白く無いことの引き換えに、家族がいることの幸せを
明治時代の道徳教育のように「押し付けて」いたのかもしれません。



私の話や考えは、いつも結構重いと思います。
それでも、これくらい真面目に、遊ぶことを考え、人間の生きることとは
何であるかを、考えていないと、人生はあっという間に、スリコギで終わって
しまうと思います。

外に出ると、いろんなものが、牙をむいて襲いかかってきます。
中に居ても「情報社会」は、ありとあらゆる欲望を、喚起させて、(笑)。
もう駄文は、この辺でやめておきます。
これから入院中の母の見舞にまた広島に行くので、本格ブログはしばらく
休みます。
でも、こういった文を読んで、面白いと思ったら、これからも続けて
行こうと思います。自分自身で書くことは楽しいと、そう思うからです。








Posted at 2012/09/23 04:17:42 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ
2012年09月18日 イイね!

私とクルマと これからと

私とクルマと これからと









ひさしぶりに家族の顔を見た連休最終日、
三人の子供と、妻とは別々に時間も用件も、違っていたが、
皆元気でした。

家族と健康は、当たり前では、幸福が分からない栄養の
ようなものだ。それと、友人。いろいろと心配かけていると思う。
まだダイジョブです(笑)。

今日もミレニアムミラ号を運転して、(2000年登場を2000円で買った訳だ)、
メカの人から駄目出しされた部位を気遣いしながら、運転って、
単純だけど、面白いと考えていた。

この、みんからに来て3年。リアルにいろんなクルマの乗り方と
生活をしている人が、覗きに来てくれている。
とくにダイハツを乗り始めてから、幅が広がり驚くばかり。
しみじみ奇偶を感じる。

171号のダイハツ町前を走ったり、この古いミラは流石に
見かけることも少なくなったが、たまに、もっと古いミラを
見かけることもある。

家族宅を出て、宝塚、伊丹と戻って、市内に入ると、
このクルマは、ひときわ元気を取り戻したように、
エンジン高らかに、イケダタウンに帰着したのであった。
Posted at 2012/09/18 05:04:54 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ
2012年09月17日 イイね!

秋自分のことばかり見つめるばかりでなく
家族のことも考えるのが父と言うものである。
趣味のことは、たまにはどうでもいいだろう。

昨日は、一人神戸の須磨の先、舞子まで行っていた。
近況報告で、しっかり笑いを取りつつ、70、80歳の
オールドボーイたちと酒を酌み交わし、連日の疲れで
こっくりこっくりもしましたが、私は基本的に飲める量は
しれています。

そんな楽しい数時間を過ごして、サテンでまた2次会を
談笑して夕方5時過ぎに解散し、私は酔い覚ましに海岸
の近くまで、歩廊を歩んで海を見ることにした。

釣りの一家が、見下ろす岸壁で、楽しんでひと時に
興じている。
こんなに日差しはまだ、日中はきついけれど、夕方の
海風は、秋の気配だ。

海はもう秋の魚が釣れ始め、夏の後半のキスくらいから、
河口ではハゼ、イカ釣りも楽しい時期が近いだろう。

子供が小さい頃は、一家でよく武庫川の河口近くまで
釣りに行った。やはりお供は長男だけになり、中学、
高校時代も友達と行く以外に、時々同行をした。

近年では前に乗っていたフィアットRitomo125時代に
姫路付近まで行ったことが最後だっけ。

息子も大学2年になり、たまに顔を合わすと、休みくらいは
オトンに付き合って、釣りにまた行きたいと、免許がなかなか
取りにいけていないが、そう申しております。

やがて息子が運転する車に乗り、一緒に海釣りに行く。
山本周五郎みたいな、そんな世界も好いだろう。

その頃はまだクルマに乗っているかなあ。角の取れたおじんは
いつまでフィアットで突っ張っているのか、ちょいと相続のことも
考えております。

この秋はおんぼろミラに釣り道具を積んで、暇なときには
竿を垂れるのも良いかなあ。
またちょっと楽しいことが、考えられそうなので、
きょうは、この辺で。
Posted at 2012/09/17 11:21:49 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | 趣味
2012年09月12日 イイね!

大阪から40年前の車で自走したカーグラフィック50周年イベント

大阪から40年前の車で自走したカーグラフィック50周年イベント








何だか長いタイトルになりましたが、私のテーマはこれだけ。
特にカーグラフィックの一読者といってもクラブ員のような
“熱心な”ファンでもない私が、なぜ残暑のきつい高速を
往復800km走り御殿場まで行ってみたかったことから、書きましょう。

創刊半世紀、50年間日本の自動車雑誌のトップを走り続けてきたと
いう事実は評価に値するものがあります。
この雑誌をずっと買い続けているファンも多く、初代編集長の小林
彰太郎氏という優れたエディターは、様々な分野に影響を与えました。
それは私が解説するのも蛇足です。

カーグラ文化というものがあるとしたら、それは日本の自動車雑誌が
社会的観念にどれだけ貢献したかということです。
私自身もこの雑誌を意識し始めて30年。その間に隆盛もありの
今日の姿を迎えました。
2年前に長らく所属した、母体出版社を離れて、再発足し、
今回の50th Dayは、なんとかここまできた、といったら辛いでしょうか。

私は「これはニュースだ」と思い、体力にはあまり自信がありませんが
それなら俺も参加してやろうと思いました。
こういうのを個人ジャーナリズムとでも言えば良いのでしょうか。
少年時代に、故郷の私鉄、大分交通耶馬渓線が廃止を迎えた日に
乗りに行ったこと。九州の蒸気機関車の最後の運転を撮りに、
夜行列車で鹿児島に行ったこと。
すべては原点のこれらと同じ動機と言っても良いと思います。

数年前までジャーナリズムに近い仕事の裏方に就いていました。
それはやはり報道という大袈裟な切り口でなく、知りたい、見たい、
知らせたいという、単純な個人の欲求と、選んだ仕事の相似です。

という単純な動機で、身の丈も軽くなり、いつでも動けるようになった
私は、土日2日の行程で、御殿場往復を、26年乗る古い愛車で
参加することに決めたのでした。

こういう行事に何を着て参加するか。忘れられたような老人が
何かの記念式典に「えっ、あの人来てるの!?」みたいなノリです。
そういう、ちょっと、おどかしてやろう的な悪戯心で、NYM以来の
850での東上となりました。



土曜日は、9時過ぎにミラで池田を出発、豊中の工場で850に乗り換え。
ミラの経緯は笑い話で、「行ってきます」と名神に乗り、草津から新名神。
亀山で東名阪に入り四日市付近から愛知環状の海沿いのうんと高い道路を
灼け着く空の下をひたすら走ります。



ここが暑くて大分疲れたので豊田で東名に合流すると、音羽蒲郡で一般道に
下りました。
そこから豊橋市内や浜名湖を眺めながら運転。



静岡の端まで行くのに日が暮れるので、掛川から新東名に乗りました。




後は快調に走り、夕暮れ6時頃に御殿場到着。



御殿場の宿は1999年の、FIATFESTA富士高原開催、最後の時にも
泊まった御殿場ユースホステルでした。
晩飯を頂きながら、当時を知るおかみさんに、本当に久しぶりで「ただいま」の
心境でした。
「やかましい車だねえ」と静岡弁で歓迎されつつ?の一夜。(笑)
思い出のある宿に泊まれることは、何より車と自分自身の健康が
続いていることへの、喜びです。


Posted at 2012/09/12 05:30:21 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | ニュース

プロフィール

「トヨタの夢 http://cvw.jp/b/176891/48620683/
何シテル?   08/26 05:18
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
345 6789
10111213141516
17181920212223
2425 2627282930
31      

リンク・クリップ

趣味とかその対象はどうなっていくのか 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/01 18:15:22
タイ製L70ミラ・ピックアップのすべて 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/02/22 10:52:34
春の1200kmツーリング・中国山地の尾根を抜けて 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/05/11 05:49:46

愛車一覧

ホンダ スーパーカブ50 プロ ホンダ スーパーカブ50 プロ
中古のスーパーカブを買いました。 原付に乗るのは40年ぶりです。
フィアット 850 車の色は空のいろ。 (フィアット 850)
2016年10月、三年半かかった車体レストアが完了し戦列復帰、その後半年、また以前のよう ...
プジョー その他 26インチのスポルティーフ (プジョー その他)
高校の時から乗っているプジョーです。1975年購入。改造歴多数。数年前に自力でレストアし ...
シトロエン ベルランゴ ゴールデン林檎 (シトロエン ベルランゴ)
還暦過ぎて、最後の増車?!。 見たこともなかった人生初のRV車を、九州生活のレジャーのお ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation