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2012年11月08日 イイね!

やけ○そ(失礼)ではないのですが

やけ○そ(失礼)ではないのですが皆様いつもご愛読ありがとうございます。
今年もいろんなことがありました。
みんから3年目は非常に充実した内容になり、
多くの人にファンとして、拙ブログを読んでいただき
嬉しい日々を送っております。

今年は1月のニューイヤーミーティングの自走参加、
6月のフィアットフェスタで群馬水上までのロングラン、
そして9月のカーグラフィック50周年イベント見学と、
普通の人生では味わえないような、濃い趣味人生を
歩んでおります。

自動車雑誌の記者が、1960年代くらいにやっていた
東京-鈴鹿取材日帰りに近いような冒険を、50代になった
我輩が、21世紀に事故無くこなしているのは、精神力のタフさと
旧車の整備に携わる方々のおかげです。
このバランスの絶妙さに対して、人生の糧を得るための一般的
仕事は、残念ながら9月で失ってしまいました。

これからどう生きていくのか。きょうもある法人を受けてきましたが
なんか勿体無いと言われて、複雑な感想で家に戻った次第です。

私も能力を持て余しているのか、どこか所属して働かせてもらえる
仕事なら、何でもいいのか、いままた迷いが一つ生まれそうな
気持ちで、夕方を迎えているところです。

さて、この間の3日の中兵庫クラシックカーフェスティバルでは
上書きされる恒例イベントに、長い付き合いのある車友たちと
再会し、誰とも会わなかったチャオイタに比べると、新鮮な感想が
残りました。

私はここでは政治的発言は避けますが、日本は現状で今ある
国内資源(モノとヒト)を活用できていないので、それをどううまく
有効活用すれば、少しは明るい未来が開けないかと考える
やや現状肯定派なのです。
特に古いものを破壊するのは勿体無くて、あとは人材で
人間がくさってしまわないためには、仕事やお金ももちろん必要
ですが、そこに趣味のエッセンス(真髄)があるのではと、
真剣に考えて、これまで長い趣味人生を歩んで来ました。



経済を発展させるには、新しい車を売って、古い家を壊して
更地にして、という一般則にどうも賛同できません。
そういう男なので、ほんとうに申し訳ございませんが、私の行くところは
古いものを発見し、何とか現代に甦らせられないか、そればかり
考えております。
それとやっぱり考えて、さらに考えて、面白いことに気付くことです。

最近では2エントリー前に書いた、80年代車の似合う風景の
記事の中で、今起きているネオヒストリックカーブームの背景に
ついて考察しました。

とくに、コメント欄を返答しているときに気付いたのですが、ちょうど
あの頃の80年代アイドル歌手と共通するある部分に気付きました。

洗練されない垢抜けない部分です。
娘が私におりまして、ああいうのをたまに聞かせますと
「キモ!」っと言って一瞬で却下します。しかしこの娘(こ)は、
幼少時より「明星」を読ませて育てた純粋培養のミーハーで、
いまや我家のジャニオタ博士です。

キモ、はもしかしたら「萌えっ」に通ずるのではないかと、そこで
仮説をたてました。
10年くらい前は、小柳ゆきや中島美嘉、MISIAなど、女性歌手は
近づきがたいルックスと、完璧な歌唱力を持った方が、偉容を
誇っていました。私はどちらかというと、素人くさくて上手い人が
好きなので、退屈でした。

モー娘。ってありましたけど、あれは初め真っ黒な髪だった矢口
真理が金髪になったあたりから、女の子はみんな染めていました。
その辺の地殻変動を見ながら天才詐欺師と呼ばれる秋元康氏は
次の時代に来るものを、練っていたのではないのか。
髪の毛真っ黒、名前の末尾が○子とくる純日本産が中心のAKB
48です。

いやーこれは先祖返りだなと、最初思っていましたが、数年経って
売れました。



Youtubeで今は70年代や80年代の歌手の「ライブ」を見ることが可能ですが
今見ると、歌唱力も弱い人が殆どで、可愛いといっても今の一般人の方が
よほどルックスは整っている。

これは完成度の高くて、値段もこなれているけれど、退屈な、今の
自動車つくりと、何か似てはいないでしょうか。

そんなわけで、いま80年代車がアツいというのは、簡単なのですが
そのブームの裏にあるのは、素人っぽさ、垢抜けなさに対するオマージュ
では、ないかと考えたのです。
そのこころは言わずもがな、わかりますよね。「萌え」です。
当時は「いたいけ」とも言っていました。
Matureな性に対するリビドー以前には、Imatureな未分化な性に対する
憧れがあるのだと思います。

きょうはこんなところで。
明日もまた何か、考えます。



Posted at 2012/11/08 17:55:06 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ
2012年11月08日 イイね!

ちょっと発見

写真が無いのですが、昨日、小さな市内のある場所で、すごく珍しいものを見かけました。



たぶん、これだと思います。
いつ頃入ってきたのか、推定できませんが
ワーゲンバスの21ウインドウのような明かり窓のあるタイプでした。

物置の奥に押し込まれるような形で、そこは自動車工場なのですが、
代表者の方は不在でしたので、あまりお邪魔はできませんでした。

まだまだ、世間には知られざるものがあるのだと思いました。

詳報、続報は、たぶんあるとお伝えしても良いかと思います。


追伸、動画です。
これはボンネットのあるタイプですが、昨日のはたぶんキャブオーバーと思います。

Posted at 2012/11/08 09:43:11 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ

プロフィール

「「自動車趣味人」38号に取り上げていただきました。」
何シテル?   06/14 14:37
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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