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2012年12月01日 イイね!

明日の話を早く書く予定が、いつの間にか曜日が変わった

明日の話を早く書く予定が、いつの間にか曜日が変わった










写真は広島駅に展示されている、新型アクセラ。
2.2Lで燃費は20Km/Lという。

MAZDAはCX-5でカーオブザイヤーも取った。

金曜日のニュースは広島絡み。
明けて土曜日はしばらく乗ったミラを預けて、半月ぶりに、
FIAT850Coupeに戻った。

いつもの工場にクルマを取りに行く。俺の行くところは、
飲食や自動車など趣味性の高い場所が多く、何処も
不景気にあえいでいる。
身銭を切る私も、いつまで持つか分からないが、大事な
客として扱われている。

でも無為な行為かというと、少し違うと思う。


クルマに乗ることは、人生の一部だ。
工場の親っさんと、クルマの話をすると、また新しい発見がある。
きょうは無接触温度計で、エンジンやキャブレターを調整する方法を、
教えてもらった。

クルマの整備なんて、コツだと思う。

新しい機材が安く買え重宝なら、従来方式にこだわる必要は無い。
要は旧車は新車にまじって生きていけたら良い。
それが俺なりの、自動車観だ。

引き出した41年前のマシンをウォームアップする。そろそろ走り出して、
緑地公園を周回して、今度は新御堂のレールに‘乗せる’。
普通の人からみれば、何とコワいことを、毎回平気でやっているのであろう。
そりゃ俺も最初の頃は、怖かった。

今は信頼以上の運命を託した共同体だ。飛行機乗りの心境で、夜の大阪へ、
滑走して行く。
甘いも辛いも哀しみも苦しみも、エキゾーストノートと共に、後方の闇に
消えていく。


このところ、SAABとシトロエン・エクザンティアをめっきり見かけなくなった。
どちらも一時はよく売れたヨーロッパ車であった。独特のムードがあり、それぞれに
ファンは、かなりいたと思う。

なぜこの2車は、街角から、消えたのか?
サプライとメンテナンスの問題と思う。

固定ファンを開拓したブランドが消えるのは、悲しい。
オペルだの、ローバーだの、一時期あれだけ走っていたクルマも、汐が引く時は
速かった。

メーカーとディーラーの存続というのは、不可欠だ。
一時は私の愛車のFIATも、同じ運命になりかかっていた。
5年前に、ニュー500が世に出なければ、である。

そうやって考えると、自動車の命脈なんて、ヒット作品1つである。
サーブもシトロエンも同じ西武自販が扱っていた。
不思議な運命を感じずにいられない。
Posted at 2012/12/01 15:44:18 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ
2012年12月01日 イイね!

深夜の立ち話

深夜の立ち話昨日広島から帰り、食事はもうよくて、私の旧屋には
バスが無いので銭湯に行き、11時半前に近所の社交場
であるスタンドバーに行った。

週末に月末が重なり、狭い店はその時間でも満員で
あったが、やがて1人帰り、
また1組と0時前には私ひとりになった。

12時閉店でも、お客さんが居る間は、良いですよと、
マスターの好意に甘えてグラスに残った酒を飲み
ながら、世間話をしていた。


いつの間にか0時半、悪いなと思ってたら、こんな時間に新たな客が、現れた。

それが、この町にこんな美人いたのかな?と言うくらい。年の頃は30歳前後だろう。

既婚か未婚か? 久しぶりに関心が女性に起こるのを、自分でも感じたが、その
大場久美子さん似の女性に俄然興味が湧いたのを、必死に隠して、何くわぬ顔で、
彼女が深夜の店に飛びこんで来た理由を、さっきまでの人生の悩みはどこへやらで、
聞いている私がそこにいた。(爆笑)。

どうやら彼女には、心の中に住むひとが、いるのだが、手がかかりいつまで経っても、
ぴりっとしない。マスターは初対面で無いらしく、彼女は仕事の上でも、生活のほう
でも深い関わりのある男性の幼さに時々切れそうになり、この店に飛びこんで来るようだ。


真面目な顔のマスターと、真面目な顔をした私が、「なんだ、貴女は悩むだけ、
ホントは幸せなんだ」などと「深夜食堂」のような会話をしている(笑)。


イヤー最後まで、残っていて良かったなぁ。こんなストライクゾーンの女性と話を
するなんて、久しぶりだ。
いつもは草野球以下のゲームにもなっていない(笑)。

そんなこと言ってる場合か、アンタはと、心の中のもう一人の私が、猛烈にツッコミを
入れるが、美人と客は私一人。マスターも男だが、私の方が若い(何のこっちゃ)。

ゴメンマスター、もう25時だ!

しかしその痴話の後が面白かった。ねっからの彼女の実家はダ〇ハツ党なのである。

お父さんの最後のクルマを何にしたか。

ダ〇ハツは地元や関係者には、絶対値引きをしないので、お父さんは一時期以降は、
ニッ〇ンに乗らないと、広島まで帰省する足がなかったこと。
彼女の子供の頃は下道で、それでも軽で帰っていた事。

アプローズがあるじゃないか。シャルマンは? と言うツッコミに、彼女が笑って
ちゃんと答えられたこと。
いやぁ地元ネタは面白いネ。

マスターも限界だ! お愛想、ゴメン、帰ります。
彼女に「話相手はいつでもしますよ」と言って、吐く息も白くなった街頭にひとり
飛び出した。

Posted at 2012/12/01 09:16:21 | トラックバック(0) | クルマ與太話千夜一夜 | クルマ

プロフィール

「「自動車趣味人」38号に取り上げていただきました。」
何シテル?   06/14 14:37
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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