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2013年09月09日 イイね!

新しい友を連れて  ~雨の日はSEXYに~

新しい友を連れて   ~雨の日はSEXYに~「9月の雨」という昔の流行歌があるけれど
このところ、本当に涼しくなり、驚くばかりです。

しばらくご無沙汰していた自動車イベントに
昨日は復活して行って来ました。
第61回でしたけ、京都高雄のサンデーミーティングです。

今回は先日、このみんカラ繋がりで友人になられた
スイッチオンさんと約束して、悪天候の中、京都に向かいました。



イベント初顔見せの、アルファ75セダン。
まだワックスがよく利いていることもありますが、僕は雨の日のクルマって
本当にセクシィだと思います。
しかしクルマを真っ直ぐ停めるのが下手ですね。



盟友のP6です。これも綺麗なボディに、適度な使われ感が、現役を
謳います。これを見て、大井川鉄道の国鉄蒸気の中に、明治の老兵
2120が雑じっていたのを、思い出しました。
オールドイングリッシュマン、気品のあるボディに惚れ込んで、
かつては僕の愛車であった、格調を感じさせる、個体です。

スイッチオンさんは、昨日は、家族の思い出のある明るいブルーの
フィアットムルティプラで、参加されてくれました。



この日は「スーパーカー特集」のサブテーマだったのですが、生憎の雨。
実際に来たのは10台程度で、代車やアシ車の参加者も多かったのでは。

そこで私は、数少ない参加車の中から、マイテーマで、セダンの日にしました。
ブルーバード往年の名車P510が2台来ています。

最初の紹介がこれ。賞ももらっていたブルーメタリックで
砲弾ミラー、ホイルキャップの美しい1台は、「ゲンコツワイパー」と
呼ばれる、初期の対向式ワイパーを備えた、昭和43年式くらいの
古い個体です。1968年にこのデザインで現れたのですから、
本当に新しいスタイルであったと思います。



もう1台の白は、ワタナベ風のホイルを履いた、定番のラリー風スリーS。
白はセダンのイメージリーダーカラーだったのですが、この車をひと言で
言うと、ビジネスユースにも、日曜日に軽い冒険ドライブにも使えるスポーツ
マインドセダン、そんな性格付けでした。今回の僕のツインカムアルファセダンは
結構、この流れを汲む、キャラクターなので、嬉しいのです。



セリカも1台来ていました。セダンではないのですが、70年代初期の国産車
では、本当に人気のあった車種です。GTVというのは途中追加のグレードで
22というナンバーからおそらく1600というのが判ります。

バンパーのブラック塗装、オリジナルでないやや太いフェンダーミラー、
80年代かな?という後の時代のアルミホイルが、オーナーの個性でしょう。

ダルマばかり4台持っているという紹介がありましたが、こういう「外し技」は
嫌いではありません。雨の日の車はそれにしても、セクシーです。



私が乗ったことのある新旧のセダン。インボードディスクブレーキが共通で、
ドディオンアクスルのP6と、トランスアクスルの75。

こんなことを言ったら、失礼ですが、カッコ悪いミニバンで、人生を送るより
中古でも、一張羅の背広を着て、男でありたいと、なぜ思わないのだろう。

軽に1年間行っていて、やっぱり良いセダンに乗ろうと思い、復帰しました。



この日のハイライトを、少し写しておきます。
マクラーレンは八光のデモカーという情報です。
たぶん、梅田阪急が落成された時に、途中階に新設の広場に、この車が
並べられて、他の高級車と展示されていたのでは、ないでしょうか。



少し離れた場所に停めておられた、奈良から来ていたGC10スカイライン
4ドアセダン。リアがオーバーフェンダーでないので普通のGTのR風だと思います。

リアトランクのウイングは当時風のものなので、リアフェンダーぎりぎりの
ワタナベRSのホイル、PMCSのステッカーと共に、時代考証的に正解です。

またシルバーのこの色は、判らなくなるくらい古いスカイラインが採用して
いますが、赤とか白に塗ってしまうと、特に4ドアは難しいのです。

車高は下がっていて、適当にやれていて、帰って行く時の、音と姿に
イベントに必ずいても良い脇役を演じているなと、微笑みました。



到着時刻が遅かったので、たぶん1台だけ来ていたアルピーヌ110。
フロントの軽いクラッシュの応急処理。ぼくは返って「らしい」と思い目を細め
ました。

高雄は普段こういう、スペシャルな、ヒストリックスポーツが並ぶことが多く
ブルーがずらりと言うシーンもありますが、この日は珍しい白がぽつんと。

デロリアンの隣に1台停まっていると、年代の違いでスポーツカーの進化や発達、
デロのような異端の系統まで、今の若者はどう理解するのだろうと、少し不思議に
思えました。





遠くから来ていた古いポルシェ911S。
2013年の今の時代の評価はヴィンテージカーだけど、
この日は元スーパーカーの扱いで、最前列に置かれていたようだ。



最近気になって来たジャガーのクーペXJ−S。
これも猫耳テールでない方の最終型で、ナンバーから1992年式と推察、
外人さんが2人で乗って帰って行きましたが、サマになってましたねー。



コイツも帰って行きます。80年代末期のスーパーカー代名詞テスタロッサ。
もう20年以上昔のデザインドなんですが、大きな割には中味が緩くて
イチローと清原の違い?、マー君と清原の野球の違いでしょうか。



最後に並んだ高雄の残り福軍団。
まあ、ええじゃないか。これでも昔はちょっとイケてた
クルマの集まりだったかもしれない。

僕が20代の頃なら、スゲーカッケークルマが集まっている!
になったのかも。



最近息子(大学生)にカッケー(かっこいい)の使い方、習いました。
サッカーの本田に憬れるなら、スーパープレイを見せつけられると、
「ホンダ△」と書くそうです。

これを若者は、
「ほんださんカッケー」と読んで理解するそうな。

きょうは紺の豚□、(紺の豚氏カッケー)くらいに、しときましょう。

おあとがよろしいようで。


Posted at 2013/09/09 00:20:53 | トラックバック(0) | 思うこと | クルマ

プロフィール

「「自動車趣味人」38号に取り上げていただきました。」
何シテル?   06/14 14:37
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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