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2014年03月12日 イイね!

妻が撮っていた1990年イタリア

妻が撮っていた1990年イタリア

1990年というと、
事実上新婚当時で、
会社にも言ってなくて、
密かに1年交際していた女性と
結婚した時のことである。





秋にワールドカップが、イタリアで開かれた年だった。

同居の女性が(甲子園口の戦前の木造連棟を借りていた)、急きょ仕事で
イタリアに出張することに、なった。

彼女は写真も上手に撮るから、きっと私のことだから「なんかクルマとか
電車とか、写せたら撮って来て」と頼んでいたのであろう。

23年も経つと、すっかり忘れていたが、このところの写真整理で、カラー
スライドの入った箱を整理していたら、これらの写真たちに、(再)遭遇した。



旧miniのspecial。



下は古いビートルのコンバーチブル。



驚きである。
いやー、いい写真、撮っているやんか。
基本のしっかりとした写真の傾向は、私の写し方にすごく似ている。

たしかこの年のイタリアは、ワールドカップで、私はサッカー音痴だから
大したことないと、言っていたら、ローマもミラノも、宿が取れなくて
大変だった、とこぼしていたと思う。


電車の脇に、VWサンタナ?とunoが見える。



白いのはシトロエンAXだ。



路面電車はドイツの街角のようです。



1980年代の薫りの残るイタリアと取り巻くEC圏。
ヨーロッパが大きくゆれた、社会主義圏のドミノ崩壊が、前年のことだったが、
まだ西側への移民流入も、影響が顕著になる寸前のことである。

日本はバブルの余韻に酔い、ファッションの仕事は当然、ヨーロッパを
意識していた。





Audi 80と赤いのは私も乗ったカデットEだから、ドイツかもしれない。



明け方の空港に向かって、出勤前の早い時間、当時は伊丹から国際線が出ていた
時代だったから、僕のfiat 850 coupeに、彼女と大きなトランクを積んで
空港の下を走るトンネルくぐって、愛車を走らせた朝、妙に感傷的だったなあ。







まだ妻も、僕も、その時に荷物を積んで走らせた、
小さなイタリア車もみんな生きていて、手の届くとこにあるけれど、
いつの日にかこんな思い出を、アルバムに貼る日がきっとくるのだろう。




   その日の朝は、この曲の気分でした。

Posted at 2014/03/12 14:10:14 | トラックバック(0) | 日々の旅 | クルマ

プロフィール

「暴論と思うが日産をトヨタが救済することは無理だろうか http://cvw.jp/b/176891/48492730/
何シテル?   06/18 16:04
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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