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2019年05月12日 イイね!

令和になって、昭和と平成を思い出す。

令和になって、昭和と平成を思い出す。今日は、考えさせられることが、最近多いので、
クルマと違う記事を書いてみます。

まずこのリンクを見ておきます。



これは大阪の千里ニュータウンを紹介した半世紀前の映像です。
20分程の動画を見ていると、私は団地を好まなかったけれど、こういう住居に
こぞって住みたがった時代の背景や、団地に住む幸せについて考えさせられます。


この時代の昭和40年代前半は、日本人の給与所得が、14年前と比較して
600%くらい伸びており、最近の中国の実情に似ています。

まじめに働いていれば、奥さんと子どもの二人は養えた時代です。
映像中の小学生の男の子らと、私はちょうど同じ年代です。

そして紹介しませんが、動画を見終えると、千里から遠いけれど同じ大阪の
北摂、茨木市のさらに奥にある「茨木台」とか勝手に名乗った、平成初期の
失敗作のニュータウンが、「これもいかがですか」と出て来たので、
私はつい、限界ニュータウンのことを知ってしまいました。


昭和の後半は、日本はまさに元禄時代で、若い人たちが競って新車の
スポーツカーを買い求めた、あの時代です。



次に紹介するのは、こんな記事です。

「しょうがない」が口グセの50歳未婚男性 「シングルライフ」は幸せなのか?

というタイトルですが、私のちょうど10才下の、ここまで独身の男性の気分を
紹介した良記事ですが、何とも言えない、先の見えなさを感じました。

今は仕事が有るが、これが何らかの理由で失われたら、この男性はどうなるのでしょう。
社会から転落の危険はないでしょうか。余計なお世話だと思いますが。

最近の私は、聞こえは人助けですが、就労支援や生活問題に直結する
仕事に就きましたが、まだ冷や冷やの経済力で、崖っ縁から落ちかけた
人々と同じ気持ちで何とか励ましています。



私自身も、近年は随分「生き辛さ」を感じるようになりましたが、
今度は違う方向から見てみます。

子どもの時に、アメリカと並び、両大国と言われたソ連=現ロシアのことです。

ロケットや人工衛星競争もした国が、80年代の終わりには危機と呼ばれて
ゴルバチョフが出てきて「ペレストロイカ」を実施します。

それでも2年後の1991年に、1917年のロシア革命以来続いた社会主義の
大国は幕を閉じました。当時の日本人は、どのくらい理解できていたのでしょう。

この時には30歳過ぎの私はこう感じました。
社会主義国は「壮大な実験に失敗した」 最後はタレ込みや通報、
秘密警察の弊害ばかり、言われるようになったが、彼らが希望に燃えて
その主義を受け取り、前向きだった時間だって長い筈だ。

国民たちは、悪いこともしていないのに、「なぜ」の気持ちがつらい
だろうなあと思いました。




つまり、
平成の30年はロシア(ソ連)の半世紀と同じで、
国民は信じ続けた政府と政治に裏切られ続けた。

今日生活に困り、生活保護を申請しようか、悩んでる人たちは多い。
それはカードなどで、ちょっとお金を使い過ぎたような人が大半で、
犯罪を犯したり、人を傷つける人はいませんか、稀です。

もう一度、最初の千里ニュータウンの夢について、想起しましょう。
あの頃は、国が描いた生活モデルを信じていれば、裏切られること無く
国民は幸せな暮らしが受け取れていた。

一方では都会に出て行く若者が多く、地方は悩みを持ち始めますが、
田中角栄総理が現れて「日本列島改造論」でブルドーザー行政で田舎も
雇用が生まれて、生活が明るくなりました。


令和の今の日本と言う国は、何も悪いことをしていなく、これまでこつこつと
生きて来た人でも、油断をすると、浪費等で行き詰まったり、カード社会の
危うさが判っていても、使って転落してしまう。
そんな所まで来ていることに、ようやく気がつき始めました。


今後電子マネーはもっと普及し、現金払いを日本でも減らそうといいます。
しかし今のカード社会にあるのは、転落してからのブラックリストがある
だけで、抑止力の伴ったものとは言いがたく。これでは、何の未来化も
ありません。




もう一つ最後に言いたいことは、1960年代は国が国民生活を、リードできて
いたのに、半世紀後の現在は、殆どできていない。

それなのに、国は国民生活に懐柔し、NHKの受信料でさえ合法正当化、
しかけています。

日本は反対から見ると、最後の社会主義国ではないか?という外国からの
見方があり、私も節節でそう思うことがあります。

奇しくも安倍晋三首相の祖父は、岸信介で、総理になる以前は
戦前の満州で計画経済に、辣腕を揮った上級官僚でした。


ここで政権打倒など口走る気持ちは全くありません。

ただ、令和を迎えた日本は、ペレストロイカに立ったソ連や、
制度を一度崩壊させて、全部やり直しに近いのかも、と少しずつ
思う時があります。
Posted at 2019/05/12 13:35:22 | トラックバック(0) | 論考 | 暮らし/家族
2019年05月12日 イイね!

九州の旅 2019春

九州の旅 2019春記事が進まないので、写真中心に。
3/30〜4/2まで北九州から阿蘇久住まで旅行をしてきました。
私にとり、思い出の多い所中心です。



山口県宇部市です。この橋の上を走る電車を、1974年の成人の日に撮っています。



これは実家の近く。
福岡県苅田町と行橋市の境あたり。春はやっぱりこの辺が良いですね。




峠を越えて、耶馬渓に向かう山道。昔から何度通ったことでしょう。





この2枚は日田市大山町鎌手という場所です。
1978年頃に友人が18で免許を取り、初ドライブで行った場所です。
とても風景の良い場所です。






杖立温泉 まだ泊ったことはありません。 国道が対岸に渡った年代が早く、温泉街を通ったのは今回が初めてです。
齢を取ると、こういう場所がだんだん好きになってきました。



肥後小国 40年前は、ここまで鉄道が開通していました。今は盛業の
道の駅に生まれ変わりました。 思い出の多い地区です。



春の阿蘇ならではの、野焼きが終わった草原地帯を行きますが、風がめちゃめちゃ
寒い。



目的地の瀬の本高原ユースホステルに着きました。ここに泊ります。






ユースにも風呂はありますが、日本有数の温泉地帯。最寄りに有名な黒川温泉が
ありますが、何度も入っているので、今回は秘湯中の秘湯、万願寺温泉に
行きました。



温泉の前に川が流れてます。



管理人は無いですが不届きものもいないと思います。



戦前の看板が80年以上残っている!



万願寺からの帰り。春の日没。 良い旅、良い温泉でした。
Posted at 2019/05/12 05:38:17 | トラックバック(0) | 日々の旅 | クルマ

プロフィール

「参院選の行方と自動車社会 http://cvw.jp/b/176891/48551942/
何シテル?   07/20 05:33
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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