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2025年07月20日 イイね!

参院選の行方と自動車社会

参院選の行方と自動車社会今月の下旬で66歳になる私は、自動車が興味の対象になったのが小学校5年生の10歳頃で、免許を取ってからでも45年以上経つ。

自動車の話にアツくなれたのも若い日の遠い思い出である。

そんな私はもう引退して15年以上になるが、マスコミ産業の代表選手の全国新聞社に30年近く勤めていた時代があった。
自分で書いていて過去形の話ばかりなのが、滑稽で吹き出しそうである。

早期退職して15年以上経つと、「俺がー」とか「新聞記者が斬る」なんて時代錯誤もいいところで、できるだけそんな倫理観や社会観で、”酒場でぶちかます”なんてことはやらないし、やれない。
しかし今回の参院選挙は、自分の過去の記憶から見ていても面白い。
別に私はアルカリの反対みたいな党名の政党に興味は薄いのだが、支援や支持でないのだが、やっぱり勢いはすごくあると思う。

その理由はここには書かずに自分のSNSでは書いている。

お笑い系の芸人にも色々な人がいる。
千原なんとかという人が〇〇に入れるような大衆はアホばっかりとか、動画チャンネルでぶちかましてるといった、”瞬間”が勝手にタイムラインに流れて来る。

私はもうテレビも視聴しなくなって長いのだが、小型のパソコンでインターネットを眺めているだけだが、社会で起きていることの、半分以内のことは、ここで自動的に見えるので、嫌なものはミュート。はあ?と思うことは、用心しながらチェック。

いいニュースや情報は、自分がピックアップして、自分を知ってくれている人に情報提供する。



今年の7月の国政選挙は地味な参院選挙なのに、こんなに盛り上がっているのは珍しい。
それは昨年の石丸現象と、兵庫県知事の再選が布石にあるのは、間違いない。
今まで寝たふりして選挙に行かなかった若い層が、実に反応していることに、私は結構な流れに変わってきていると、思う。

高齢者に優遇まで行かなくも、甘い政治で、30年以上日本の与党はポジションして、成功を納めてきたが、どうも雲行きが怪しい。
自民党は安倍首相の時は、党内ライバル不在。野党は一時期政権を握ったものの、うまく行かずに3年で政権を手放した。その3年の最後の総理を務めた人物が、雌伏10年以上経って、今の最大野党の代表に返り咲いて、これも驚いた。


これ以上書くと政治の話で終わるので、流れを変えるのだが、自動車の世界って、民間マターながら、時流を組み込んで、非常に刺激や面白い時代があった産業だった。
かつてである。



政治のような無味乾燥だった世界がこれだけ盛り上がるのは、日本人が30年以上世界から置き去りになっていたことに気がついて、「これ以上暮らしが悪くなるのは避けたい」という本心からである。

税金と社会保険料が、ずっと、一方的に比重が増えていき、国の歳入は潤い、過去最高。それって、おかしいとまで言わずもどうなんよ。それが、眠っていた一般庶民に火がついた。

さて自動車もなんとか流れが変わって欲しい。一つは高くなり過ぎた。
理由は原材料費とか、しかし30年間に安全面ばかり重視して、自動車が持つ、イキな部分が殆ど今は無くなっている。
ニューモデルが、芸能人のニュースのように華やかだった時代は昭和の時代。
色んな意味で、日本の自動車産業は、無難を追い過ぎて、社会契機を作れなくなり、一方で早くも衰退が始まり、仕方ないという見方が、政治の空気みたいに支配的になった。

世界中で自動車の需要はまだ増えていってるのに、である。

中国に勝てない。そんな最初から思って行って良いのだろうか。
あのアメリカの自動車産業を脅かした、日本製の自動車がである。





日本は潜在的ポテンシャルでまだ世界3位は狙えると思う。
私は退役軍人に近いが今でも働きに行ってるし、空いた時間は、今年は万博のボランティアをやっている。

この万博も蓋を開けるまでは散々だったが、スタートして半分の期間で成功に変わった。

前の万博を知らない世代の若い方は、純粋に驚いて喜んでいて、そうでない40代くらいに頑強な万博批判、否定派が多いように思う。

名指しで批判が目的ではないと断っておくが、団塊ジュニア、氷河期世代と呼ばれる彼らは、成人後の社会デビュー期に不況にぶつかった。

それと世の中の方法論が大きく変わる1990年代後半から2000年代に漂流した。

この世代は自動車に乗らない人が多い。
そんな気になれなかったというのは、遠巻きに見て分かる。

しかし今では普通の暮らしの出来ている人も結構いて、アンチ自動車を貫くが、運転できる年代に自動車使い始めました、でも良いと思う。
でもタイムスのようなレンタカー利用で、愛車を持とうという発想が薄い。

今政治も、20代から30代前半の下の層が、投票に行き、政治に関心を持ち出して、今回の選挙も含めて、社会変革が始まりかけている。

自動車産業を取り巻く、社会不安。そして見えない日本の未来を20−30代が、果敢にチャレンジし始める時に、上の世代から、「俺たちこのままじゃ置いてきぼりになる」とスピンアウトする人が出て欲しい。
50歳でスピンアウトに挑戦した私だから、そう思うのである。


Posted at 2025/07/20 05:33:39 | トラックバック(0) | 思うこと | クルマ

プロフィール

「変わり行く年に〜2025〜 http://cvw.jp/b/176891/48571345/
何シテル?   07/30 07:43
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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