ｋｏｔａｒｏのブログ一覧

５年以上生きているカンナが、今年は６月に花を咲かせた。

株が増えて苦しそうになると、株分けして今では５、６箇所に分かれている。

わが家で植物を育てているのはワタシだけである。
最近自動車に対し情熱が下がり気味。50歳台になり、これからの楽しみは案外身近な花や植物栽培になるのかもしれない。

この花の種は、建て替える以前の阪急デパートの植物売り場で買った記憶がある。毎日毎日暑い日が続き、反対に真夏の象徴的なカンナの花が急に欲しくなった。

標題のユーミンの曲を覚えている人もいるだろう。
黄色にしようか、赤にしようか、一時考えていまの色にした。

花に優しくする時間があれば、自然はきちんと応えてくれる。今の私は、立ち止まってそれを見ている。

珍しい車がある。
それも随分長いこと不動の状態のようだ。
これはイギリスのTVRがまだ、バックヤードビルダーらしかった頃に作られた、
たぶんビクセンというパイプフレームにエンジンが乗っかったような車だ。

今から２０年以上昔に、この車が走っているのを見かけたことがある。
その車は京都の亀岡付近にあり、私が８５０クーペに乗り始めた頃に
何度か遭遇したことがある。

そしてその実物は、当時カーグラフィックの編集者だった下野康史氏が
乗っていた愛車を、確か京都の人が譲り受けたのではなかったかな。

その頃は自動車趣味の雑誌はまだ、同人会誌的な雰囲気も残っていて
自前のネタでも平気で書けるようなプライバシーの大らかさが
普通であった。
色も朱色で同じであるし、もしもこれがその時の京５８ナンバーの
TVRだったら懐かしい再会である。

ちなみにいま、この車は兵庫県にある。
再び路上に戻る日はいつになるのか。