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kotaroのブログ一覧

2010年06月15日 イイね!

ランタボで、ガツンと一発

ランタボで、ガツンと一発雨の京都に行って来ました。

学生時代を過ごし、自動車に乗り始めた町。
高雄の集まりが終わった後は中川から京見峠を抜けて、上賀茂を通り
深泥池に出ました。

懐かしかったのは、昔、通った自動車ショップが現存してたこと。
850を預けて、バスの曲がる角にあったグリルも残っていたので昼食を食べた。
この位置に座って市バスの曲がるのを何度見ただろう。
今は路が付け変わり、バスは窓の外を曲がらなくなった。

最後に171から賀茂川の土手を走り、向日町、長岡京方面へ。
新幹線の高架をくぐり路地に入った所にイタ車で有名なHトレーディングがある。

道端に車を停めストックのクルマを眺める。
私のイタ車趣味の黎明期はここにある。
近所に住んでいたのが20歳台後半の頃だった。

ふと隣のクルマ屋に黄色い四角いセダンが置いてあるのが見えた。
ランサーターボだ。懐かしいなあ。ジェミニZZやこの車が元気だった頃、
トヨタソアラは雲の上で外車は夢のような存在であった。

27.4万円、9万kmのランタボを見ていると、立ち止まっている自分に
あの頃の自分が語りかけているような気がした。

クルマを走らせ、5速ミッションを操り、ノンスリップデフをガツンと効かせて。
操縦している自分を想像する車に久しぶりに出会った。
すこし懐かしい感覚を思い出していた。
Posted at 2010/06/15 03:12:22 | トラックバック(0) | モブログ
2010年06月07日 イイね!

関西三銃士とのFFロングラン

関西三銃士とのFFロングラン終わった終わった。終わってしまえばあっけない。
旧車で旅するようになり、大抵のことは、驚かなくなった。
今回は自分の車を出していないので、自慢もできないが、
とんぼりくん、ていじろうさん、inopyくんの3人は実に良く走って
関西から群馬の水上まで駆け抜けた。
3駒の韋駄天は記憶にとどめるべきであろう。

今回のフィアットフェスタの実行は、いろいろ曲折が思いやられるが
参加した人は、未知の体験であった。
私も妙義の地名に昔集めた国定公園の切手を思い出したり
横川の通過で同乗者に碓氷峠の由来を話すことになった。

碓氷峠を全開の850スパイダーで超えた時、空気がちょっぴり
ひんやりと温度が下がって、体の中を高原の空気が駆け抜けた。
Posted at 2010/06/07 19:44:59 | トラックバック(0) | 日々の旅 | 旅行/地域
2010年06月06日 イイね!

フィアットフェスタへ、遠く水上まで

フィアットフェスタへ、遠く水上まで昨日の午前4時に起きて大阪を出発。今書いているのは、群馬の水上の上牧温泉の宿だ。
はるばる700km余りを旅して来た。
今回は愛車でないのが残念だが、連れて来てくれた友人に感謝している。
関西からの参加車輌は、Fiat 124 Spider 、850Spider 、Lancia Delta 2000 の3台。
Posted at 2010/06/06 06:17:51 | トラックバック(0) | モブログ
2010年06月02日 イイね!

ジャンセン・インターセプター

ジャンセン・インターセプター1988年秋神戸。
木枯らしの舞い始める前の季節。
ここポートピアホテル前広場では、日本の自動車趣味の意識を変えた一つのイベントが
繰り広げられていた。
「六甲モンテミリア1988」
このイベントのことを、もう過去の話だから知らない人も多いし、出場した人も
行方知れずや、この舞台(世界)から去った人も多いので、なぜか語られない。
人呼んで伝説のイベント、なのかもしれない。

モンテミリアというのは、1985年から89年までの5回しか開かれなかった。
最初の一回目が初夏。その後の4回はいずれも秋である。
時代はプラザ合意で世界の金融資本が日本に流れ込むのと軌を一にして
バブルと共に燃え上がった感があった。

出場車輛は、第1回にはフィアット850ベルリーナなどのオーナーカーの姿もあったが
年々その姿は、異様な車が参加するようになった。
見ている方は楽しいのだが、一言で言うと「かたぎ」の車よりそうでない車輛が
増えてしまった。

このイベントに出ることが、プライスを上げる目的、当時はそんな時代だった。
5回で幕引きして良かったのでは。
90年中止の際は、失望もあったが、今考えるとそうも思える。

これは最後から2回目の大会。ポートピアホテル会場の横の駐車場にも今の
ニューイヤーミーテング横の一般駐車場に停めた車のように、面白い車が
たくさん集まっていた中で写した1枚。

初めて見た実物のジャンセン・インターセプター。
輸入してたのは初期のコーンズだったと思う。
それにしても、あの時代から20年以上。
夢から覚めた日本は、漂流してどこへいくのだろう。
あの頃生まれた赤ん坊がもう大人になったのに。彼らにこんな時代のことも
満足に語れぬまま。車はガソリンでなく、本当は夢で走ることも語れぬままに。
Posted at 2010/06/02 23:17:16 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ

プロフィール

「「自動車趣味人」38号に取り上げていただきました。」
何シテル?   06/14 14:37
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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