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kotaroのブログ一覧

2011年04月29日 イイね!

昭和は遠くになりにけり

昭和は遠くになりにけり「もはや戦後でない」と言い切った、昭和31年の経済白書は、歴史に残る
ステーツメントであった。
いまわたしは、
「もはや昭和でない」という言葉をかみしめ、この現実を誰が
明文にするのか。この時代の現実を、きちんと後世に伝えないと
あまりにも不親切、あまりにもいい加減でないのかと、よく思う。

ひと言で言えば、平成は23年続いているが、昭和を超えることができない。
いろんな意味であるが、
生涯賃金や、生涯年収で、親の代を超える者と超えられない者。
後者のほうが、おそらくずっと多い。
生活の質も、見かけでは多くの電化製品や快適なモノに囲まれているが、
モノは増えても質はコストダウンのからくりで、ずっと落ち続けている。

要は詭弁めいた「便利」で、不便なしわ寄せは、本当は増えているのだが
それを言ってしまうと、どうしようもないから、流されている。
そのうちに耐えきれなくなり、崩壊するものが次々と出て来ている。
社会制度がそうであり、年金という保険も親の代ほど拠出できない。
民間も公共もみんな苦しい。だからみんなで黙っていようね、というのが
今の時代の空気だ。

それでいいのだろうか、とよく思う。
もうすぐ子供の日であるが、「平成」は子供にツケを残してしまった。
原発という「装置」のこと。感情論で唱えなくてもいいと思う。
だが、昭和の古い設備を維持して使うには、あまりに無理があった。
一度壊れると、恐ろしく止めることが効かないことがわかった。
大量の毒物が出ることも分かっていて。

>平成時代、日本は負けに負け、時代の坂を転がり落ち続けました。
>最後は、北朝鮮の核が脅威などと、とても言えないような放射能事故も
>起こしてしまいました。
>津波、天災のせい。想定外、といい誰も責任をとろうとしませんでした。
こんなふうに意地の悪い外国の国から言われても、
ただ黙っているのだろうか。
日本人の私が言うと、どっかからタマが飛んでくるのであろうか。

いいかげん、目を覚まして、平成の現実を受け入れよう。
もう、昭和じゃないのである。
昭和時代の、ライフプランや、幸福の絵図のべクトルを、提示していたのでは
あまりにも時代遅れである。

都市生活者も、初めて痛みを知り、田舎の犠牲の上に
繁栄享楽が成り立っていることを、少し理解した。

電車の窓を開け、空調の使用を極力抑えるべきであろう。
自動車もエアコンを切り、渋滞時以外は自然風で換気すればよい。
自宅の回りに緑を植えて、真夏の過ごし方を変える。
税収入も減っているのであるから、年収も実際減っている。

コンパクト経済でやっていくには、何を抑えて何を回していくのか。
ヤメるものはヤメてみる。
宮城の真ん中に避難民の住宅なんて思ったが、思い切りやめられる
ものはやめてみる。高校野球も大相撲も一回くらいは。

なくても全然いいじゃん、という発見から次の社会をめざそう。
私も携帯電話をヤメてみようかな。




Posted at 2011/04/29 04:55:05 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | 日記
2011年04月26日 イイね!

徳島の賓客来信



日曜日の神戸、北野坂は晴れていた。


池田の我家から、高速を使う常道を避けて、軍行橋、171、
夙川から新しく出来た山手幹線を飛ばして、岡本、新神戸と
進み、華やかな観光の街に青いクルマを乗り入れる。

みんなが一斉に振り返る。
春だなー。
昨日の荒れた天気が嘘の様に空が微笑んでいる。
晴れの日のクルマだなと、自分でも思う。



北野で四国からの賓客に遭い、2台の少し旧いフェラーリと
私のブルーで六甲山に登る。
先程お会いした二人の麗人は、神戸へお買い物へ。
子連れのこちらは、3×3×3で、山登り。

それがKOBEなのだ、というと判る人には分かる。


きょうの大人たちの議題は、NHKの総局支局に倣えば
MHKの西部支局長会議である。
外信部、北米駐在の巨頭がこんど関西視察にくるらしい。

関東本部からも、大物3人が随行して下ってくる。
会議の場所が神戸だけに、あっちの組織のハナシみたいだね。

特に北米顧問の接待に粗相のないように。という。

SタンとK豚の家にはホットライン(別名『ダイヤルM』といい)、
直電がバンバン架かってくるらしい。

「バンバンですかぁ」
実弾入り? 塩昆布の次は岩おこし? 

こうやって子供をカモフラージュにして隠語でごまかし
秘密の会議をしているが、内容はキナ臭い。

「パツキンの愛人を連れてくるのか! それとも極妻同伴か?」
その後のMCIAの情報に寄ると、こちらには一人でという。


6月初旬の土曜日の夜に、盃をかわす宴を設けて
そこで東西幹部のお披露目をやるという。

うーん、えらいミッションだな、ミッションインポ、いや失礼
そういゃ、君のクルマのシンクロは壊れてたなア。

笑ってる場合じゃ、ナイでしょう。

そこでとりあえず会場になりそうな候補を挙げてみる。



これが舞子ホテル。四国のSタン組長には(あ、本物じゃありませんからね)
交通の便よし。

昼と夜の会席には、もってこいのロケーションなのであるが
ここは泊まり客はHPを読むと、少数向けみたいである。

それでは、宿は何人何組要るのであるか。
思案のしどころで、例えばナニワの夜は、
どや!

宴会をここでやるのは、どや!



有名な、飛田新地の「鯛よし 百番」である。
ナンの建物だったか、見ればすぐに分かるけど、ディープだなあ。

ここでやると、御大が松方弘樹に見えてきそう。
それとも付近に目が行って、会場に辿り着けないかも。

こういうやや粋なのもあります。



福島区の鰻や「菱東」

はっきり言って東京の人からみれば、菱東も百番も
予算的には楽です。

泊まるところは、写真が無いのだけれど
ここはお勧めではないかと。

ホテル64

洋行帰りの親分にも、デザイン好きの女性にも
セミレトロなビルの転用再利用で生まれた、ナニワの新しい
ムーブメントを見てもらう意味でも。
ちょっと面白い空間です。

でもショボイようなら、四国のご夫婦は、ええホテルに
泊まるのも良いと思います。

もうちょっと煮詰めていきたいのですが、忌憚なく
意見・希望を出してくださいね。

とりあえず私からはこの当たりで。











Posted at 2011/04/26 05:01:38 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ
2011年04月25日 イイね!

一週間のご無沙汰でした♪

一週間のご無沙汰でした♪週が明けました。

日曜日は四国からショウタン、大阪から紺の豚と私(敬称略)
3名+若い女の子3人(7歳、7歳、6歳)で3台のイタリアン
クーペで神戸北野町と六甲山でデートしてきました。

天気も良くて楽しかったですよ〜。

おれたちゃいつから、ロンパールームになったんだオイ!?

写真は紺の豚号456に乗る女児3にん。
別名ブタバスともいう。
 
Oh!豚バス(ブラバス)

Posted at 2011/04/25 06:51:31 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | 旅行/地域
2011年04月24日 イイね!

そりゃないぜベイビー

そりゃないぜベイビーきょうは28歳のあづさ嬢とドライブの約束であった。
午前11時に待ち合わせの予定であったが、昨夜からの雨が一向に止みそうもない。

彼女とは街のとあるバーで知り合い、少々変わったところもあるが、頭の回転は速く、どんな話題にもついてきてくれるので面白い。
何だか知らないが、私に興味を持ったようで、「一回ドライブしよう」ということになった。
カレシがいることは知ってるが、それでも構わない、kotaroさんと
明日はデートするというので、風邪ひきでへばってる今週も、なんとか
のりきった。

取りあえず電話して、「午後1時まで様子を見て、それで考えようか」
みたいな結論になり2時間待つが、春の雨は激しくなるばかりで
約束の時間になり、「どうしましょう、取りあえず出発してどこかで
昼ご飯でもたべようか」という電話をすると、「車好きのカレシが(私の)
車を見たいと」あと10分後にやってくるという。

あらまー、最初からそう言ってくればいいのに、(ムカッ><)という
訳にもいかず、好いよいいよということで、世にも不思議な3人デート
(そんなんあるわけないだろっ!)することになりました。本日。

雨の中850で、わが町を出て西宮方面へ。
ルート171で武庫川の手前、アメリカンカフェ・UKキッチンに車を
停めてランチにする。
ええ、車好きのカレと思いっきり車談義をしました。
私の知り合いつながりで「トモダチのトモダチ」というのも
分かりました。
ハンサムでイイ男なんだよなー。俺が感心してどうなる!?

その後は甲東園から上ケ原に抜けて、甲陽園のツマガリに立ち寄り
ランチ代を立て替えてもらったお返しに、シュークリームとケーキを
しっかりプレゼントしておきました。
kotaroさんは買わないの?
いいよ俺はあす(ショウタンさんと会うから)御影のダニエルのケーキ
でも買って帰るから(トホホ、、、)

まあ最初からこんな展開になることが、予想できないようではまだ青い。
こんなもんだろ、若い子がおっさんに興味を持つ訳がねえ(クッ)
おとといカラオケで一緒に歌った「あずさ2号(あづさが2号)」という
キッツイおやじギャグを思い出しながら、私はブルースの「そりゃないぜベイビー」
を口ずさみ、そっと、着信履歴をひとつ消した。

今日も目出たい一日であった。
では、また来週。





Posted at 2011/04/24 00:28:42 | トラックバック(0) | 日記
2011年04月23日 イイね!

ヘリテージとビンテージ(ナンバープレート1枚に思う)

ヘリテージとビンテージ(ナンバープレート1枚に思う)私はよくダメな人間と言われる。
肯定と否定とアンビヴァレンツにその意味を捉えているのであるが、
「断捨離」ブームの世の中なのに、モノが捨てられない。
妻に愛想を尽かされた最大の理由はそこだと判っているが
モノ一つに込められた人間の思い、思い入れに当ってしまうと
そこからのめり込む様に、闇の世界に入ってしまう。

画や音であり風景ひとつにしても、何か意味が分かったとき
人間やっていて良かった思う瞬間は、そんな時である。
工業製品の一つであり、移動する運搬する機械に過ぎない
1台の車。
それが人間から人間の手を渡って、ある日自分の所にやってくる。

そうか、君は遥か40年以上も前に、地球の裏側の国で作られて
はるばる7つの海を渡り、この極東の島に持たらせられたもの
なんだね。
車全体のコンディションをしげしげ眺めるより、まずこのクルマが
これまで、どのように使われてきたか、何所の町でどんな風景の
なかを走って来たかを、想像してみる。

そしてその車を受け継いだことは、そのクルマの歴史と過去を
背負うことだと思っている。

文化とは歴史と切り離して考えるものではないし、日本に
やってきた古い車、近年コレクターが輸入した物とは違い、
新車当時から日本に居る物は、業者がディーラー物といい
有り難がった時期もあった。
それより私はそのクルマにかけられた愛着や、維持への執念
その他諸々の部分が、旧い車を形作っていると思っている。

前段だけで長くなってしまった。
ライセンスプレートには、その最初の晴れの日からの思い出が
込められている。
改番することにより、車は過去のしがらみから解き放たれて
新しい人生を歩み始めるのかもしれない。

中途半端に途中からのナンバーを引き継ぐ時は迷う。
そこまでの『意味』があるのかと。
ただ、この車は昔から日本に住み着いているのですよと、
国産車と違い、外車の場合は、まだ少しその余韻を楽しむ
楽しみ方が少し違うような気がする。

ビンテージのワインを愉しむのは、馥郁と醸された時間を
味わっているのかもしれない。
たかが一度しかない自分の自動車人生。
愛したいものは、その残された時の移り変わりでは
ないのかと。









Posted at 2011/04/23 12:56:13 | トラックバック(1) | オンザカー | クルマ

プロフィール

「AI構文と少子化の時代 http://cvw.jp/b/176891/48478480/
何シテル?   06/10 02:28
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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