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kotaroのブログ一覧

2011年07月19日 イイね!

嵐の火曜日にデビュー

嵐の火曜日にデビュー昼休みに市役所で仮ナンバーを借りて
夕方から850スパイダーを運転してみました。

路上デビューが嵐の日とは、これはなんということでしょう。
なでしこジャパンが世界一になった翌日のことです。

同じエンジン、同じシャーシのもう一台に比べると
コンデションの違いは感じますが、運転操作は
変わるところが有りません。
ほんのコイチ時間の運転では何も分かりませんが
これなら大丈夫かと思いました。

年式はスパイダーの方が1970年、1年ほど早く
日本に来ているようです。
愛車の古参歴が塗り変わるのも、25年ぶり。
歴代通算勝ち星で新記録の魁皇が、今夕引退した
日と言うのも因縁めいています。
(知らない人多かった?)

7月生まれのわたくしに私からのプレゼントは、
今年は1台のオープンカーということになった
ようです。

52歳になろうとする私。
隠居気分の私。
まだ老け込んではいけないと、屋根の外せる馬が
久々に厩舎にやってきました。

人生には、雨の日や、嵐の日が有ります。
早速乗り込んでみると、昨日からの風でカバーが飛んで
助手席は、どぼどぼの洪水状況でした。

濡れ雑巾で水を吸い、外で絞って拭き取って
車体の外側や、内側を拭いてやる。
40年以上昔の車ならではの臭いと感触。
それでも700キロ台のボディーに903ccOHVエンジンの
組み合わせは軽快です。

これならラリーや旧車でのロングランもできそう。
私の手の入ったクーペより、2シーターゆえの乗り心地も
良さげなところも感じました。
短いホイルベースと着座位置の関係でしょうか。

とりあえず明日から工場に入れて悪いところは若干
直します。車検と登録は、自分で陸自に持っていこうかと
考えています。
置く場所は、まだ、
です。




Posted at 2011/07/19 22:33:04 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ
2011年07月16日 イイね!

暑いぜ!

暑いぜ!長屋のベランダに飛来した
小型の昆虫を撮ってみた。

きょうも快晴、二階は大変暑くなっているので
一階に下りて来て、近日のブログを更新している。

このしばらくの間に、また二人ほど変わった私と
リンクを結ばれる方が増えて、暑いけど何か
書こうかなと言う気持ちになった。

現在51歳と11ヶ月と13日目、
あと少ししたら52回目の誕生日である。
このあたりの人間は、いま一番危ない年齢である。
手に職(技術)を持っていて、自分で生計が回っている
人は安定率が高いが、会社勤めを何らかの理由で
離れると、再起が中々大変なのである。

ところが人生というものは二毛作くらいの寿命と
時間がある。第二の人生をどう漕ぎ出すか、それを
これからの時代は、よく考えなければならない。

公共が何とかしてくれるだろうという発想があるとする。
ところがこれが実際何にも役立たない。雇用のニーズに
はもっと下の40代、30代が「何でもいいから仕事を!」と
待機しているから回って来ない。

職安に雇用保険だけをもらいに行くのは仕方ないとして
どうにかしてくれるだろうという発想を持った段階で
否というくらいに現実に跳ね飛ばされる。
自分の独自な価値というものを持っていないと
潰れてしまいかねないのである。

そこでだ。定年60歳、65歳延長という発想に疑問を
投げつけよう。50代限界説という仮説を前提に、自分の
後半の出発をイメージしながら若いうちから動いていなけ
ればならない。

もちろん結婚だ、子どもだ、親の介護だという障害や
足かせは誰にでも懸かってくる不安材料だ。
すべての人が同じ年齢、同じ条件で被る訳ではない。

ここまで読んだら分かるであろう。役人や役所はモデル
ケースくらいしか対応できない集団なのである。
自分の人生は自分で設計し、途中から変更しなければ
対応できないものなのである。

今までの戦後の資本主義は「最大多数の最大幸福」であった。
団地に住み、カローラに乗って、隣の家の持ち物さえ気にして
おれば、そこそこの充福感が味わえたのである。
20年前に社会は大きく変わった。
社会主義圏が崩壊し、アメリカも中国も変わったのである。
30代まで順調であった今の50代が一番危ないと言っている
のはそのためである。

私は「こういうやり方が良い」と考えていた訳ではないが
常に人の真似だけはしないでおこうと、趣味や遊びで
また生き方についてもトレースすることだけは無かった。

勝ち組負け組でなく独自路線派というのは昔からいる。
価値観というのは絶対的なものでなく、相対的なものだと
見抜いた時から、それは始まっている。

転身やっと1年半。まだまだ前途は登り坂だが、フットワーク
は随分軽くなってきた。
会社を退職した段階で、車の趣味を諦めようかさえ考えた
こともあったが、友人らの助言で自分のアイデンティティーは
残すことにした。

童話作家の佐野洋子はガンを知った時に、新車のジャガーを
買って勇気を起こしたそうである。
私はそんな時にどうするかはまだ体験していないが、
850スパイダーを引き取ったのも、今しか乗れないなら
乗っておくのもマイウェイかと思ったのである。

この暑い中に東北で罹災した人、特に中年は一番辛いと思う。
ただ、衝撃が大きいほど、思い切った切り替えをしないと
国の補填だけでは5年くらいで息が切れてしまうような気がする。

元の仕事に戻りたい。元の場所に住みたい。可能なことと感情的
観測は違うと思う。自然災害と会社の退職は並べるものでないが
人生は何度か「岐路」に立つことが有る。
きょうの私が言いたかったことは、そこだけである。

明日は私も夏休みで、海に行くことにした。
さあ大変な年であったが、2020年、2030年頃にはどうしているか、
まだ生きておれれば、そこでまた、考えていくことにしよう。

暑中お見舞い
申し上げ候。



Posted at 2011/07/16 15:09:18 | トラックバック(0) | その他
2011年07月13日 イイね!

秘仏伝来

日本人は昔から、ドMな民族だ。
外に対して攻撃的な性格を持ったことは、
秀吉の時代の朝鮮出攻と、第2次大戦くらいしかない。

他に思いつくのは倭寇や白村江、ひょっとしたら卑弥呼の
前後にあったかもしれない。
しかし明治時代の幾つかの戦いも攻防戦的性格で、基本的に
「外から伝わる」モノが好きで、「内から外へ出て行く」ことが少ない。

この島国根性は我らにも根付いている。
ある時気づいたのだが、旧車の輸入車をありがたがるのは
これは宗教に近いのではないのかと。

西暦538年、仏教が日本に伝来して以来、1549年のキリスト教と
その溶け込み方は、様々な人間文化に影響を与えた。
伝わって来たものを日本人はどうしたかというと、
やっぱり「有り難がった」のである。
そしてありがたがるには「御神体」が要って(変な言い方だね)
ここがイスラムとは全く異なる。

仏教でもキリスト教でも御神体(偶像に代えよう)をとにかく
大事にして拝んで、金箔の貼ったような庫裏にいれて
ひたすら「大切な物」として堂宇を建てて、最後はそれが
お寺になり、伽藍になった。
長者や将軍、天皇ら権力者は寄進を競いあい、そのノリは
何だか似てないか。あの「ガレージライフ」という世界である。

そこまでしなくても、趣味骨董の世界にもこれと似た状況はある。
こちらは、蘊蓄造詣が主だが、旧車趣味の知ったかぶりも
ときおり滑稽な感がある。

私自身、ある時このことに気づいて以来、日本人の無宗教性は
それほど驚くに足らず、ガイジンの質問に答えられるように
工夫している。
すなわち日本人は「ありがたがる」ことが宗教で、人を殺したり
征服しようという「目的性」は存しない。
草食性男児、大いに誇って良しなのである。

そういうわけで「この道の先輩」から、南蛮渡来の「秘仏」を
譲り受け、それがいまナニワの大阪に到来したのである。
今年の春、ナニワの都は1台の初期型クーペが、女人と共に
流失してしまい、大いに「FIA党」の諸君を失望させたのであるが、
これで1台秘仏を取り返したわけだ。
私は昔で言ったら、タイヘンな人なのではないか。
まあ、逆さに読んでもいいけど。

あずまには「タッキー長者」といい、変な秘仏ばかり集めて
いる変わった人が居るらしい。
このひとは直ぐにほおり出すのが難点だが、求道心という
我慢の点では追随を許さない。
我慢強さ=ドMは、大切な信仰の要素なのである。
隠れキリシタンが石臼を抱かされたように。ヨメの責苦の前にも
決してゲロらないようである。




わたしは、長明、兼行を気取っているが、早速ヨメに見つかって
しまい、「なに、これ、どうしたの!!!」と生活費も入れてない
だけに、なんともいえず、「こここれは南蛮伝来の秘仏で、
しばらく預かることになった!」と、一子相伝、古今伝授、一条流、
免許皆伝、カン虫夜泣きに樋や竒応丸、とまくしたて、三十六計
逃げるに如かずと、帰って来た。

ふうーっ、女人と子どもには「教え」のありがたみは中々わかるまい。
ここはザビー様のように、「愛スデに遅し、愛先に立たズ」 と
のたまわっておこう。

さあ、秘仏開帳はいつになるのやら。
中々前途は多難だが、ザビー教を信仰しておれば、
「ザビー・オア・ダイ!」
「ノーザビー、ノーライフ!」
いつかは道が開けるであろうザビ。




Posted at 2011/07/13 12:38:03 | トラックバック(0) | オンザカー | 趣味
2011年07月09日 イイね!

Visa GT

Visa GT












Twitterでフォローされたことで、知り合いになったie-Andreさんの
珍しいクルマ、シトロエン ビザGTが、今月のティーポ誌に取り上げ
られて、おります。
皆様購読してみてください。

フランス車一番の通の森口将之さんの文章で、書かれています。

対抗馬が、縦置きルノー5アルピーヌターボというのも、うれしい。

ビザのユニットは、プジョー製4気筒1360ccエンジンで、愛車だった
タルボサンバと同一です。

こういう渋い通好みのクルマの話題に、私は日本の車趣味文化の
成熟を感じます。

それと今夜は、紺の豚さん主催の、フェラーリ456オーナーの親睦
会に、顔を出して来ました。

これも渋い世界ですが、デイトナで途切れたFR12気筒フェラーリを
20年ぶりに復活させた名車に対する熱い思いと、値のこなれた大型
GTを15年後にどうやって維持するかという話題に、興味が湧きました。

呼んでいただきありがとうございました。

Posted at 2011/07/09 23:27:30 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ
2011年07月08日 イイね!

これがレガータ

これがレガータついに写真発見。
お隣は、ランチアプリズマだ。
Posted at 2011/07/08 00:39:02 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ

プロフィール

「暴論と思うが日産をトヨタが救済することは無理だろうか http://cvw.jp/b/176891/48492730/
何シテル?   06/18 16:04
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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