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kotaroのブログ一覧

2012年01月15日 イイね!

壊れました

快調と書いていた850spider
昨日、ミッションの調整を依頼しに工場に行くと、
「えらく油飛び散ってるやん」

エンジンルーム開けるなり、工場長の一言。
エエッ

見ると一昨日オイル添加剤を入れたエンジン周辺が、
油まみれ。
何と、チェーンケースが割れて穴が空いていました。
が―ん!

ロングランして、ガチャガチャ音が大きくなったとき、
点検に出しておくべきでした。

これをどう見るか。
おそらく、穴が空いたのは、昨日きょうのことでしょう。
工場長の「運が良かったねぇ。すぐに気がついて」
の言葉を素直に受け取りましょう。
ほっておいたらチェーンが切断し、ピストンがシリンダーを
突き破り、また多額な修理代が、かかったことでしょう。(ToT)

トカク極古車に乗るということは、このくらいの覚悟は当たり前で、
神経を使うのが普通ということ。

それでもアナタは乗りますか?と尋ねられたら、苦笑いしつつ
「ウィ(^^)v」

今年も多難な新年が始まりました。


Posted at 2012/01/15 08:14:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ
2012年01月14日 イイね!

1月の寒い夜に

1月の寒い夜に









正月明けの、1月鬱に、そろそろおサラバを。
毎年この時期は、なーんにもしたくなくなるのは、
普通になっているのだれど、今年は反動きついわな。

初出2日で3連休。そのあといきなり一番大変な
監査が入って大変でした。その間も毎日「十日戎」で
飲んでいましたが、雪の福知山で引いた風邪も残っていたし
そろそろ本調子に戻ります。


という訳で、元日以来の850スパイダーを転がして
西宮の痔病院に入院中の友人を訪問してきました。

このところ乗っていなかった、スパイダーですが、
「あたりがついて」来たのかすこぶる快調です。
昨秋の1100kmドライブのあと、バランスを崩した原因となった
バッテリーを交換したのが大正解! 冬の始動も文句無く
ただ最近リバースが入りにくいのが唯一の難点でしょうか。

きょうは古バッテリーを買った店に引き取りに出してきて
ついでに荒い回転音を出しているエンジンに、
モリブデン系の添加剤(最安580円)をその場で入れてきました。
まだ10数kmですが、少し音が静かになり、調子も良くなったような
気分がします。


こういう40年も前の車を普通に乗るには、いくつかの
ポイントがあります。
その内の一つは、「乗り手のカン」があると思います。
私もきょうは夜間だったので、初めの30分はナンダカ
もう一つしっくりきませんでした。
どんなクルマでも、事故を起こしては元も子もありません。
人間の五感が悪い時は慎重に越したことはないのですが、
どうやってカンを取り戻すかです。

その一つに「うまく運転出来ている時の記憶」を呼び戻すこと
があります。
どうやってするかは、人間により千差万別ですが、好きな音楽
BGMを聴く、かける。ウオーミングアップを儀式化し人間もそれをする。
タバコを吸う。歌を歌う、大きな声で車外に漏れない程度に
演歌を唸る人もいるかもしれません。

そうやって「自分の頭のエンジン」に火を入れていくのです。
頭と体、手先や指が、冷たい冬はとかく運転ミスをしがちです。
それを補うのは、現代のクルマの場合、ゆとり教育のように
人間をぬるま湯でスポイルしていってます。

旧車の場合は厳しいけれど、どっかに心と頭のスゥイッチがあり、
5速ミッション、クラッチの切ったり離したり。ハンドルの重さと
タイヤのしねり、車体全体から伝わるノイズとハーシュネス、
ヴァイブレーションがしだいに「さあ行くぞ」と人間を駆り立てます。

夜の道、池田から西宮10数km走るにしたって、これだけの
重い仕事だけれど、心がウキウキしてきたら、その疲れは快適に
変わります。
現代車でわずかな距離を走ったって、何の感動もありません。
ガソリン代が勿体ないからHVか電気カーにしようかという選択も
わかります。

心地よい疲れが後に残るのと、徒労とでは意味が違います。
それだけのために、僕らは自分の力で運転できる、お気に入りの
愛車を走らせるのでは、ないでしょうか。

さて、1月下旬のスケジュールが決まって来ました。
27日の朝に大阪を出発し、東京へ。その夜は同僚だった人と
遭って会食。
28日はまだ終日未定。
29日はお台場のニューイヤーミーティングに850クーペで
出場します。
30日も一日掛けて、ゆっくりと大阪に帰還します。

冬旅、旧車ということもあり、余裕を取っていかないと
リスクの高いものになり、ケチったツケは後から回ってくるのです。
これが見学だけの旅なら、新幹線で電撃ツアーも良いでしょう。
過去、何回も往復したNYMの長距離旅行、トラブルや雪にも
何度も泣かされました。
積車で片道搬送してもらったことも、徳島−有明間のフェリー利用も
ありました。

50歳をとうに過ぎると、大事なものは命とクルマということも
充分判っていて、それでも愛車を駆り、いざお江戸へ。
それは私も古武士に近い存在になってきたからでしょう。
1月旧正月のNYMというのは、そういうものなのです。
見舞いの病室で遭遇した19歳の女性は、私の話と車を見て
楽しそうに眼を丸くして、驚いてくれました。


Posted at 2012/01/14 04:45:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ
2012年01月11日 イイね!

アストラ 営業中

アストラ 営業中隣町にはオペルアストラを営業車に使っている
不動産屋さんがあります。
ちょっとエエ感じです。
Posted at 2012/01/11 02:23:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街角の目撃車 | クルマ
2012年01月08日 イイね!

ひとはなぜ「ラオウ」に憧れるのでしょう。

ひとはなぜ「ラオウ」に憧れるのでしょう。





3連休の谷間の日。何だかしゃきっとしません。
疲れているのでしょうか。

ところで、身体能力の高い人に、低い人ほど憧れるってものです。
クルマ社会で言うと、ターボ車が出た頃、私の友人で
太っていて、口の悪いヤツに「でぶ、のろま」と言われていた男が、
スカGターボが出た時に、それまで乗っていた1800のTiを
すぐに売って、足の速い車に買い替えさせた記憶があります。

親の車、家庭の車が1台という時代ですから、
大学生の息子の我が儘をよくこれだけ聞いてやったものだと
当時は呆れました。
本人が差額はバイトで返すということになっていたのでしょうけど。

またこういうこともありました。
学生クラブの仕事でトラックを運転した時のことです。
大阪までの運送の横のシートに、小柄な後輩が乗りました。
彼は普段シビックに乗っていたと思いますが、視線と視界が一変。
その辺りの乗用車(当時はRVや背高ワゴンが皆無だった)
を見下ろしているうちに、隣の男はいい気になり、
「どけどけ〜踏みつぶすぞ!」と半分冗談ですが、私に
実に気持ちいいですねと言いました。

最近は正義の味方のケンシロウより、悪役のラオウらの人気が
高いようです。
それは誰でも「お前らごときに、この◎様が!」と一度は言ってみたい。
ケンシロウじゃ、そんな乱暴なことは言えませんですからね。
そんな果たせない代償装置として、あまり勧められないけれど、
クルマの所有と「ごとき」願望は誰にでもあるのじゃないでしょうか。

特にコンプレックスの強い人ほど、それが反対に現れやすいもの
だと思います。
そんな自動車社会は複層の夢を積んで、小ベンツが売れたり、
ちょっとおしゃれなプジョーが売れた理由もあったのでしょう。
「ヤ」の人が馬鹿でかい5mもあるようなアメ車に乗っていた
時代もありました。

大抵クルマ雑誌でも「良識派」の方の部類は、無視したり、
否定する方で、肯定的なのは「ヤンキー」な雑誌や名も無い
出版社のだったりしました。
いまも社会心理はあまり変わってないのだと思います。
ただ、良識派の雑誌もどんどん部数を減らして行き、
「高みの見物」をするような余裕もなくなってきました。

ポルシェやフェラーリの大衆化と普通車化も拍車をかけました。
スーパーカーブームは1970年代後半の、ほんの短い期間です。
金脈を当てたのは、有名な一つの漫画からです。
あの頃は、鉄道のSL(蒸気機関車)ブームが終わり、
出版や印刷でお金を稼いでいた世界がネタを探していたことも
背景にあります。カメラやフィルム会社も含めてです。

あの時代の今より良い部分は、SLは国鉄のもので、計画通り
無煙化(完全廃止)は76年までに終わりました。
便乗や媚びたり、変な金儲けを計算して、引き延ばさなかった
ことは、高く後世が評価しなければならないことです。
いまの鉄道趣味は、ものすごく媚びているというか、企画商法です。
純粋な鉄道趣味は、あの頃で終わったと思っている感もあります。

それでもSLブームの頃の日本人は『ファン側でも批判』があった。
学生運動の自己批判さながらに、祭りに浮かれていても民衆は
ふた昔前は、日本が焦土であったことを憶えていたのです。
「え〜まじ?」「うっそ〜」「キモ(ち悪い)」の今と違うところは、
いまはマジは誉め言葉でないので「ガチ」というそうですね。
ほんの少しだけ、譲れぬ自分という部分を残していたのでは
ないでしょうか。

その後の北斗の拳でも、30年くらい昔の漫画です。今や
ヒーローより、アンチヒーローに人気が集まるのも、
媚びだらけの社会に、多くの人びとは、しんどさを感じている
のかもしれません。

媚びぬ、退かぬ、省みぬ
あまりゴーマンな人ばかりでも困るのですが、最近の日本、
どうしちゃったのでしょうね。

我がクルマ人生に、一点の曇り無しと言ってみたいものです。





Posted at 2012/01/08 15:13:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 思うこと | 日記
2012年01月06日 イイね!

雪見列車



車で無く、この正月は、切符を使ってぶらりと旅しています。
3日に和歌山、4日は京都の福知山までいってきました。

京都駅で電車を山陰線に乗り換えた時から、きびしい冬が待っていました。
列車の遅れ。
このところ不吉な予感がよぎる人身事故でなく、寒さで鉄道が遅れているなと、
何度か冬の山陰本線で経験したことがあるだけに、予感が的中しました。

二条駅で雪が舞い始め、嵐山で雪見の予感。
保津峡、亀岡はまだ序の口でしたが、園部で30分間列車を待っている間、
蕎麦屋に入ったら、みるみる内に雪が積もり始め、銀世界に変わりました。



その後は不思議な気分で雪景を眺めながら、夕刻に福知山着。

鳥取方面から来る列車がべっとり雪にまみれ、15分程度の遅延で
辷り込んで来るのを見ただけで、わーっと興奮するのは、なぜでしょう。

鉄道バカだから? 
そうでなく、こういうときの鉄道マンほど凛々しく見える姿はないと
思うからです。列車も、乗務員も大真面目に任務と格闘している姿は
こんな美しいものはないと思えるのです。

ああ痺れる。冬の鉄道は最高。  

特に残りの人生の短い旧国鉄型の特急電車が
傷んだ姿に、雪を背中に積んで、懸命の旅客運送をしている姿には、
手を合わせたくなるほどです。



雪の中を、ショートブーツ風の短靴を履いて歩いてみました。



寒かったなあ。でも久しぶりに引っぱり出したオリンパスOM−1に
モノクロTryーXをつめて雪の町を撮影して来ました。

正月明けの赤提灯で、おでんと熱燗を飲んで帰って来たのは
いうまでもありません。
Posted at 2012/01/06 00:45:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日々の旅 | 旅行/地域

プロフィール

「やっぱり。言わんこっちゃない。「トヨタ、センチュリーを独立ブランドに クーペ開発でラグジュアリー市場拡大」https://x.com/i/trending/1977788758218219921
何シテル?   10/14 09:32
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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