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kotaroのブログ一覧

2018年02月26日 イイね!

川奈ホテル

川奈ホテル東京からの帰り道
立ち寄ってみた伊豆半島の、知る人ぞ知る名建築のホテル。











今回はちらりと見るだけでしたが、ここは来て見たいなあと
長年の夢を10分の1くらい果たせました。


次回はこのクルマで泊まってみたい。





Posted at 2018/02/26 06:21:34 | トラックバック(0) | 日々の旅 | 日記
2018年02月22日 イイね!

クルマ社会への遠望

クルマ社会への遠望普段社会と、自動車好き空間を、行ったり来たりして生きている。
これは面白いが危険な遊びでもある。

実際に、客観的に見ていると、自動車の趣味が楽しかったのはいつ頃までだろう。
判断材料を考えると、何でもありだったのは2000年頃までだろうか、と思ったりする。値段のこなれた面白い中古車の外車が豊富だったのが、その頃だ。

バブルが終わって、いろんなことが冷めても、現実的にはワクワクできることが、いっぱい残っていたように思える。
まだ紙媒体情報が元気だったから、そこから得る刺激が面白かった。

それからの20年弱は、必要な時間だったけれど、ネット世界が社会の合意を作るようになり、管理や監視が世間を覆うようになった。

やがては車なんて、運転しなくてもよくなり、伝統芸能みたいなドライビングを楽しむ時間は、残り少ない気がする。
ギターを弾いたりするような趣味と同じになるのか。

自動車好きの人が集まってくる場所や空間で、僕はひとり違う意見を言う。
浮かれちゃいけない。世間は好意的にみてくれない。
それでも自動車が好きなんだからどうしたらいい?

高い車や、珍しい車に乗るほどに、英国人のようなノーブレスオブリッジが要るのではないか。
そんな車が走行中に、トラブルで事故を起こせば蜂の巣をつついたみたいになる。

老人=高齢者が運転事故を起こし無辜の群衆に突っ込むと、もう許してもらえない。
高齢者が特権とは思わないが、働かなくて生きて行ける人は、今はご褒美の時代ではない。
一歩間違うと怨嗟の対象に舞い上がる。クルマ乗るなよって。
それにだんだん近くなっていることを僕は感じる。

若い世代の中から、車を持っていただけで「勝ち組」なんですねと言われたこともある。
それは違うと即答できなかった。
だから今、高級車の世界は、遮断、隔絶がキーワードだと感じる。

こんな社会風潮になったのは、2000年代の後半あたりからだろうと思う。
まだ多くの中高年が気がついていない感覚。

でも若い世代に偏見を持たない車好きが僅かだがいる。

自動車雑誌、自動車関係団体は、僕のこのような感覚を正面から受け止めて欲しいと思い、一筆書いてみた。
Posted at 2018/02/22 09:06:13 | トラックバック(0) | 思うこと | 日記
2018年02月12日 イイね!

極端と放縦

極端と放縦中国人の観光客が大阪にたくさん押し寄せて
買い物に興じている風景をよく見る。

彼らの強みとはなんだろうか、ある時に考えたのは
層の厚い中間層の存在かと気がついた。










かつては日本も総中流時代と呼ばれて、生温いと批判はあったが
国民の多くは幸せに包まれていた。そんな気がするのは、まだ自己責任論が
これほど目立たず、そういう意見の主が少数派であったからだ。

若い人が自動車に乗らなくなった。
その裏返しを考えることにする。
何で若者は車を欲しがったのか。

車に乗ることの利便性や、憧れの充足度(現在でいう「リア充」と重なる)、
あとは物理的要因で、家が狭く、クーラーが無い、個室も少ない等、
異性との出会いや交遊目的、これは大きかった。



現代社会は車が無かっても生きて行けると言う文句はよく聞かれる。
確かにそうだが、論理とかロジックって、一方通行で考えるとよくない。
反対から見たら「クルマってこんなに面白いものか」という発見もあるだろう。

今回のタイトルを考えたときと、今書きかけている時間に、少し時差がある。
「極端」な社会は、皆んなが同じで何が悪いと言う切り方。
「放縦」とは自分勝手なときによく使われる。

中流社会の出現は、「よくできた民主主義」だった。あの時代に文句ばかり
言っているのは一部のひねくれた社会評論家と、時代からずれ落ちている
「活動家」くらいだったのではないか。

しかし私も中流の空気に浸かっていたのに、やや批判的な方であった。
自動車の世界は、どんどん便利になり、要らない機能もいっぱい着いて
コストも量産で下がり「皆んなが幸せ」な社会が続くようになった。

なのに今はどうなったのか。
自動車メーカーは、米国のビッグ3が資本提携から買い占めに移り、失敗し
一度破綻した。

そこからいろんなことがおかしくなった。




「生き残り」の時代がきた。
死に絶えた恐竜には誰もなりたくない。
残るためには「ブランド 力」と、プレミアム性(もしくは「感」)の方向を目ざさ
なければ大変だ。

これはクルマの世界だけではなくなって、会社で働くサラリーマンも、
本屋に並んでる雑誌の世界まで、「右にならえ」になった。

私は約10年前に、サラリーマンを辞めてしまった。
収入が無くなり、当初はクルマも最後の預金で複数維持したが、
昨年ついに一台体制に、思い切りバックして、今に至る。




さて、

21世紀も、そろそろ20年が過ぎる。
自動車とか、カメラというのは20世紀で「最も面白かった発明」ではないか。
実際の登場は18世紀の終わり近く、産業革命からそう遠くない時代である。

20世紀は「生活革命」の時代であった。だから皆んなで、大衆の単位で
生活の夢を見られた。
悲しき戦争が2度世界を覆い、1945年に終わった方は、日本もこてんぱんに
巻き込まれた。

産業革命が無かったら、世界大戦は起こらなかったであろう。
人類は大国の影響を受けたり、宇宙を目指したこともあった。

でも人間の生活単位は「家」という囲いのある空間に住むようになり、
それから何千年も、そう本質は変わっていない。
寝たり食べたり、セックスをして子孫を作ったり、である。

20世紀は走る空間であるクルマを持つようになれた人が、
最初は富貴な貴族から、最後は庶民にまで拡大できた。
選挙とか民権に近いようにも思える。

今後は僕らの好きな「自動車」はどうなっていくのだろう。
僕は「進化」にも抵抗するようになり、新しいクルマを乗らないようになった。

大衆の「車離れ」と似ていて違うのである。

あたかも産業革命の初期に、紡績機をぶっこわしたラッダイト運動に参じた
人に、通じるものがあるかもしれない(笑)。



(写真は「ニューイヤー」参加のため東京を目指した一日目、上りの風景です)
Posted at 2018/02/20 13:32:19 | トラックバック(0) | 日記
2018年02月09日 イイね!

ニューイヤーの後のこと

ニューイヤーの後のこと










東京は寒かった。
収穫ももちろんあったのですが、今後の旧車趣味を考えると、
なんとも不安定な気分になる。
日本の場合、デフレの15年から20年間に、階層分離が進み、
上はラフェスタ・ミッレミリアのような芸能人とお金持ちのデビュッタント(社交界)
みたいな世界から、今回のニューイヤー会場に詰めかけて
隣の駐車場で気炎をあげている「改造車」ファンまでに分かれてしまった。

そもそも個人エントリーが減ったのは、主催者JCCAが来たい人の気持ちを
汲み取れずに、クラブスタンド、マーケットブースに、分散させてしまったことが
背景にあると思う。

関係者駐車場スペースに「出たらいいのに」と思われる車が多数停まっている。
この人たちは、出たいという気持ちよりも、出たらお金を1万円とられるという
抵抗感と、あとクラブスタンドの重複車輛とかだと、理由を推理する。

また隣の改造車展示会は、勝手に集まっているだけなのだが、
「こっちの方が盛り上がっている」と思った。
ガイジンが、カメラ片手に日本に来て、「オー、イッツクール。ジャパニーズ
カイゾウシャ!」とプラウズするのは、こちらじゃねえかと私は思った。

それは一種の民俗学の要素で、ここには今の自動車はいない。
70年代の日産車は、奇抜なデザインが多いので、改造のモチーフに手頃に
昇華している。
これに気がつかないJCCAは「族車」の締め出しをやっているが、
そろそろ「第2会場」を設けて、族車のコーナーや、入場券を共通券と、
カイゾウシャだけ見られる、美術館の「平常展示券」みたいにすれば
よいのにと思ってしまう。



盛り上がらない会場に、コンクール審査員の毎回おなじみの
モータージャーナリスト氏が数名来ている。

安いギャランティの仕事なんだろうけれど、有名雑誌の元編集者氏らも
一体何しにきているのだろう。提言とかしたらいいのにといつも思う。
私はいつも辛口だが、現状を憂えて無言の抗議に、大阪から雪道を
500キロ走って参加している。
だからこれくらいの意見は、言わせてもらっても構わないだろうと思う。



まあ、雑誌に書いているモータージャーナリストと、JCCAが良くないと言っている
のではなく、見ている、参加している側にも、原因はあると思う。

ここに来ると、いつもの関西のような狭いサークルで会っている30年来の
仲間ばかりではないし、今回も新鮮な出会いも結構あったことは、書いておく。

でも私の師と思う亀岡の先生らは、フランスのレトロモービルなどは面白いという。
私は長くヨーロッパには行っていないが、Facebook等で海外の情報は見ている。

例えば、「70年代の日産車」とか、自動車だけでない生活文化みたいなコーナーが
ある。
そんなのが見られたら、1000円の一般入場券は高くなくなる。

お台場に来る以前、横浜でパシフィコでやっていた当時は、屋内展示もあり
面白かった。
そこから日本は不景気になったという理由だけで、良いのだろうか。
90年代前半から、25年以上この行事を楽しみにしている、私は個人の
旧車ファンである。


Posted at 2018/02/09 13:53:34 | トラックバック(0) | 日記
2018年02月03日 イイね!

2018ニューイヤーミーティング

2018ニューイヤーミーティング今年も1月27日から29日まで、東京方面に旅行しました。
全走行距離は1231キロでした。


今回はこの大寒波で旅行がすごく危ぶまれました。
また私の身辺状況も、金銭的な余裕がなく、今はアルバイト程度の身分。
どうしよう。止めておこうかと。
年が明けて、「やっぱり出ようか」と新年にエントリーしました。



今回の感想より先に、会場でお会い出来た方。ありがとうございました。
お台場では、古い友人と再会出来たり、参加して良かったと思いました。



行事の方は、衰退の一途かもしれません。
しかし、その表面的な現象は、分析の対象と言うよりも、あくまで事実。
それより、このイベントならではの、参加者層、客層は今も良いと思います。



複雑な思いで参加して、いくつもの感想を持ち帰った行事でした。

内容については、時間を取り次第に書いて行きます。


Posted at 2018/02/04 07:04:43 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ

プロフィール

「AI構文と少子化の時代 http://cvw.jp/b/176891/48478480/
何シテル?   06/10 02:28
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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