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kotaroのブログ一覧

2019年05月21日 イイね!

WALOTA時代が来た?

WALOTA時代が来た?










令和が始まり3週間、なんか言うには早いけれど、
普通は新しい時代の始まりを予感するできごと(ムーブメント)
が起こる筈である。だが、これだけ文化のバネ(反発力)の無い
時代なのは、ちょっとおかしい。

私は文化とか流行、カルチャーから世の中を見るのだが、ええ?
新しい時代なのと言うくらい、動きが無さ過ぎる。

昭和の後半と、平成しか知らないけれど、あの大人しい大正の時代でも、
いろんな動きがあったはずだ。
無論、明治なんてめちゃくちゃラジカルに、新時代が始まっているし、
昭和の改元奉祝は、今でも判るが日本中のあちこちが、喜んでモニュメントを
創り出している。

今夜ぼーっとチコちゃんが怒りだそうと、
考えていたのが、令和(レイワ)でなく「ワロタ時代」ではないのか、今は。

不謹慎だが今ホットな話題は、改元直前に起きた池袋の交通事故の加害者が、
高齢のために起訴に時間がかかるうちに(収監も出来ないうちに)たぶん
亡くなるだろうから、不起訴になるかもしれないという、
やってられないニュース。

それと、東洋英和学院の象徴である学院長が、剽窃どころかカール・レーフラーと
いう架空の人物を神学者としてでっちあげて、これまで論文を書き、
読売・吉野作造賞とか受けており、権威ある岩波から本も出していた事件。
この人絶対年齢的に『民明書房』の影響を受けていると思う。

どっちとも関連するのは院長なのだが、私の感想は、
ワロタしか言いようがない。

笑うに笑えない時代がここに来ていることを知り、私は令和ではなく「冷笑」
(ワロタ)時代になった故と思うのである。

たのんまっせ!院長。

Posted at 2019/05/21 01:17:38 | トラックバック(0) | 思うこと | クルマ
2019年05月12日 イイね!

令和になって、昭和と平成を思い出す。

令和になって、昭和と平成を思い出す。今日は、考えさせられることが、最近多いので、
クルマと違う記事を書いてみます。

まずこのリンクを見ておきます。



これは大阪の千里ニュータウンを紹介した半世紀前の映像です。
20分程の動画を見ていると、私は団地を好まなかったけれど、こういう住居に
こぞって住みたがった時代の背景や、団地に住む幸せについて考えさせられます。


この時代の昭和40年代前半は、日本人の給与所得が、14年前と比較して
600%くらい伸びており、最近の中国の実情に似ています。

まじめに働いていれば、奥さんと子どもの二人は養えた時代です。
映像中の小学生の男の子らと、私はちょうど同じ年代です。

そして紹介しませんが、動画を見終えると、千里から遠いけれど同じ大阪の
北摂、茨木市のさらに奥にある「茨木台」とか勝手に名乗った、平成初期の
失敗作のニュータウンが、「これもいかがですか」と出て来たので、
私はつい、限界ニュータウンのことを知ってしまいました。


昭和の後半は、日本はまさに元禄時代で、若い人たちが競って新車の
スポーツカーを買い求めた、あの時代です。



次に紹介するのは、こんな記事です。

「しょうがない」が口グセの50歳未婚男性 「シングルライフ」は幸せなのか?

というタイトルですが、私のちょうど10才下の、ここまで独身の男性の気分を
紹介した良記事ですが、何とも言えない、先の見えなさを感じました。

今は仕事が有るが、これが何らかの理由で失われたら、この男性はどうなるのでしょう。
社会から転落の危険はないでしょうか。余計なお世話だと思いますが。

最近の私は、聞こえは人助けですが、就労支援や生活問題に直結する
仕事に就きましたが、まだ冷や冷やの経済力で、崖っ縁から落ちかけた
人々と同じ気持ちで何とか励ましています。



私自身も、近年は随分「生き辛さ」を感じるようになりましたが、
今度は違う方向から見てみます。

子どもの時に、アメリカと並び、両大国と言われたソ連=現ロシアのことです。

ロケットや人工衛星競争もした国が、80年代の終わりには危機と呼ばれて
ゴルバチョフが出てきて「ペレストロイカ」を実施します。

それでも2年後の1991年に、1917年のロシア革命以来続いた社会主義の
大国は幕を閉じました。当時の日本人は、どのくらい理解できていたのでしょう。

この時には30歳過ぎの私はこう感じました。
社会主義国は「壮大な実験に失敗した」 最後はタレ込みや通報、
秘密警察の弊害ばかり、言われるようになったが、彼らが希望に燃えて
その主義を受け取り、前向きだった時間だって長い筈だ。

国民たちは、悪いこともしていないのに、「なぜ」の気持ちがつらい
だろうなあと思いました。




つまり、
平成の30年はロシア(ソ連)の半世紀と同じで、
国民は信じ続けた政府と政治に裏切られ続けた。

今日生活に困り、生活保護を申請しようか、悩んでる人たちは多い。
それはカードなどで、ちょっとお金を使い過ぎたような人が大半で、
犯罪を犯したり、人を傷つける人はいませんか、稀です。

もう一度、最初の千里ニュータウンの夢について、想起しましょう。
あの頃は、国が描いた生活モデルを信じていれば、裏切られること無く
国民は幸せな暮らしが受け取れていた。

一方では都会に出て行く若者が多く、地方は悩みを持ち始めますが、
田中角栄総理が現れて「日本列島改造論」でブルドーザー行政で田舎も
雇用が生まれて、生活が明るくなりました。


令和の今の日本と言う国は、何も悪いことをしていなく、これまでこつこつと
生きて来た人でも、油断をすると、浪費等で行き詰まったり、カード社会の
危うさが判っていても、使って転落してしまう。
そんな所まで来ていることに、ようやく気がつき始めました。


今後電子マネーはもっと普及し、現金払いを日本でも減らそうといいます。
しかし今のカード社会にあるのは、転落してからのブラックリストがある
だけで、抑止力の伴ったものとは言いがたく。これでは、何の未来化も
ありません。




もう一つ最後に言いたいことは、1960年代は国が国民生活を、リードできて
いたのに、半世紀後の現在は、殆どできていない。

それなのに、国は国民生活に懐柔し、NHKの受信料でさえ合法正当化、
しかけています。

日本は反対から見ると、最後の社会主義国ではないか?という外国からの
見方があり、私も節節でそう思うことがあります。

奇しくも安倍晋三首相の祖父は、岸信介で、総理になる以前は
戦前の満州で計画経済に、辣腕を揮った上級官僚でした。


ここで政権打倒など口走る気持ちは全くありません。

ただ、令和を迎えた日本は、ペレストロイカに立ったソ連や、
制度を一度崩壊させて、全部やり直しに近いのかも、と少しずつ
思う時があります。
Posted at 2019/05/12 13:35:22 | トラックバック(0) | 論考 | 暮らし/家族
2019年05月12日 イイね!

九州の旅 2019春

九州の旅 2019春記事が進まないので、写真中心に。
3/30〜4/2まで北九州から阿蘇久住まで旅行をしてきました。
私にとり、思い出の多い所中心です。



山口県宇部市です。この橋の上を走る電車を、1974年の成人の日に撮っています。



これは実家の近く。
福岡県苅田町と行橋市の境あたり。春はやっぱりこの辺が良いですね。




峠を越えて、耶馬渓に向かう山道。昔から何度通ったことでしょう。





この2枚は日田市大山町鎌手という場所です。
1978年頃に友人が18で免許を取り、初ドライブで行った場所です。
とても風景の良い場所です。






杖立温泉 まだ泊ったことはありません。 国道が対岸に渡った年代が早く、温泉街を通ったのは今回が初めてです。
齢を取ると、こういう場所がだんだん好きになってきました。



肥後小国 40年前は、ここまで鉄道が開通していました。今は盛業の
道の駅に生まれ変わりました。 思い出の多い地区です。



春の阿蘇ならではの、野焼きが終わった草原地帯を行きますが、風がめちゃめちゃ
寒い。



目的地の瀬の本高原ユースホステルに着きました。ここに泊ります。






ユースにも風呂はありますが、日本有数の温泉地帯。最寄りに有名な黒川温泉が
ありますが、何度も入っているので、今回は秘湯中の秘湯、万願寺温泉に
行きました。



温泉の前に川が流れてます。



管理人は無いですが不届きものもいないと思います。



戦前の看板が80年以上残っている!



万願寺からの帰り。春の日没。 良い旅、良い温泉でした。
Posted at 2019/05/12 05:38:17 | トラックバック(0) | 日々の旅 | クルマ
2019年05月01日 イイね!

令和の時代は、どんなふうになるのだろうか。

令和の時代は、どんなふうになるのだろうか。3月30日からフェリーボートに愛車を積んで
九州を回ってきました。
帰って来た翌日から転職した新しい職場に出勤して、
一ヶ月は目が回るような時間でした。

このGWはありがたい骨休めの時間ですが、もう一つ天気が良くなく
このところ肌寒い夜が続いていました。



<北九州の実家の前にて>

あっという間に4月が過ぎて、今日は元号が31年ぶりに変わりました。
昭和とか、1980年代、その前の70年代が遠くなったことを感じます。
雨の中粛々とお祝いを行う人もいれば、今日も仕事に出る人もいるでしょう。
様々な時代です。

最近は、一番考えるようになったことは、セブンイレブンの24時間営業に
社会の風が「ノー」を突きつけたことで、一店長の反乱は、結果的に経営幹部の
交替と、フランチャイズ商法のありようや、限界も露呈させました。

また地獄の特訓のように厳しい営業スタイルだった旧住友銀行の流れをひく
三井住友銀行からノルマの達成の“義務”が消えたと言うニュースも目を引きました。

こうやって平成の30年は短いようで様々なライフスタイルの変化を促し、
ブラック労働とか、心を病んだり、自殺多発の社会を減らして行かないと、
どうにも人類社会に明るい未来が無いことが、判って来たと思われます。

私はずっと前から、「うつ」についての考察をしてきましたが、
脳内物質の伝達の理由に、貧困やお金がないことの絶望が原因するのでないかと、
最近は考えを絞りつつ、その出口について再考するようになりました。


<みやこ町犀川の風景>

平成の30年は最初は昭和最後の好景気のなごりで、まだ贅沢なものが好まれて
いました。
何回か書きましたが、自然災害で、1995(平成7)年に阪神淡路大震災があり、
戦争を体験しない戦後の日本で、6000人の命が奪われて、もう昭和と好景気の
時代が完全に終わる予感がします。同年の地下鉄サリンとオウム真理教の
犯罪は、日本人が同じ国民同士を信じることの限界。無辜の人でも殺傷テロや
被害者になることの可能性など、様々な影を落としました。

このテキストは令和の予測ですが、平成の分析を続けましょう。

1997年に四大証券の一角、山一証券が倒産して誰も救済出来ずに消え去ります。
同じ頃に北海道拓殖銀行、日本興業銀行、日本長期信用銀行などが次々と破綻。

それまで安定した大きな会社に勤めていたら、終身雇用と老後の年金が
一生の充分な暮らしを守ってくれると言う社会保障に翳りが見え始めます。

同時に介護保険制度がスタートして、老後は社会の中でどのように生きられるか
これまで長男の妻らを犠牲にしていた親の面倒を社会全体でみるようになりますが
様々な側面も浮かび上がることになりました。



<美しい野峠の山桜、3月末みやこ町帆柱にて>

さて平成の後の時代、令和がどのような時代になるのか。元号ですから、
続くと言っても一定の時代を指すことになります。

日本はあとしばらくは当分高齢化社会を続けることになるでしょう。
少子化は、高齢化と本来別のマターです。
これは社会が産めなく育てなくさせている、一番良くないのは若い世代に
明るさと若者特有の気楽さを奪ってしまいました。

就職氷河期が平成の途中、1997年から2012年くらいまで続いて、日本は
自由主義(リベラリズム)から新自由主義(ネオリベ)の国に変化しました。
自己責任という考え方が誤っていたことに気がついたのは、ごく最近です。

これは若い子どもを持つ私も大いに憂慮しました。私も早期退職して
社会を変える方の活動に加わりましたが、不安定な雇用と、資産の消失で
見事に貧しい方の階層に転落して、今に至っています。

その間に、昔よりも深刻な問題、心の問題がこれほど広がっている現実と、
社会の混乱に出合います。
2012年の東北の大地震と津波の被害、続いて起きた原発の大事故で
日本は世界の信頼を失い漂流しました。
そこで起きたことは、国民同士の罵りあい、ネオリベに繋がる国民分断、
自分さえ良ければ良いと言う逃げ、そして最後が他人を他人を監視して
ネットなどで徹底的に叩くと言う現象でした。

これは、令和の時代に無くなっていくのでしょうか。

今、一番ぐらついているのは、「正しさ」の定義とよりどころです。

これまでは正しく生きようとか、絶対化された価値観は美意識でした。

ところが流動化する社会と、社会現実の前に、アメリカと闘う異国民とか、
価値観の異なるイスラムの人々、彼らは悪なのでしょうか。

「私が正しいのだからお前は間違っている」という勧善懲悪と似た言い方は
近年随分と、問い直されるようになりました。



フランスなどに多い、反語的な「だけどそれで良いのか?」という人間性に
対する問い掛けは、今後ますます世界的な共通テーマになって行くと思います。

アメリカが変わって行き、北朝鮮もしたたかに世界の舞台に出て来て、
もしかしたら、イスラム社会とキリスト教世界が、奇跡のような平和的な
相互を認めあうと言った、歴史の転換が、この10年以内に起きることも
予想されます。

またコンピューターが可能にした、金融工学といった演算の果てにある
極端な富や資本、お金の偏重も、どこかでブレーキがかかり、抗うことが
不可能になる。ノーベル賞的な発明があるかもしれません。

そうならないと21世紀はこのままディストピアに突き進み、SFや、アウトロー
ヒーローの映画、劇画みたいになってしまいます。

私がきょう書いたことは、単なる途中経過と、これからへの展望に過ぎません。

本日今上天皇になられた人と、私は学年が同じです。
ついに私の同学年の方が、この国のどう言ったらいいのでしょう、一番上に
立ったと言うのは、おかしいし、国民的象徴になられたと言っては英訳が
思い付きません。
それでも重い立ち場になられたことを考えながら、これからの私は生きて
行くでしょう。

そんな歴史の始まった一日に、普通の暮らしをして、心が痛まない程度の
生活を続けて、そして自分より下の世代の人々の幸せも願う。

今日はそんな日だったと、この日記が、いつか消えるまで、読まれることが
あったら良いなと思いました。
新しい時代と言うのは、そういうものなのです。





Posted at 2019/05/01 17:29:36 | トラックバック(0) | 思うこと | クルマ

プロフィール

「AI構文と少子化の時代 http://cvw.jp/b/176891/48478480/
何シテル?   06/10 02:28
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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