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2021年02月17日 イイね!

地方に住んで9ヶ月

地方に住んで9ヶ月






コロナ禍という偶然の環境変化の中、
前から興味があった地方移住を試みてかなりになる。


ところが、あまり地方のリアルを書いてこなかったのには理由がある。

想像以上に監視がきついと思い、実際はどこまでそうなのか判らないが
移住者がフラットな目で、地方のリアルをあまり書くと
マイナス面が多いと思い、そういう気になれなかった。

それを意識せずに他の話題でいくしかないと思ってしまったことがある。


私が移住した6月は2ヶ月待機しての移住である。
コロナで「汚染された」都会を抜け出して、かかる可能性の低い地方に来て
最初は良かったと思っていた。

しかし全世界的な話題となった今回のパンデミックは、見たことの無い恐怖心が
思った以上に強く、奥地や山の中に行けば行くほど「よそ者来るな!」
「県外ナンバー侵入見つけ次第、、、、、」の風潮が本当にあって
これはえらいところに来てしまった、の感想が一時期は重くるしかった。


これに対して「俺たちは本当に辛抱して頑張っている」という団結心、
それに反論するのは、仲良くしたくて来た者にとり、マイナスにしかならない。


ひょっとしたら「都会の連中は毎日遊びに出てコロナを流行らせやがって💢」
の心理は、一度も都会に行ったことがなくても、今はインターネットなので
実際に抱いたのかもしれない。




ここで考え方が撞着してしまっていることに気がつく。

仮にコロナが発生していなかった時の地方移住である。

それだったら事態は違っていただろうか。




この問答に長く時間がかかっていた。

今年は2年目で、ワクチンも導入されて、都会で劇的な効果も見られるかも
しれない。

都会の生活者らは、落ち着きを取り戻すと、次の行動に移って
地方移住のラッシュが起こるかもしれない。

地方移住を推進するしごと、自分が実例となり、良さをアピールする
地方大使みたいな役割(しごと)を想定し、私は移住に踏み切った。

しかし実際は違っていた。

続く


Posted at 2021/02/17 14:16:20 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ
2021年02月11日 イイね!

近未来に生きる人たちへ

近未来に生きる人たちへほぼ40年以上クルマに乗り続けて来て、
近年の3大都市圏集中で、自動車は無くても暮らせるようになったし、
10年くらい前の、肯定否定論でも今はないと思う。

今後の社会を考えるような仕事を1年してみて、そろそろ結論めいた
考えもまとめて行こうと思う。

今、社会はどんどん狭くなってきている。

選択の余地が減って、「こうあるべき」論が強い。
都市ではこう、地方ではこう、
中間値(地)の良さ、あいまいのよさ、いい加減の良さが
排除されて来ている、って感じだ。

もう大分前に、趣味の自動車と、仕事の自動車の二極に分かれて、
「何となく乗っているセダンやクーペが消えて行く」という予言をしたが
ほぼ、その通りになりつつあり、確信に近くなった。


でも人間ひとりひとりの単位でみると
少数民族や、パーソナルな個性を尊重する流れが、
障がいを認めて行くと言う、人権の流れに辿り着きかけている。

このことについて、異論は言えない空気であることがひとつ。
またうっかり昔に返ったような私見を出せば、虎の尾を踏んだりしかねない。

私は生きづらさを声に出すことは、必要だし、各々の権利も
時代の流れと共に、理解を広げたりすべきだろうと思う。





ただし、裏返すと、もの事は反対だから、ライツ(権利)を認めて行く。
そんな状況も考えておく方が、腑に落ちる時もある。

狭くなっていくことを、収斂(しゅうれん)という言葉がひとつある。

収斂はレンズを通して光が集まったり、画像になることも表す。

悪い意味でなく良い意味である。

私も収斂していく社会を理想と考えたい。

であるが、若干今の世の中は違うんじゃないかと思う時が有る。
退化というのか、通用していた概念を取り下げて、似たような安物で紛らわせる。

特に今の自動車は、生産コストばかり考えて、口にあう合わないを言わせずに
「世の中みんなこんなもので満足してますよー」といった
間違えたマーケティングに、転落して行っているような気がしているのである。





21世紀になって20年、眼を向くような新製品や発明が少なく、
世の中の話題は随分単調になってしまった。


今は近未来を否定する話でなく、もう一度パラダイムシフトしないと、
この後の時代は、白物家電的な乗り物、電気を使ったコミュータヴィークルの
時代が来て、それも地方の移動手段だけになり、都会は公共交通で良いになる。


だけど、本当に旧車のようなマイナーな乗り物が、存続できて、
好きな乗り物を長く持つようなSDGs サステナブル デベロップメント
ゴールズ社会を何とか遺して行かないと、このままフェードアウト社会が来て
人類は、ますます無味乾燥した空間を漂流してゆくことだろう。

Posted at 2021/02/11 14:59:42 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ
2021年02月08日 イイね!

無題

無題













コロナの社会になり1年が過ぎた。
61歳の私も未体験なことが、初めて起きて、一応罹患はしていないが、
奇妙な気持ちで今を生きている。






2年目の今は、元々一人で自動車に乗り、出かける習性が、続いており、
地方におればどうってことない、日常なんだが、何だか張り合いが出ない。

原因を分析すれば、地方は活気が乏しい。
それを盛り上げ役の仕事で行って見たが、コロナに対する予想以上の反応と、
あと自動車社会が、外車や趣味車、旧車に乗って、エンジョイしている人が
皆無に等しい。

私が850クーペに乗ろうと、シトロエンベルランゴに手を出そうと、
それって何?みたいで、ちょっと田舎に来過ぎたのだと思う。

私は遊び人だし、堅気の遊び人気質を守って楽しく生きて来たが、
その程度の遊び人の、ちょうど良さや適当さを理解してくれる友人も
出来なかった。
いい加減は良い加減でなく、放埒にとられるだけである。

こいつは、外国に行って無理をしているような気持ちになるのである。

それで今、いろいろとこの後のことを考えている。
私にとり住み良い場所とは何だろうか。

ふる里九州を41年間離れて、いろんな生活や遊びに取り組んで来た。
私は真面目な遊び人だから、汚れたり嘘をついたり、人を裏切らないで
遊んで生きることに、楽しんできた。



近年は古い写真を見返すことも多い。
私は楽しい雰囲気を、オーラに持ち、華やかな部分もあるので、自分で思って
いた以上に女性にモテてきたということも、改めて気が付いた。

私はあと10年生きたら良いけど、10年は好きなことをやって、活き活きと
生きていたい。

クルマも新車に興味は無いし、降りる時が来たら降りようと思う。

地方は死ぬ数年前まで、軽トラは要ると思う。

私はなんちゃって農業はできるけれど、農民には成れないと思う。
地方では、まだ古い生活風習に遵守してもらわねば、困ると言った
感覚が如実に強い。

話では知っていて、地元も脱皮出来なくて困っているけれど、75以上の
人が多いから、ないがしろにできないのである。

都会で働いていた頃の、上司らは79−80歳になり始めたが、彼らは開明的だ。

地方の中で都会的な暮らしをしていたもうすぐ93になる叔母も、進歩的で
今でも楽な交際が続いている。

そういった皮膚感覚の差は、昔より広がっているのである。

えー!と思うだろう。時代も進展してネットの時代なのに。

実はネットは好きなものしか見ないから、地方の人は、壁を作っているのである。


昔はこの街から、東京行き、大阪行きの直通列車が毎日出ていたので、
実は昔の方がリアルな東京、大阪を知り、行き来する人口も一定いたのである。

今はブルートレインが無くなり、中流が地方から皆無になり
憧れる話題を求めることをしない。

県庁所在地の民放を見るのが一番、開けた話題程度なのである。




あと20歳若ければ、20年待つだろうと思う。
だが私は一昨年還暦になっているし、現実はシビアに見る方である。

還暦後をのびのび楽しめたら、物資の不足はかこつことはしない。

今、一番思うことは、私のふる里は、なんだろうなあということである。

クルマに乗っている幸せな時間かもしれない。
Posted at 2021/02/08 21:55:29 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ
2021年02月01日 イイね!

旧車指南

旧車指南













苦労はしているが、私はいつの時代にも新しい取組みをしている。

最近こんなことがあった。

若い人からクルマを購入検討しているので相談に乗って欲しいという。

昨年の暮れくらいからの話で、一度流れてやっと実現した。

少し遠い所から2時間かけて来てくれた。

あって見るともう旧車生活歴もあり、次の購入予定が
私の愛車の親戚のような車種だ。



それよりも、その人物が私の息子より若い年齢に驚いた。

でも自分は今の愛車に27歳から乗り始めているので、そう変わらない。

好きなものって、たぶん仕事より続くんじゃないかなあ。

いろんな話題の話をして、肯定的に受け止めてあげた。

私の2時間くらいの内容と印象は通じたんじゃないかと思う。

それで、私も行き詰まっている現状を、少しずつ開けて来ている
感じもしている。

そして若い人から「旧車道場」みたいな相談を受けたり、することで
私も徐々に調子を取り戻そうとしている気がする。


私にとり、クルマはたかが乗りものの一つだが、それと共に歩んだ
長い時間は気がつくと、本の一冊は書けるくらいの内容になっている。

とにかく出会いはたくさんあり、友人と先生、いろんな人脈が広がり
ネットを通じて海外の人とのやりとりも多い。





そして近年は同世代の長い付き合いの友人らが、リタイア前の年になった
代わりに、若い人から声をかけられることが増えて来た。

何も驚くことは少ないが、それでも僕らの世代のクルマ好き人口に
較べると、世代マイノリティーであることは間違いない。

都会の若者はクルマ、免許すら必要を感じない世代だ。

それと親御さんがカーキチかと聞くと、違うと言うので私と同じ
境遇かもしれない。


そうか、それでも古いクルマが好きで、個体を探すか海外から
引っ張って来たいくらい。そして似た車種に乗るおじさんがいたので
いろいろ聞きたかったらしい。

私はそういうことで、今は地方に来て第2、第3の人生をスタート
しかけたばかりで、もがいていた。

得意なことを聞かれれば、いくらでも能力を発揮出来るのに
向こうに「合わせろ、合わせろ」ばかり迫られて、困窮していた。


その壁を今回は少し破った。そして余裕ができたから、昨年来の
問い合わせ相談に乗ってみて、助言はできたと思う。


こんな感じでこれからの人生が、次第に前途が拓けて行ければなあ
と思った。


Posted at 2021/02/01 05:35:27 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ
2021年02月01日 イイね!

普通に乗れる旧車

もうすぐ35年目ですが、よくここまで乗れたものだと思います。
Posted at 2021/02/01 05:02:53 | クルマレビュー

プロフィール

「AI構文と少子化の時代 http://cvw.jp/b/176891/48478480/
何シテル?   06/10 02:28
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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