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kotaroのブログ一覧

2021年12月01日 イイね!

我が終活を思う

我が終活を思うネットにいろいろな投稿が可能になり20年以上になる。

初期の手製のホームページの時代から、
いろいろあったが
自分の写真と記事を投稿出来るようになり、
すべての人が昔の新聞記者の特権を
手に入れられるようになった
ようなものである。


私はもっと前からそれがしたくて、狭き門をくぐり新聞社に入ったが
書かせて、記事が載るにはさらにその部署に配属されて、「言われた」
記事を書かねばならない。
他部所を転々と回されているうちに年月が経ち、塔が立ってしまった。

そんなもやもやしていた年齢の頃に、コンピュータとインターネットが手に入り
今日まで私的な記事を書く趣味を、確立したのである。



今は誰も、感動も無く
「あー記事をあげるのが面倒くせえ」
なんて思っているが、こんなことは昔は
針の穴に糸を通すより
困難だったことなのである。


そんな私も、もう60歳をとうに過ぎて、人生の終わりが少しずつ見える
年齢になってしまった。

何の財産資産も作れなかったし
自叙伝みたいな本も書けたりしていない。


ただ、私は自分のやりたいことがはっきりしているし、
いつも好きなことばかりやってきた。

だから大抵記録に行った先の写真を撮っている。

そのモノクロ時代からの半世紀の写真アーカイブを、2004年頃から
せっせとコンピューターに入れる努力で、スキャンとコンピュータ内の
デジタル整理を、生前整理で15年以上続けて来て、今は9割が終わっている
状態なのである。





こういった1970年代に地方の私鉄に行って記録して来た写真を
テーマに沿っていつでも、「ぽん」と投稿出来るようにしている。

こういう鉄道の記録とかを、過去のブームなどで、撮っている人は
少なくは無いが、デジタルアーカイブにしている人は少ない。

私は新聞社という、総合情報産業にいたから、逆に個人の生き方を
よく考えていた。

個人は「強き蟻」だという考えがある。
アリの一人一人は無力でも、ムーブメントや、力を合わせたら、社会を
変えられる。

私は趣味のものの考え方を、いつも考えている。

私に取っての「終活」は遺品ならぬ写真の年代とテーマ整理で
これを使えるようにしておけば、いつ亡くなっても、ネット上の誰かが見て
使えたら良いと思っているだけである。

玄人、プロでも無い人に限って、著作権のことを主張したり、
自分の写真の一部に個人名を入れるのは自由だが、
その部分が見えなくなるという、写真の毀損をしていても気付かないのは
滑稽だなと、思うことがある。

Posted at 2021/12/01 05:52:03 | トラックバック(0) | 思うこと | クルマ
2021年11月27日 イイね!

トヨタのクーペは今の時代的にどうなんだろう

トヨタのクーペは今の時代的にどうなんだろう先日の運転の際に、私の前を
86が走っていた。

うーんと、もう9年になる2代目86、
今は最新型になるのか。

これって、一定の支持があり、人気車として
定着というのか、
どうなんだろう。






私は長いクルマ人生的に、今の時代は、スポーツクーペが本当に
どんな意味が有るのか、ちょっと興味があっても、
新車のクーペに乗りたい気が起きないので、眺めている自分が
クーペ好きなのに、なぜだろうと考えていた。

トヨタが無理をして、この車種を作っていることは、社長が豊田章男で
道楽というより、会社が止められなくなっていると見る。

同じ時期にホンダがCRZを出したが販売的に不振でとうに廃盤になった。
満を持して出した2代目NSXも数年で引っ込めた。

つまり国産スポーツクーペは、量産車パーツを使い安いコストで作っても
ワンオフで高級路線でやっても、採算以前に売れなくイケてない時代なのである。

トヨタのスポーツクーペの歴史と名車について考えてみることにする。





歴史的に見て2000GTとスポーツ800に尽きると思う。




その後を飾るのが名車レベルになると、45年のセリカ1600GTだと思う。


この辺りの車種は、歴史必然性が強い。
カローラSRにツインカムを積んだTE27を入れて欲しい人もいると思うが、
私は2ドア1400のSRがオリジナルと思うので入れない。

また1981年のソアラ2800GTも準名車と思うが、これは豪華車の類である。

その時代以降のセリカXX、スープラ系列、それからフェードアウトしていった
歴代のセリカの後継が86だと思う。カローラレビンAE86の後継ではない。

スポーツカーの灯し火は消して欲しく無いが、残れるのはフェアレディZと
マツダのサバンナRX7系列とライトウエイトのロードスターであるが、
いずれも苦戦中で、ロータリーはほぼ歴史を終えている。

そんな中で最大メーカのトヨタ86に乗れるのは、正社員で40−50代の男性、
それと60代でも収入の減らない職業の、車好きまでだと思う。



AE86の時代は遠過ぎるし、あの時代の跳ね上がった若者なら、大学生が
60回ローンを組んでセリカXXやソアラの1G-Gの2000を新車で買っていた。

86はズバリ、ヤングの車だったから、今の86は違い過ぎて、セリカや
カリーナクラスのクーペの乗り手を意識しているのかもしれないし、
後の方のセリカやカリーナは「おっさんの車」である。



なんでこんな記事を書いたのかというと、現行のトヨタ86に乗る人は
未来型思考でもないし、旧車好きのカーマニアの濃い人たちともちょっと
違うと感じるからである。

なんでトヨタがこれを作っているのかというと、企業メセナでもなく章男会長が
勘違いしていて、それを信奉している人が、トヨタが作るのだから間違いは
ないだろうという、自民党の支持者的な傾向でないかと思う。

いや、悪い車では決して無い。でもこれをディスりと今時は、ややこしく
言って来る人も一定いるのが、今の世の中のややこしさである。

私の前を走っていた他府県ナンバーの86は、スポーツカー的な挙動はせずに
排気音だけは、どこかで買わされた社外の高そうなマフラー音を出していたが
複数車線区間に入ったので、私はシトロエンの商用バンで抜き去った。

私のエンジンは、テンロクの106ラリー系のエンジンで、こちらは5速である。


Posted at 2021/11/27 17:02:16 | トラックバック(0) | 思うこと | クルマ
2021年11月12日 イイね!

やっと動かしました。



今日はこれだけです。
Posted at 2021/11/12 04:20:17 | トラックバック(0) | オンザカー | クルマ
2021年11月06日 イイね!

疲れ〜クルマから遠ざかる日々

疲れ〜クルマから遠ざかる日々












10月末の総選挙が終わった。
主役は誰だったのだろう。
実は総選挙の前に2年近い「旅」を諦めて大阪に戻っている。
60歳を過ぎてからの挑戦は、社会をいろんな見方から考えて
今の自分なら何が出来るのだろうという根本的な「問い」だった。

厳しい自然と何も無い環境の中で働いて、「新しい人生」を描こうとしたが
徒労に終わり、1年間で撤退。その後も甘い考えで、違う地方都市に住んで
みたが秋くらいから一気に体調が衰退し、精神的にうんと脆くなった。

関西で猛威をふるっていた新型伝染病の終熄が見えてきたので、2年間の挑戦
悪あがきから10年住んだ古い家に戻ってきている。




今いろんな興味が薄れて、何もできない無気力に陥っている。
すごくしんどいが、生活費の安い暮らしをして、脳内のリハビリを続ければ
その内に「生きよう」と思う元気が戻るのではないだろうか。

このみんカラを2010年に始めたのが、30年近い会社員生活からの卒業だった。

その後に様々な問題意識と自分の出来ることに挑戦をし続けてきた。

また身辺の境遇の変化は大きく、2009年までは5人で家族生活をしていたが、
今は完全にソロの人生になった。
この間に親族が2名他界して、振り返る余裕もなく生活に追われて生きている。

いつかは、自分がこの世から居なくなる日も来るだろうという諦めの覚悟は
出来ている。



いつの間にやら私はすっかり歳を取った。
もちろんこの後が70歳や80歳まで迎えられたら、途中の一里塚に過ぎないのに
なんだか老人臭いことを言っているのに過ぎない。

しかし今は、もうこれまでのような生き方をすることは、なく
自分の一時代が終わり、
この後の生き方を根本的に問い直されているような気もする。

Posted at 2021/11/06 04:14:53 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ
2021年10月23日 イイね!

ある地方の死

ある地方の死重い話である。
2020年6月から21年3月まで、九州地方のある街で
地域起こしの仕事に就いて行っていた。
そこを予定より早く離れて7ヶ月になる。

過疎の進む地域で、マイカー以外の交通機関は
100年走り続けるローカル幹線の鉄道と、
市の中心部から合併した旧市町村を結ぶ路線バスである。

久しぶりに地域の情報を検索してみたら驚くべきことを知った。
民間のバス会社が、市全体の路線を21年9月末で撤退し
あとは市が代行するコミュニティバスだけになっていた。

以前から路線バスが撤退した山間部や、半島の先端部などは、
コミュニテイバス路線に置き換えられていたが、今回のは
民間の事業者が、県庁所在地から到達する1路線を除いて、完全撤退に近い。

元々の市に交通局や、専門の担当部署があって、バスを保有したり
山口県岩国市のように3セク鉄道を事実上持っているような経験は無い。

無責任なことを書くつもりは無いが、早晩この町の交通路線網は
大変な状態になることが想像出来る。
民間企業が撤退する前の路線バスに、私は自分から乗るようにしていたが
朝の高齢者が病院に行く便以外は、いつも客は私ひとりが多かった。

コロナだから不要不急な外出はするなというのが、ここまで人の感情を
支配するものだろうかという疑問は、在任中にずっと頭にあった。
その結果、民間バスが悲鳴を上げて、ほぼ全路線を撤退したのである。

マイカーに乗れないこどもや超高齢者は、誰かに乗せてもらえないと
どこにも行けない。いや当分は「コミュニティバス」があるからという
が、それは住民にとり、「まさかここまで悪いとは」の計り知れない
衝撃である。



その昔は、県庁所在地からこの都市まで、急行バスが豪華な車両で結び、
JR駅近くのバスの営業所には、整備工場も備わり、大型バスがずらりと並んでいた。
今の路線バスは、名ばかりの急行バスで、車両も普通の座席車である。
それもいつまで続くか判らない。
またJRの幹線も、隣の県に行く県境路線は普通列車が1日1往復半しか
走っていない。特急は走っているが、これも減便が進む。
そう遠く無い時期に、県境を越える区間は廃止の答申が出る可能性がある。

また県庁所在地から1時間強で結んでいる普通列車も、今後はどうなるのか
判らない。
ここは30年前の平成初期には、県南部1の都市であった。
9階建てのデパートに匹敵する大型店舗があったが、とっくに潰れた。
その跡地を整備して、昨年バスターミナルと箱もののホールをつくった。
そのバスターミナルの主役が今回いきなり、いなくなった。

どれだけ淋しいことだか想像ができるであろう。

面積だけでも東京都の半分に匹敵する広域自治体で、2005年の
平成の大型合併で、周囲の8町村を巻き込んで再出発したが過疎化の
スピードが止まらない。
コロナが憎いと住民は言うだろう。
住民や行政の責任ではないと、地元民は言う。
しかし他所から来たよそ者には、疑問だらけの10ヶ月間であった。

これ以上は書かないが、これは日本の各地で起きている現実で、
それぞれに差はあるが、進行することが、逆転に変わるのは、
多分21世紀中には、起きないだろうと思う。




Posted at 2021/10/23 17:03:49 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ

プロフィール

「暴論と思うが日産をトヨタが救済することは無理だろうか http://cvw.jp/b/176891/48492730/
何シテル?   06/18 16:04
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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