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2017年02月11日

マツダ CX-5 25S L Package(FF)&XD PROACTIVE(FF) 試乗記

マツダ CX-5 25S L Package(FF)&XD PROACTIVE(FF) 試乗記 本日は今月より販売が開始されたマツダCX-5のガソリンモデルに試乗に行ってまいりました。試乗グレードは最上級グレードの25S L Packageです。また営業マンのご好意によりロングコースでディーゼルモデルにも再試乗できましたのでこちらについても改めて気付いた点について併せて書いていきたいと思います。ディーゼルモデルのグレードはXD PROACTIVEです。

エクステリア

フロント


リヤ

今週はこのスノーホワイトパールマイカのモデルにまず試乗したのですが、このホワイトはボディの複雑な曲面やキャラクターラインの陰影部分がハッキリとしていてカッコ良く見えますね。新しいソウルレッドも結構魅力的なカラーですが、このホワイトもなかなか飽きの来ないカラーで良さそうですね。

インテリア
本日は隣に座る営業マンがヘッドアップディスプレイを適切な位置に投影してくれたおかげで、新しいフロントガラス投影式のヘッドアップディスプレイの視認性を確認できました。専用の画面なしでも十分な視認性が確保されていました。このガラス投影式は視認性の悪さから一時消滅していましたが、今回新搭載されたものはスピードや標識のカラー表示もクッキリと見ることができました。
オーディオはボーズサウンドシステムを試聴することができました。システムの価格を思えば十分かなと思います。欲を言えばマツダ車はマツダコネクトにより自分でシステムアップすることが難しいので、もう少し音にパンチとクリア感が欲しいのと、解像度を上げるためCDデッキをもう少し能力の高いものにして欲しいですね。

シート

XD PROACTIVEのフロントシート

本日は幸運にもL PackageとPROACTIVEの両方に試乗できました。やはりPROACTIVEのファブリックシートのほうが掛け心地はイイですね。L Packageの本革シートは革の張り具合がちょっと強めでフカッとした感じがファブリックシートよりも弱いですね。CX-5は現行マツダラインナップの中では上級モデルに属すると思われるので、アテンザと同じナッパレザーを採用して欲しいと感じました。

エンジン・トランスミッション
①25S L Package
2500CC直噴DOHCエンジンと6速ATの組み合わせで、発進から2500CCという排気量から想像できる通りのパワーとトルクでスイーッと走っていきます。本日別に試乗したディーゼルとの比較では時速30km/hくらいまでは車重の軽さもあってこちらのほうが軽やかに加速するように感じました。また郊外のバイパスも走行した時もアクセルペダルの踏み具合に応じてスピードが乗っていく感じで、ディーゼルのようにグイグイっと強力な加速はありませんが、マツダの提唱する「人馬一体」感はこのガソリンモデルのほうが上ではないかと感じました。

②XD PROACTIVE
2200直噴DOHCディーゼルターボエンジンと6速ATの組み合わせです。本日は郊外のバイパスも試乗でき、改めてこのディーゼルエンジンの「凄み」を感じました。とにかく時速50km/hを超える領域ではガソリンモデルよりも静かで、タコメーターを見ない限りは本当にガソリンなのかディーゼルなのか判別はつかないですね。先週の試乗では感じることができなかったディーゼルエンジンらしい強力なトルクも本日は郊外のバイパスを走行することができたので、十分感じ取ることができました。やはり時速70km/hを超える領域ではディーゼルエンジンのほうが速度管理がしやすく運転はラクですね。

サスペンション・乗り心地
CX-5は私にとって結構大柄なボディに感じるのですが、SUVにしてはクイックなステアリングフィールとカーブを走行する時によりスムーズな走行を可能にしたGVCの相乗効果により、感覚的にはアクセラクラスのクルマを運転しているような感じで軽快に運転できることが特徴と言えるかな思います。
サスペンションはやや硬めでかつ19インチタイヤを装着することもあって、道路の凹凸部分を走行する時には多少突き上げを感じますが、その突き上げに角はありません。ただその突き上げ発生後にショックアブソーバーが伸びるときに少しだけ横揺れが発生するので、伸び側の減衰力は少し弱いと感じます。最低地上高の高いSUVであるためこのあたりはしょうがないのかなと思うのですが、どうしてもアクセラクラスのクルマを運転している感覚になってしまうことを思うと、より「その上」を望みたくなってしまいますね。

総括
本日は営業マンのご好意により長めの距離を試乗することができたので、新型CX-5の実力を十分に堪能できました。特にディーゼル車の静粛性の向上ぶりには驚きましたね。今後の改良ではレザーシートとボーズサウンドのクオリティアップとショックアブソーバーの能力アップに期待したいと思います。
ブログ一覧 | 試乗 | クルマ
Posted at 2017/02/11 22:16:18

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この記事へのコメント

2017年2月11日 22:21
早速の試乗ですね!私はもう少し先のことになりそうです。
さて、この車はやや早めのフルモデルチェンジとキープコンセプトで来ました。キープコンセプトの歴史はあまり良い結果を生んでいないので、少し心配しています。旧型が「フルスカイアクティブ」を採用することが目標にあったことでしょうから、試乗記を拝見し、スカイアクティブはその熟成の段階に来ていることが伺えました。
コメントへの返答
2017年2月12日 0:22
こんばんは。

今回のモデルチェンジは超の付くほどのキープコンセプトです。おっしゃる通り過去の歴史においてこの超キープコンセプトはほとんど良い結果にはなってないですね。

クルマの仕上がりは全般的に先代モデルの熟成です。マツダは随時改良を行うメーカーですので、今後の改良で新しさが出てくることを期待しています。

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「紫陽花撮影 http://cvw.jp/b/1770520/47781652/
何シテル?   06/15 10:22
やまちゃん@8148です。 クルマ弄りの方向性はクルマは「走るもの」と考えていますので、走行安定性向上に寄与するパーツ、また日頃からやや長距離を運転するこ...
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