トヨタ ヴェルファイア Z Premier（ガソリンターボ車） 試乗記

昨日、近江八幡観光の前に全国的にも稀なヴェルファイアのガソリンターボ車に試乗してきました。グレードはZ Premierになります。

【エクステリア】


アルファード・ヴェルファイアと試乗してきましたが、新型のエクステリアはヴェルファイアのほうがカッコ良く感じますね。

【インテリア】


今回はオプションカラーのサンセットブラウンでしたが、こちらのカラーのほうがインテリアが華やかな印象です。もちろん高級感や静粛性も高く全く文句のないインテリアです。

【シート】


高級感・掛け心地ともに満足度の高いシートです。

【エンジン・トランスミッション】


2400CCターボと8速ATの組み合わせになります。2400CCターボの加速感は燃費を意識してかグォーッとした加速ではなく、スゥーッとした加速でとてもジェントルな印象。8速ATもまるでCVTかのようなスムーズな変速になります。なので運転していて運転しにくい印象はなかったですね。

【サスペンション・乗り心地】


フロント・ストラット式 リヤ・ダブルウィッシュボーン式のサスペンションはアルファード・ヴェルファイアの中では最もスポーティなセッティングとのことですが、突き上げ感は皆無ながらもフラットライドであり、現行トヨタ車の中でも最も乗り心地のいいクルマかなと感じました。カーブのある道でステアリングを切ってもヴェルファイア専用の補強が効いてるのか、ステアリングレスポンスも良く、運転も十分に楽しめる印象でした。
このセッティングがアルファード・ヴェルファイア全車種で展開されると良かったなのにとも感じましたね。

【総括】


全国で3台しかないヴェルファイアのガソリンターボ車の試乗に行ってきました。乗り心地やハンドリングは期待以上の出来で、正直欲しくなってしまいました（笑）。ただリッター5㎞と言われる燃費を思うとたじろいでしまいますね。
しかし、足回りのセッティングはアルファード・ヴェルファイアの中では間違いなくこのグレードがNo.1なので、ヴェルファイアを検討している方は是非このガソリンターボ車も候補に入れてみてはと思いました。