初めてプジョーシトロエン広島に行きました。
広島は6月末で以前の販売店がシトロエンをやめて、7月からプジョー広島の運営会社が新たにシトロエンを始めた次第。
いくつか点検して欲しい不具合があるので、新規ディーラーに足を運びました。
クルマを買ってないので、何となく後ろめたくもあるのですが、プジョーに乗ってた時もお世話になってた店なので、大した問題ではありません。
事前に診て欲しい箇所を伝え代車を取りに行くと、何と208がやって来ました。
これまで代車はアルトだったので、かなりレベルアップ!!予想では206辺りを思っていたので期待以上。
さて、208は初めて運転します。
パッと見はキュッとコンパクトにまとまったデザイン。初代ヴィッツと通じるグッドデザインです。
一見地味ですが、フロントオーバーハングを伸ばしたり、ライトを大きくし過ぎたりしない正統派。国産のデミオやフィット、ヴィッツなどと比べると、随分コストのかかった外観です。クラウンとEクラス、ボルボ70などを比較すると、日本車もデザインや高級感など頑張っていますが、コンパクトカーでは随分手抜きが感じられます。
人気の日産ジュークやホンダヴェゼルなども、付加価値SUVの部類ですが、ルノーキャプチャーやプジョー2008と比べると安っぽさ満点。安いクルマはコストかけれませんと割り切っています。
運転すると208のハイライト、ハンドルの上からメーターパネルを覗くコンパクトステアリングが印象的。唯一無二のチャレンジングなもの。ハンドルが小さいので、車体も小さく感じられます。
シートもいいです。腰の辺りのサポートがよく、シトロエンよりも好印象。フランス車らしく、座り心地がソフト。走行性能は極めて普通。可もなく不可もなし。1.6リッターNAにAL4の4速AT。207には乗った経験がありますが、同じく1.2トンないボディには十分な性能です。
シトロエンDS4に比べると、全体的にソフトな乗り味。内製ショックアブソーバーが効能しているのでしょうか?ただ気になるのは橋の継ぎ目や目地段差を超えると、結構響く衝撃吸収性能。シトロエンもプジョーも多くのモデルで結構気になるので、トーションビームリアサスの限界でしょうか?
最近フォードフィエスタにのりましたが、エンジン、ミッション、デザインの高級感などほぼ優位にあると思います。全く同じサイズの両車ですが、イメージと実態は真逆。どちらもオシャレですが、先進性や環境性能など、フォードは相当優れています。
とはいえ、プジョーのアナログな魅力もたっぷり。デザインは粋ですし、ブランドイメージがいい。
プジョーの新型モデル、208は数日貸してもらえるようなので、しっかり魅力を発見したいと思います。
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2014/09/17 10:58:00