木曜日から代車207を借りています。
車検を通したDS4ですが、エンジンの方からカラカラとビビり音が聞こえるので、診てもらっています。
合わせて、最近EGSの半クラッチが雑になり、ドンと繋がるので、調整出来るのか含めて預けています。
ビビり音は遮熱板ではないかという事のようです。
クラッチが繋がり負荷がかかると異音が出るので、多分何かがビビっているのでしょう
まあ、故障でないのならいいのですが、原因が知りたいのでわかるといいのですが、、
今回の代車は辛子色の207
フランスエスプリらしい素敵な佇まい
平成20年式65000キロのシエロです
今日は山陰の水族館に昼から行き、ゆっくり乗ってみました。
改めて悪名高き4ATに乗ると、さすがにギクシャク感がひどく違和感を感じました。
1.2.3.4とそれぞれのギアの守備範囲が広く、ギアが下がるとうるさいし振動も大きい
さらに一般道ではギア比がハイギアすぎて乗りにくい
やはり、現代の基準では、乗り味、性能とも古すぎ。
いくら世間の評価を気にしないと言われるフランス車乗りでも、目に余る劣位ぶり
トランスミッションがほとんど台無しにしているので、これはぜひマニュアルで乗りたい車です
しかし不自由なものほどクセになるのか、以前307に乗っていた時も、4ATはハイギアでうるさいし燃費も悪く問題だらけでしたが、味として慣れてました。むしろロックアップの領域が広いのを気に入っていたくらい
けど、慣れを失い久しぶりに再会すると、やはり違和感が、、
また慣れるのでしょうし、多少違和感を感じるくらいが、面白いのかもしれません
後継の208は、ついに1.2ターボと6ATになるようです。
208は、当初この207同様1.6の古いNAエンジンと4ATでデビューし、1.2の3気筒NAとシングルクラッチの5AMTが現在の中期型。これはいかにも力不足でした。これまで1.6で走らせていたものを1.2ではきつい。しかもクラッチ式なので、トルクの増幅もできません。
で、いよいよ人並み世間並みの1.2ターボと6ATに。
今更という気がしないでもないですが、本国ではディーゼル比率が高くマニュアルが多いのだとすると、プジョーシトロエン規模では、ガソリンとATにまで手が回らないのは仕方ないのかもしれません
トランスミッションで遅れをとってきたプジョーシトロエンですが、やっと皆さまに追いつきます
確かアイシン製だったと思うので、性能もいいのでしょう
変なこだわりでは遅れをとり、世間並みになると、面白みや個性が感じられない
消費者とは勝手なものです
グローバル化で平準化され、実は個性がなくなっているクルマ
一昔前のクルマが面白いといわれるのもうなづけます。
プジョーはこれまで小洒落たイメージを築いています。
新しいパワートレーンとともに、最近の不人気ぶりをガラリと変えていただきたいと思います。
Posted at 2015/10/17 23:50:34 | |
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