
プジョーシトロエンの基幹車種、プジョー308とシトロエンピカソが新しくなりました。
いずれもcセグメントの新型プラットフォームを採用。本当のモデルチェンジです。
308は新型308に。309は昔205のノッチバッグバージョンがあったのでした。
この2台をみると、グループ内の棲み分けが何と無く見えてきます。
308は自社製1.2の新型3気筒ターボエンジンが載っています。
ピカソは、衝突軽減ブレーキや追従システムなどを装備。
動力源はプジョー、ハイテクはシトロエンから新しくするのでしょうか?
フランス人は10着しか服を持たないなどと聞きますが、プライドが高くコンサバな国のクルマも、自社製低排気量化と自動ブレーキを本格導入。ピカソや旧308、DS4や5の1.6リッターはBMW製。流れを見極め、後れ馳せながら、近代化されました。
トランスミッションも6ATへ。シトロエンはEGSというシングルクラッチのロボタイズドミッションを使ってきましたが、ついにATへ。
デュアルクラッチ式が潮流ですが、どうやらこの先は、世界的にトルコンATが主導権を握るようです。
一番の理由は耐久性。クラッチがある以上磨耗したときの整備性や費用など、乗用車には不向きな面が多いそう。
トルコンATの性能が上がり、ほぼデュアルクラッチ式ミッションと性能差がなくなった模様。
トランスミッションとドライビングプレジャーには密接な関係があり、最近のクルマが面白くない一番の理由は、CVTだと思っています。
確かに伝達効率や燃費もCVTに分があるのでしょうが、ワタクシは4ATでも変速して欲しい。無断変速は大嫌いです。
随分と良くなるフランス車。
新しいプラットフォームに興味あるので、今度の日曜半年点検に出すので試乗してみます。
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2014/12/18 19:55:41