
昨日2月3日の日経新聞の一面に、テレマティクス保険についての記事が出ていました。
自動車に通信機能のある端末を取り付け、走行距離や運転の巧拙などの情報を取り込み、保険料に反映させていくというものです。
アメリカでは若年層を中心に支持を集めており、日本でも2020年に3割の利用者となる可能性があるようです。
テクノロジーは、自動車保険まで変えていきます。
全ての運転状況を把握されてしまうようで、抵抗はありますが、利得があるなら普及していくのだと思います。
けど、ますますおとなしいクルマばかりになるのではないでしょうか?
そもそもスポーツカーが廃れたのは、特にアメリカマーケットでのスポーツカーに対する高額な保険料が原因と聞いた記憶があります。
一方原油価格の下落で、年始のデトロイト?モーターショーはスポーツカーや大型ピックアップトラックで盛り上った模様。
ワイルドbutフォーマルな人は、スポーツカーで急発進急ブレーキを控え、安全運転を徹底するのでしょうか?
保険制度で、売れるクルマが随分変わってくると思います。
ある保険会社は日産リーフ割引、他の保険会社はトヨタ車割引など、実際にプランがあるようです。
原油価格はアラブ情勢を鑑みると、このまま低位安定とも行かないのかもしれません。シェールガス対抗とはいえ、世界情勢を安定させるに、また上がるのかもしれません。
このまま下がれば、自動車にとって、新しい流れが出来ると期待していますが、そうもいかないかも。
環境ビジネス、節約ビジネスの人たちも困りますし。
新しい自動車保険の制度 「プレマティクス保険」、クルマを大切にしている人や、きちんと定期点検を受けているクルマの割引もあるといいのに、と思います。
クルマを大切にする人は、概して事故が少ないと思いますので。
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Posted at
2015/02/04 10:27:41