
今日は広島県尾道市に来ています。
明日開催される自転車イベント、グランツールせとうち。
しまなみ街道をサイクリングするイベントです。
ワタクシ参加するのではなく、フィアットの展示のお手伝い。
尾道公会堂にフィアット500cを置いています。
明日参加する人が、今日ゼッケンを取りにくるのですが、ミントグリーンのフィアットに老若男女興味津々。
発売されて7~8年になるクルマですが、まだまだ知らない人も多く、晴天のなかキャンバストップが開いているためか、いろんな人が笑顔で見て、触れて、乗り込んでいます。
これがベンツやアウディの展示だったら、きっと、ニコニコヘラヘラしながらは寄ってこないように思います。
イタルデザインマジック。
ジローラモさんも参加するようなので、フィアットと写真撮れたら洒落ています。
ビートルとも違うカジュアルなクルマ。
グローバル化でクルマのハードは大同小異のなか、燃費やスピード競争に巻き込まれることなく、ただ見た目で選ばれ続けるチンク。
エンジンもミッションもさしてどうということもないものながら、感性や感情で選ばれているのです。
ボディカラーやブランドコラボなど、小手先を繰り返して飽きさせない手法はお見事。
自動車デザインとして優れものは随分昔に出ていて、ビートルもミニもマスタングも、今に蘇えらせています。
そう考えるとホンダシティなどは、初代コンセプトで復活させればいいと思います。
今をときめくアップルPCやi phoneも、機能は進化しても、今のデザインを超える革命的進歩はないのかもしれません。
成熟したものは、機能からデザインや歴史重視になるように思います。
クルマで人が笑顔になる。
チンクにはそういう魅力があるのだと思います。
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Posted at
2015/04/18 13:31:11