
今日は久しぶりにスカッと晴れました。
盆まえから、まるで梅雨のような毎日で、朝から1日晴天なのは、ホントしばらくありませんでした。
昼から家族で出掛けたのですが、今更海に行く頭に切り替えることも出来ず、仕事のからみもあるので、まずはディーラーさんの展示会を覗きました。
フィアット、アルファロメオ、クライスラーの計6台を広島一高いビルの麓に展示。我が家のお気に入りはアバルト595。チンクのスペシャルカー。1.4リッターで160馬力。1トン強のボディ&ショートホイールベースでなかなか刺激的なクルマ。今日の展示会では乗れませんが、何度か別の機会に乗って、そのギャング性は味わっています。
5速マニュアルが用意されており、シトロエンサクソに乗っていましたが、超コンパクトスポーツ路線はやはり魅力的です。しかし340万円のプライスはなかなか。思い付きで買える価格ではありません。
けど、家族3人で乗れないクルマでもなく、ただ何となくいいなぁとイメージしておりました。
続いて、フォードフィエスタを体験しにフォード広島へ。サイトで使用する写真撮影を兼ねてしばらくお借りしました。
1.0のエコブーストは、必要十分以上。ボディデザインにも華があり、インパネソフトパット使用など室内の質感も高く、商品力あるクルマです。まず、ヨーロッパフォードのクルマらしくシートがいい。ワタクシのカラダはもちろん、妻のカラダにもピッタリくるらしく、とても好評でした。そして室内が静かです。フォーカスもそうなのですが、プジョーシトロエンよりも明らかに静粛性が高い。エンジン、ロードノイズ、フロア振動など、トータルの質感が良好。やはり技術のあるメーカーなのです。
けど日本ではイマイチマイナーな存在。エコブーストのエンジン技術は相当高く、ミッションはデュアルクラッチ式。デザインも華があり、保証やメンテナンスパックも他の輸入車より充実。イタフラ車に興味がある層なら、ドイツ車並みの技術とイタフラ並みの希少性があるので、受け入れてもらえる資質は持っています。
なのになのに。
フォードジャパンがしっかり強みを分析した上で、しっかり広告、プロモーションを行うべきクルマです。何事にもタイミングがあり、イメージを変えるには、今この小型車をしっかり訴求すべきです。
ゆっくりフィエスタに乗ったのは初めてでしたが、このクルマ、クルマ好きの男性も唸らせ、オシャレ感覚の女性にも刺さるはず。フォード車なのでわかり易さはイマイチですが、何、このクルマ?となって、イイねとなれば、その人の選択眼が評価されるように思います。
ワタクシはこのクルマに女性が乗ってたら、ちょっとその人に興味を持ってしまいそう。
そしてトドメは映画 イニシャルD。以前付き合いで買ったチケットがあったので、家族で鑑賞に行きました。
イニシャルDはワタクシが学生時代に流行りはじめ、働き出した頃は深夜のテレビでも放送されていました。
ワタクシも相当な好き者ですが、そういう人種のツボをしっかり抑えたとても本格的なマンガでした。
知り合いが、その劇場版のPRをしており、とりあえず買ったのですが、恥ずかしながら、何か感動してしまいました。40歳になろうかという自分ですが、走り屋をテーマにしたアニメ映画に感動してしまったのです。
ワタクシも映画の舞台同様、峠で速い遅いと言ってた生産性のない青春を過ごしましたが、夢中になってハマったクルマの世界をとてもピュアに描いており、恥ずかしい思い8割誇らしい思い2割で最後まで見てしまいました。
娘は途中でギブアップしましたが。。。
クルマクルマクルマ。展示会、試乗、映画とクルマ3つのジャンル、轟きました。
Posted at 2014/08/30 22:52:14 | |
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