
アクセラの再リポートです。
月曜日に社用車として納車されたのですが、以来2度目の運転をしました。
いつの間にか走行は220キロくらいに伸びていました。
新型アクセラ、今日は市街地を片道10キロ弱ずつ運転。新たに気づいたことはとても静かでありながら、アクセルを踏み込むと何ともスポーティーな排気音がすることです。昔ホンダのDOHC VTECに好きで乗っていましたが、大袈裟に言えば突然カムが切り替わりスイッチが入るように、踏み込むとかなりスポーティーなサウンドを楽しめます。そもそも1.5リッターのグレードにその手の期待はしてないので、ちょっとビックリしました。
確かNBもNCロードスターも排気音のチューニングにこだわっていると読んだ記憶がありますが、この味付けはなるほどbe a driverです。但し1500なので、絶対的トルクは大したことありません。
あと、ATの制御がとてもスポーティー。ロックアップの領域が広く、ほとんどデュアルクラッチの2ペダルと遜色ない感じ。これもスカイアクティブミッションなのでしょうが、一昔前のズルズルATとはまるで異なります。
残念だったのはクラクションの音。デミオはヨーロピアンホーンでビックリしたので、興味本位で鳴らしてみたら普通のブーっでした。
マツダコネクトという液晶ディスプレイとその操作性は、搭載したことが画期的。そもそもナビがあって、マルチインフォメーションディスプレイが別にあるのは無駄だと思っていました。
インパネのソフトパットの質感など、いったいマツダに何が起こったのかと思うほど高級。日産やホンダやスバルは何をしているのやら。スタンダードカーを買う人はこれ位でそこそこ満足でしょって決めつけられてるよう。実は小さくても個性的で上質なクルマに乗りたい人が相当数いて、その層が輸入車に流れているのに。特に都会はそんなに乗らないし、ちょっと上質なクルマを持ちたい層が増えると思います。
アクセラのその層へのアピール度はもう一つでしょうか。
内容は十分いいのですが・・・
インプレッサやレガシィがスバルのイメージを一気に変えたように、CX-5、アテンザ、アクセラでブランドイメージは確実に高まっています。
確かに乗るといいクルマ。マツダはそういう評価が浸透し始めたと思います。
Posted at 2014/05/30 23:47:32 | |
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