
フォードvsマツダ 日米戦争に学ぶ ビジネスマン明日への12章
という本を、日曜日にブックオフで買いました。
お値段 1600円が中古なので200円。
最近3歳の娘が、イニシャルDに目覚め、広島ー山口の週一ドライブ中に、車内で見るdvdとしてお気に入りなので、新たなものを買いにいきました。ワタクシの娘は、女の子なのに、ドリフトばかり観て大丈夫でしょうか?
さて、その時に買ったのがこの本。一時期マツダを辞めた方が多く、ワタクシも元マツダという方をかなり存じてますが、果たして何があったのか知りたくなりました。
元マツダの社員て、営業本部長までされた方が執筆されています。
第二次世界大戦で広島、長崎に原爆が投下され、戦争は終わりました。
その被爆地広島で、おおよそ45年後にアメリカによる攻撃をうけたのが、フォードによるマツダ株33.4%以上の取得だと言います。
ある日突然幹部社員がフォードから送り込まれ、会議は英語に。
英語でコミュニケーション取れる社員が重宝され、テレビ会議は世界を股にかけて、時差があるので早朝深夜まで行われるそうです。
アメリカ人は自由で日本は働き過ぎのようなイメージがありますが、アメリカのインテリ層は日本人以上に働くそう。ホワイトとブルーが実質的にキレイに分かれていて、働く人はすごく働くようです。
また、ヘッドハンティングが当たり前で、優秀な人は次々に会社を渡り歩く文化の中、上司に恐ろしく従順なのも、実はアメリカだそうです。
自分を買ってくれて引き上げるもの上司。
外で聞く話と現場は違うということです。
第三次世界大戦は経済戦争で、敗戦国の日本とドイツが席巻したとも書かれています。
それを様々な手段で支配しようとするアメリカ。
ただ、9.11の同時多発テロ以降、アメリカの立ち位置も有り方も変わって来ているようです。
続きは読んでから。
まだ、全て読んでいません。
随分前に出てる本なのですが、今読んですごく勉強になります。
一度ダメになったから、マツダは復活したように思います。
優秀な方たちも随分辞めたのだと思いますが、残った人たちの努力と力はすごい。
溶け合わない文化が解け合うことはなく、しかし会社は強くなった。
外資による企業経営って何なのでしょう?
平和ボケでは生きていけない世の中です。
また読み終えて、書き記します。
Posted at 2014/10/01 16:45:09 | |
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