
シトロエンDS4を買って、2年半が過ぎました。
走行距離44,000キロ。
妻が基本毎週お隣の山口県に帰省するため、なかなかの過走行。
そんななか、今後のカーライフを漠然と考えてみました。
1.DS4の車検を受けて乗り続ける。
2.仕事でお世話になっているディーラーさんで買い換える。
3.とりあえず車検を受け、親父のクルマを買い取る。
現実的な選択肢を並べてみました。
DS4は好きで買った初めての新車。これまでデモカーや登録未使用車の購入歴はありますが....
乗り続けるにあたり、そろそろタイヤを新調しなければなりません。先日半年点検に出して何も言われていませんが、おそらくブレーキパッドも交換時期かと思います。
そして何より残価設定ローンで買っているので、3年経ったときに70万円残ってしまうのです。
独立して半年足らずですし、残価を払って乗り続けるのが現実的と思いながら、ちょっと妄想したまでです。
DS4はやはりデザインがいいです。
燃費もそこそこで、娘も嫁も気に入っています。
一方、カックンブレーキや不自然な着座姿勢など、細かな不満もあります。
また、ハメ殺しのリアドアのガラス窓は、デザイン優先の潔さに共感しながら、子連れ世帯は後部座席使用が多く、不便も感じています。
買い換えるなら、アルファロメオジュリエッタか。
DS4と同じ時期に発売されたクルマで、検討はしたのですがシトロエンを選びました。
後部座席の頭上が狭いのです。
天井に向けての絞り込みが大きく、ガラス面が近くて4人乗車はきついなあと思った記憶があります。
あと、プジョーで使っていたナビがシトロエンは同じく1DINなので違和感なく使えたのもポイントでした。
しかしジュリエッタもカッコいい。1.4リッターなら自動車税も5000円安い。
フォードフォーカスは親父が乗っています。
ホンダインサイトから、フリードハイブリッドに買い換えるというので、見積もりを見たら総額280万円也。それならインプレッサやフォーカスもあるよ という中、いろいろ総合的に判断して、フォーカスを購入してもらった次第。
2リッター直噴のNAエンジンが今時貴重。とても素直なトルクでとても乗りやすいです。輸入車にしてはブレーキダストが少なく、キレイ好きにはある意味高ポイント。
リアサスがマルチリンクの独立式なので、両親と家族で後部座席を使うときは、リアの乗り心地が随分違います。
地味ですが、大事なことです。
一方先日洗車してて気になったのですが、ドアやハッチゲートの裏側の形成が凸凹で雑。シトロエンは滑らかに形成され、拭き取りが気持ちいいのですが、フォーカスは凸凹。見えないところですが、これは手抜きでしょうか?
あまり気にしたことはなかったのですが、VWゴルフ5は、ドアの裏側にカバーがしてあり、鉄の形成はさておき、滑らかな作りだったと思います。
ワタクシの親父、特段クルマ好きではないのですが、3~4年でクルマを買い換えるのです。
時々、次買い換えるときはこのフォーカスに乗れっ ていうので、それもありかなぁと思ってみたりもします。
まだ2年くらい先のことでしょうが。
普通に考えれば、ゴルフかアクセラか?趣味性を重んじるとマイナーチェンジする1シリーズか?
ちょっと外してもボルボV40というラインが無難。
それにしても、これら付加価値商品の輸入車勢に全く引けを取らないマツダ。
むしろフラットに比較したら、アクセラが一番良い気も。
ディーゼルに6MT、流麗なデザイン。
シートポジションも完璧!オルガン式アクセルペダルも付いています。
デミオにしても、輸入車はデザインや走りが違いますから、多少高くはなりますって論法が通用しないほど良いクルマ。
一時期、都会のミドルインテリ層に中古の輸入車が支持されたとき、Cクラスにはプログレ、3シリーズにはアルテッツァ、156にはヴェロッサという奇妙な措置を取ったトヨタですがどれも玉砕。
名実共輸入車イーターとなれるのは新生マツダだと思います。
最近のマツダを見てて、グランドセイコーとの共通点を感じています。
世界基準。
ずっとヨーロッパを見てきたマツダ。
トヨタに翻弄されてきた多くのメーカーが資本の原理に負けたなか、独自の立ち位置、存在感を確立に成功していると思います。
ヨーロッパ的な価値観を求める人たちから注目されています。
クルマ好きから支持されることは簡単なことではありません。
世界一厳しいと言われる日本人の選択眼のなか、日本車から離れた人たちを今一度日本車に引き戻す。
世界スタンダードのCカセグメント、まだまだ面白くなりそうです。
Posted at 2015/01/19 17:20:26 | |
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