
広島輸入車ショウに行ってみました。
いつも通りの賑わい。
ベンツのブースは、今年からメーカーが装飾したようで、ライディングからレーシングカー、コンパニオンまで東京仕込み。
ヤナセの方にその旨をお聞きしており、見学のお誘いをいただいてました。
メルセデスベンツは、ブランディングに本気なようです。
アウディが徹底したCI展開、管理で、急速にブランドイメージを高めた事の影響もあり、王様メルセデスはブランディングに、今後相当力を入れる模様。
若々しさ、先進性、クルマ作りの哲学など、伝えたいことはたくさんあるのでしょう。
お高くとまることなく、一般に広くメッセージを発信する姿勢は、やがていい結果に繋がると思います。
話は変わり、大阪オートメッセが、2月13.14.15日に開催されるようです。
1月に開催された東京オートサロンの西バージョン。
近頃、東京モーターショーよりも人気のようです。
もともと1983年にカスタムカーショーとして始まったようですが、近年は自動車メーカーの出展もあり、東京モーターショーより華やかで面白いイベントとして、集客も逆転みたい。
サブカルのように、好きな人が内部拡散しながら大きくなったのでしょう。
あれはダメこれもダメの東京モーターショーは、利権が絡み面白くないのかもしれません。
昨年、仕事半分、プライベート半分で大阪オートメッセにいきました。
スーパーGTの新型車両の写真を撮りに。
確かにすごい人でした。
チューニングの世界は正にサブカル。
若人たちの感性とエネルギーが、クルマやバイクに注がれた世界。
メーカーから送り出されるクルマ自体より、チューニングや広告の方が、その時代を的確に表していることもあります。
ミニバン、ハイブリッドカーの極悪仕様。
レトロカーに大型モニターや通信機能。
人もクルマも相反する意外性って魅力。
世の中みんな同じじゃつまらない。
不良がいるから面白い。
内燃機関の燃焼効率は大学で学べますが、空力無視のエアロパーツなど感性の世界。
学校では学んでいない孤高の存在です。
ATでマフラーを変えて、気だるい加速をするミニバンには嫌悪感を持ちますが、それさえなくが軽やエコカーのノーマルばかりのクルマ社会も寂しいもの。
15~20年前は、競争原理を叩き込まれた外れ者の、イキのいいフリーターや不良がたくさんいました。
大学全入時代になり、成長過程で大きく挫折することがなくなった若人たちは、アニメ、アイドルに夢中な模様。
いい悪いを超えて、それも含めて時代を感じられるのが、大きなイベントのいいところです。
Posted at 2015/01/26 12:14:20 | |
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