
新型シトロエンピカソが、今年日本でも出るようです。
今度のピカソはロングとショートの2つのタイプが輸入されるようです。
つまり5人乗りと7人乗り。これまではロングだけが輸入されていたということです。
ミッションも普通のATとなるので、随分客層が広がることでしょう。
一方では4ATで頑張ってきたC3に、プジョー208と同じ1.2リッターエンジンと5速のEGSが積まれるそう。まあ小型車には小気味良く運転を楽しめるマニュアル感覚のミッション、中型以上は滑らかなATとするのでしょう。
今時シングルクラッチのミッションって、それこそデザインで買う女性層に敬遠されそうですが、さてどうなることやら。ワーゲンUPもフィアット500も、ミッションのギクシャク感で諦める人が結構いるそう。しかしカタログを飾る燃費を考えると、5速のシングルクラッチが有利なことは間違いありません。
DS4も発売から1年半くらいで、EGSから普通のATになりました。
さすがに300〜400万円クラスでシングルクラッチのギクシャク感は、AT王国ではハードルが高かったようです。
本国フランスではDSショップを展開し、中国ではレクサスのようにDSを専用チャネルで販売したり、ブランドマーケティングに力が入っているようです。
日本でも、メーカーがかなり力を入れてリマーケティン、リブランディングをしていく模様。
伸びる輸入車市場のなかで、上手く流れに乗れるでしょうか?
間口の広いミニバンタイプのピカソが、その大きな鍵を握っていることは、間違いありません。
Posted at 2014/03/02 19:02:02 | |
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