
久しぶりに親父のフォーカスに乗りました。
走行5000キロ。11月末で一年になりますが、ゴルフと買い物がメーンなので、あまり走っていません。
しばらく一人で乗ってみて、いくつかコーナーを味わいましたがこのクルマ、通好みのハンドリングだと思います。
切り始めに反応がいい訳ではなく、操舵に比例して向きを変えていきます。
少しハンドルの操作感が軽いのが気に入りませんが、切った分だけノーズが入っていきます。
車高が低く、サスペンションストロークが気になりますが、問題ないよう。なかなか懐のあるハンドリング特性です。
エンジンもあまり回したことなかったのですが、6500回転くらい回してみました。何とも回転と正比例な加速。低排気量ターボは低回転でトルクがドーンと来て、5000回転以上は???ですが、NAエンジンなので、キレイなトルクカーブを描いているようです。まあ2リッターとして、極めて普通の加速。同じく2リッターのゴルフ5GTに乗っていましたが、それよりかはパワフル。排気音も若干スポーティですし。
昨日ディーラーから伺ったのですが、フォーカス、エンジンとミッションのコンピュータのリ・プログラミングが推奨されているようです。
2速にアップしたとき、トルク不足からか、たまに変な音が出てたので、そのことを伝えてたのですが、プログラム変更プランがあるということです。
今のクルマはいたるところがコンピュータ制御。エンジンはもちろん、ミッションもブレーキも。ましてやナビやオーディオは日進月歩。スマホが進化してるので、ナビ需要は落ちているようですが、一方通信機能を搭載し、ネット接続やアプリのダウンロードなど、通信機能と車体の融合はどんどん進むと思います。
今でも、クルマの性能云々より、オーディオがBluetooth対応かが大事だったりします。
そしてGPSと車載カメラ、ナビデータを掛け合わせて、自動運転実用化も迫っています。
既にスバルなど、前のクルマを等間隔で追随するのみならず、走行ラインを読んでハンドル操作までしてしまう機能が付いています。恐るべしアイサイトバージョン3。
いよいよトヨタから、燃料電池自動車が登場します。FCVとして報道されているクルマ。
化石燃料は使わず、水を電気分解して水素を取り出す燃料電池。
水をエネルギーとして水を排出するだけの、究極のエコカー。
ハイブリッドに続き、燃料電池自動車もトヨタが真っ先に実用化。
トヨタってやっぱりすごいかも。
結局すごいのです。
だって資本主義の勝者だから。
そのトヨタにも隙があるから、各社共存してきたわけ。
燃料電池の世界は、特許がどうなっているのかわかりませんが、トヨタのパテントに触れない方法で、また各社いろんな技術が出て来るのだと思います。
閉塞感ある世の中ですが、クルマはどんどん進化しています。
そしてプロのカメラマンが存在しづらくなったように、レーシングドライバーも変わって行くのでしょう。
エンジンが診れる整備士が貴重になる日。
エンジンオイルってあったよねー と言う人が出てくる日。
ガソリンスタンドって懐かしいー ってことに。
けど、過渡期があるわけで、ガソリンスタンドが減ると、困る人がたくさん出る気が。
いざって災害時に、公衆電話がなくて困るように。
ガソリンと電気と水素を併売すればいいのでしょうが、安全面どうなのでしょう?
Posted at 2014/10/13 23:45:13 | |
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