
トヨタから燃料電池自動車FCVが発表されました。
これぞ10年以上まえから期待されていた究極のエコカー。
水素と酸素を反応させて電気エネルギーに変え、水のみ排出する水素発電自動車。
きっと世界がおどろいているはず。これを723万円で実用化したことに。
普通に考えて億という価格でしか販売出来ないクルマ。
補助金を活用すれば、520万円ほどで手に入るトヨタの底力。
メルセデスもGMもフォードも、日産もホンダも驚きと落胆の真っ只中と思います。
それもこれもプリウスあってこそ。
プラットフォームもモーターもプリウスの機構を活用している模様。
巡行600キロ走ればガソリン車と遜色ありません。
問題は水素ステーション。一箇所億の費用がかかるそう。
走行コストも水素はそれなりの価格なので、電気自動車ほど安いわけでもない感じ。
重力も1.8トンあるので、クラウンサイズとしても重い部類。
けど、ヒューエルセル。
全てが未来なのです。
ホンダが一時期HONDA GREEN MACHINEとしてIMA、今は未来というコピーで、ハイブリッドを売り出していましたが、何ともお粗末。MIRAIは本当に次世代のパイオニアです。
欲を言えば、大きな酸素吸入口があるとはいえ、普通過ぎるカタチが???
ルノーアバンタイムやいすゞビークロス、あるいはBMWのi3のように、全身で普通じゃないことを表現して欲しかった。
リーフ同様、日本車は新しい乗り物を普通に売ろうとするキライ。
4ドアセダンの普遍性は疑う余地なしですが、何か残念。
20世紀終わりか21世紀初めか、ホンダのコンセプトカー不夜城というのがありましたが、あの飛び具合は面白かった。
クルマだけでなく、地球のエネルギーを変える燃料電池。
早くも普通に出して来たトヨタ、すごいとしか言いようがありません。
アンチメジャーなのでトヨタ、好きではないのですが、素直にすごい。
あっぱれトヨタ。見ている世界が違う。
できるはずのないことを、さらりとやってしまう底力。
no.1企業として社会を変えるリーダー。
クルマの価値はスピードからエコへ。
ますますクルマから趣味性をなくすことをしていますが、トヨタの快進撃は止まりません。
エコを極めれば、趣味性が奪われる矛盾。
超ガリ勉エリート。世界の先端にあることは間違いありません。
Posted at 2014/11/21 00:54:18 | |
トラックバック(0) | 日記