こんばんは、千葉かずです!
5月の走行会で、失火現象が発生して、
A/F値からして…燃料ポンプが怪しいと思った事と、
タービン性能に合わせ、インジェクター容量UPを目的に、
↑燃料ポンプは、WALBRO社 255Lから、DEATSCH WEAKS社340Lへ交換して、
↑インジェクターは、SARD製 800ccから、DEATSCH WEAKS社 1000ccへ交換しました。
↑燃料ポンプを取り出すために…
CN・CP系だけですが、燃料ポンプを取り出すには、
マフラーとプロペラシャフトを外さないとなりません。
それに、カール君2世は…フルブラスト製サイドアンダーパネルもあり、
こちらも両面とも、外しておきます。
↑ここまでしないと、燃料ポンプが取り出せない理由…
燃料ポンプが付いている、助手席側タンク蓋から、
給油口のある、右側に渡って…エンジンへ向かう配管と、
タンクへ戻る配管が、燃料タンクを横断していますが、
下の写真部分が接続点であって、ここまで配管が一体になっているから。
こんな横断部分、普通にチューブにすれば…こんな苦労しないのに〜
↑運転席側(給油口側)の蓋を外すと…
実は…エボⅥとⅤの場合は、給油口側に燃料ポンプが付いているのだが、
エボⅥから、サブ側と燃料ポンプ側が逆になっています。
そのため、エボⅣやⅤより…燃料ポンプ取り出しがマシな方…
↑サブタンク側のフィルター。
少々汚れが付いているので、ゴミを取り除きつつ、
燃料残量を測っている、フロートも掃除してみました。
↑助手席側の蓋を取り出すと…燃料ポンプとご対面です♪
ポンプ本体とは、6年ぶりの再会となります。
しかし…フィルターを見てみると…
↑目詰まりしているフィルター。
もしかして…燃料ポンプ本体の異常ではなく、
このフィルター詰まりが、失火の本当の原因かもしれない…
↑容量がデカくても、見た目の大きさが変わらない。
新品と並べれば、フィルターの汚れ具合が良く判りますね〜
交換自体は、単純に入れ替えるだけなので、特に苦労しません。
↑戻す際は、ゴムツノを引っ張るのを忘れずに!
6箇所のナットと別に、3箇所のゴムツノがあり、
これを引っ張らないと…ガソリンが漏れます。
さて、燃料ポンプの交換を終えて、
次はインジェクターの交換ですが…
単純にポンっ!…とは行きませんでした。
っというのも、今までのインジェクターは、
SARD製インジェクターで、インジェクターと接続するカプラーが、
SARD専用カプラーとなっていて、今回導入したDEATSCH WEAKS社は…
エボ純正カプラー対応となっているので、
再びカプラーを、純正カプラーへ変更させなければならない。
しかし…手元には、純正カプラーを持っておらず…
って思ったら、さすがランエボ専門のショップさん♪
↑エボⅢ用純正カプラーが見つかった♡
DEATSCH WEAKS社のインジェクター、
エボⅠ〜Ⅸに対応とあるので、当然カプラーも全て共通って訳で、
エボⅢ純正カプラーを流用し、無事に交換出来ました♪
↑カプラーを流用するため、電線をギボシ接続。
もちろん、ただ圧着ペンチでかしめるだけでは不安なので、
圧着部分に、ハンダを流し込んで、確実に接続します。
↑接続部分を、シッカリと防水加工して完了♪
燃料ポンプ&インジェクター交換後、
燃圧をDEATSCH WEAKS社データにあるイニシャルに合わせ、
パワーFCデータを、とりあえず無効噴射時間とインジェクター係数を変えて、
エンジン掛けたら…1発で掛かった〜♡
…のは良いのですが、それからの現車セッティングが大変で、
今日の範囲は、アイドリングを合わせるだけで、時間一杯でしゅ〜りょ〜
Dジェトロ式の難しい所………やり甲斐があるじゃん!w
くそ〜〜〜絶っっっ対、モノにしてやるぞ!!
Posted at 2016/08/12 01:26:46 | |
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