こんにちは、千葉かずです!
昨日は、カール君2世の作業を進めました。
作業は、フロントスタビライザー本体の交換と、
左フロントステアリングラックブーツの交換です。
まずは、フロントスタビライザー本体から。
今回、元々購入時から装着されていた、社外の強化スタビライザーですが、
本体は25φと太く、よじれの抑制が強すぎて、アンダーを消す事が出来ないため、
純正スタビライザー(23φ)へ交換して、スタビライザー本体のよじれを大きくして、
アンダーを打ち消したいと考えて、今回の交換を実施しました。
第二世代エボの場合、トランスファーの上をくぐっていて、
かつフロントクロスメンバー、ステアリングラックも絡むので、
通常の状態でスタビライザー本体交換するのは、結構至難の技なんです。
なので、トランスファーもエンジンも載っていない…今がチャンスと言う訳です♪
↑上の黒いのが純正スタビライザー、下の青いのが社外強化スタビライザー。
エンジンが無くても、それなりに作業が大変で…
フロントクロスメンバー半下ろししないとならないので、
ステアリングラックと固定している4箇所のボルトを外し、
ロアアーム後方で左右2箇所ずつボルトを外し、
フロントメンバーと繋がっている、長いボルトを完全に外さずに、
緩めていくと、フロントクロスメンバーが降りてきます。
自分は、フロントクロスメンバーの片方を完全に下ろして、
スタビライザー作業を優先しましたが、再び戻すのに手間が掛かりました…^^;
↑スタビライザー交換時は、これは必須項目!
スタビブッシュ、新品交換しましょう♪
これを交換するのも、同じ様な作業を行うので、
部品代よりも、工賃の方が数十倍掛かりますからね〜
それに、ブッシュも経年劣化でヘタリます。
へタると、スタビライザー本来の仕事が出来ませんので、
新品交換して、リフレッシュさせる事をお勧めします♪
↑そして、千切れてしまった…左フロントステアリングラックブーツ。
2年前にも交換しましたが、アライメント調整する際、
ラックブーツ外側にある、スプリングを外さなかった故に…
タイロッドと一緒に、ラックブーツも回って捻れてしまい、
千切れてしまったって訳です…^^;
ステアリングラックブーツは切れていると、
車検を通す事が出来ませんので、ここもエンジンが載っていない今のうち!
↑エンジンがいないので、ステアリングラック側のバンド留めがラクラク♪
あとは、エアフロセンサーで不要な配線撤去して、
残った配線を整線しながら、保護テープを巻きつければOKで、
あと1日ほどの作業で、エンジンルーム内の作業が終わり、
いつでも、エンジンを載せられる様にしておきます♪
段々と、復活の時が迫ってきました!
また次回へ続きます。
Posted at 2016/03/21 10:51:32 | |
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