こんにちは、千葉かずです!
チキチキ走行会での、タイムUPした要因の一つに、
ブレーキパッドの変更による、効果がありました。
↑2014年11月に導入。
ENDLESS RACING6&RACING4を導入して、
RACING6は、370φをチョイスしたので、
CP系の中では、最大級のローター径です。
そのため、18インチホイールでも、製品によっては干渉するので、
検討されている方は、必ずメーカーへホイールマッチングの問い合わせして下さい。
導入した当初のパッド、街乗り用に【SSM】、サーキット用に【CC-Rg】を導入して、
街乗りとサーキットで使い分けていました。
街乗りについては、これと言って問題ないので割愛しますが、
問題は…サーキット用として使用していた【CC-Rg】。
純正ブレンボの頃は、CC-Rgで充分な効き目で、初期制動力があったので、
かなりコーナー手前まで攻める事が出来て扱い易かったが、
ビッグキャリパー化以降、ローターへ充分な熱を加える事が出来ず、
青紫色の被膜を形成する事が不可能で、いくら余熱を加えても、
面積が大きいので、すぐに冷えてしまい…そのためか、ジャダーが発生していました。
全く効かない訳ではないですが、あまりにもジャダーが凄いので、
攻める事が出来なくなり、全くタイムが伸びませんでした。
そこで、低温からでも制動力が発揮出来て、
制動中の温度上昇でも、ほとんど変化しないというパッドを見つけ…
↑それが今回導入しました、ENDLESS【Type R】です♪
今までのブレーキ感覚は、初期制動の強いものでしたので、
最初にガツンと効いて、ブレーキを戻しながら調整する感覚だったのが、
この【Type R】の場合は、同じ感覚で踏んでいくと…
初期制動のガツンがなく、思うように初期の制動がないので、
一瞬…制動の違いに戸惑いを感じましたが、
すぐに発想転換して、コーナーでブレーキを残しながら扱えば、
制動している区間では、ずっと一定の制動力で安定して保つので、
上手にブレーキコントロールすれば、
コーナーでのスピードを落とし過ぎずに済んで、
コーナーが非常に攻めやすく感じられました♪
また、熱を加えれば被膜を作ることも出でき、
サーキットでも、街乗りでも一切ジャダーが発生していません。
唯一の欠点は…ロースチール素材なので、
街乗り使いでは、ブレーキダストが多い事ですね…
それ以外では、自分にとって扱い易く、
とても安心して、ブレーキコントロールが実現出来ます♪
今後も、袖ヶ浦やTC2000でも、検証して行きます!
Posted at 2017/05/31 11:52:45 | |
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