本日は珍しくF-1のコメントです。
単なる愚痴ですのでスルーして下さい。
FUJI TVが地上波でF-1中継をやらなくなってからTVでF-1を見る事は殆ど無くなってしまいましたが、progre-fanは本田がF-1に参戦しFUJI TVがTV中継を行う前にWilliamsにKeke RosbergやNigel Mansellが所属していた1980年代初めからF-1の情報を収集しており、未だに惰性でF-1の情報には目が行ってしまいます。
既にご存知の方も多いと思いますが、小林可夢偉が所属するCaterham F1 Teamがついに売却されてしまいました(>_<)。
OwnerのTony Fernandesが今シーズン成績が上がらなかったらF−1から撤退すると言っていたうえ、このところ資金難、撤退、売却等の噂が絶えなかったのでNo Surpriseですが、
売却が決まる前に可夢偉には弱小チームで10位入賞を果たしてStep Upの足がかりを掴んで欲しかったので残念です。
売却先はスイスと中東の投資家グループのコンソーシアムとのことだけが伝えられており、詳細は明かさないとのことで正体は不明との事です。
怪しいですね〜。
Force Indiaや撤退したHRTなど、いくつかのF1 Teamで活動した
Colin Kollasが投資家に助言しており、オランダ出身でMinardi Racing teamやSpykerでF1 Pilotを勤めた
Christijan AlbersがTeam代表を勤め、
Manfredi Ravettoがアシスタントを務めるとのことです。
新しいTeamはそのままCaterham F1 Teamの名称を用いて参戦を続ける予定とのことです。
Driver Line-Upについては全く情報がありませんが、小林可夢偉は当面そのままDriverを勤めるのではないかと見られています。
マレーシアの格安航空会社
AirAsiaのOwnerのTony Fernandesは、
England Premier LeagueのQueens Park Rangersや英国でSuper 7の製造を行っているCaterham Carsを所有していますが、
2010年にLotus Racingとして参入したCaterham F1 Teamは、万年最下位で十分な人材や資金を投入していなかった様ですので、
結局Businessの宣伝材料としか考えていなかったことが露呈してしまいました。
6/10にRenaultとの合弁のAlpine復活プロジェクトからも撤退しており、Caterham F1 Teamの売却は時間の問題と言う感じでしたが、Caterham Carsは収益が上がっているのか売却するつもりは無いと言っています。
Fundの投資家もそうですけど、長期的な展望や忍耐力を持っていないOwnerにはF-1のTeamを所有して欲しくはありませんよね。これまでも投資家や成り上がりOwnerが所有していたF-1 Teamが
うまく行った試しがありませんからね。
Fundは基本的に出来るだけ短期に高いPerformanceを上げて、売却して利益を確定するのが商売ですので、
まかり間違って小林可夢偉が居る間に短期間で競争力が向上する事になれば嬉しいですけどね。
小林可夢偉はこれまでF-1に参戦した日本人の中で唯一Top Driver達と互角に争える力を持ったDriverだと思いますので、F-1の世界に残ってPay Driverから脱出して何とかもう一段飛躍して欲しい物です。
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Posted at
2014/07/03 22:43:08