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2019年08月18日 イイね!

またまた川崎Club Citta'のCASIOPEA 3rdのコンサートに行ってきました(^o^)/

またまた川崎Club Citta'のCASIOPEA 3rdのコンサートに行ってきました(^o^)/久々音楽ねた、Liveレポートですm(_ _)m

2019年8月17日(土)川崎Club Citta'CASIOPEA 3rdのコンサートに行ってきました(^o^)/

2012年にCASIOPEA結成35周年で、オルガン奏者の大高清美を招いてCASIOPEA 3rdとして6年振りに活動再開して暫くは、過去のCASIOPEAの曲の演奏が中心であった事もあり、オルガンのサウンドに違和感がありライブは見送っていました。

しかし、2013年11月にOriginal Studio Album「TA・MA・TE・BOX」を発売し、これがなかなか良かったので、2014年の夏のライブを観に行って、以降の夏のライブは毎年観に行っています。今回SASIOPEA 3rdの単独ライブ参加は6回目となります。
2014年と2016年は赤坂BRITZでしたが、2015年と2017年〜今年2019年までは3年連続で近場の川崎Club Citta'での観覧となりました。

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再結成当初は、従来のCASIOPEA 1st,2ndの曲をオルガン用に編曲して演奏していたため、古くからのCASIOPEAファンは違和感から強く反発していましたが、2013年11月にOriginal Studio Album「TA・MA・TE・BOX」を発売
以後も2015年4月に2nd Studio Album「A・SO・BO」、2016年7月に3rd Studio Album「I・BU・KI」2018年7月に4作目で、3文字タイトル三部作の完結編として「A・KA・RI」をリリース

CASIOPEA 3rdのStudio New Albumの質が高く、オジリナル曲が増えるにつれて、古株のCASIOPEAファンの違和感、反発も徐々に解消されて来た様です。

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そして、今年2019年7月に「PANSPERMIA」をリリースしました。見慣れないアルバムタイトルは、生命宇宙起源説にちなんで40周年になるCASIOPEAの初心に帰って原点、宇宙のイメージした曲を揃えたとの事でした。

オリジナルメンバーで40周年になるのはリーダーでGutaristの野呂一生のみで62歳。
サポートメンバーの扱いながら、DrumsでCASIOPEA1stからの古株である神保彰が還暦の60歳。
更にベテランのBassist鳴瀬喜博が、CASIOPEA 2ndからの参加ですが、最年長の69歳
CASIOPEA 3rdから参加したOrgan Playerの大高清美も53歳になったようです。

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そして今年2019年8月17日(土)川崎Club Citta'でした。
「PANSPERMIA 〜summer tour」は土日祭日のみの全8公演今回5公演目でした。開場16:45、開演17:30で時間通りの開演
アンコール2回を含めてTotal22曲150分弱ほどの演奏でした。

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川崎Club Citta’の座席時のキャパは600ほどで、CASIOPEA 3rdはいつもメールマガジン会員でチケットを入手しています。Club Citta'では、2015年と2017年が8列目前回2018は9列目でした。そして今回はなんと5列目のど真ん中と結構良い席でした。ファンクラブ会員だともっと前になりますが年会費が必要なので入っていません。

今回はSold Outにはなっていませんでしたが、ほぼ満席でした。ただ、ファンクラブ枠か関係者席と思われますが、斜め前のあたりが10席前後空いてちょっと目立っていたので、鳴瀬さんが何回かそこどうなってるんだと、いじってました。

JAZZやFUSION系のアーチストのコンサートは、プログレと同様かそれ以上に年齢層が高い事も多いのですが、CASIOPEA 3rdのClub Citta'は、赤坂BLITZよりは客層が低く、家族連れや夫婦での観覧が結構います。特に今回は土曜日の開催だったので、更に年齢層が下がった感じがありますが、それでも平均すると40代、50代が多い感じです。女性も結構多くて3〜4割の感じでした。

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SetlistはNew Album「PANSPERMIA」の曲が6曲で、CASIOPEA 3rdの曲が合わせて10曲と多く、CASIOPEA 2ndから4曲と、CASIOPEA 1stから4曲合計18曲演奏しました。残り4曲はSolo回し

相変わらすOld Fanはやはり昔の曲で盛り上がっていましたが、序盤1stの曲でいきなり立ち上がって、それ以降は終盤まで座りっぱなしと言う、従来多発していた失礼極まりない人は今回はいませんでした

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公式Twitterより

そして今回も、中盤に鳴瀬喜博作曲の「THE WARP」の際には、スタッフをステージに引っ張り出して来てダンシングコーナーそして、神保彰作曲の「SPACE LOCOMOTION」の時には手拍子、足拍子(^^;;
更に中盤Soloコーナーでは、昨年無かったナルチョの観客席練り歩きも、元気に復活してました。

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New Album「PANSPERMIA」の曲は、従来あまり使っていなかった音色やメロディーラインも多用していますが、Tour中盤戦を回っていることから、既にライブ演奏もこなれて来ていて大きなミス、トラブルも無く、ベテランの貫禄で素晴らしいステージでした。

また、来年も参加できればと思います(^^;;

以下 公式Twitterより
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【Member】
野呂一生(Guitar)
鳴瀬喜博(Bass)
大高清美(Organ,Keyboard)

Support Member
神保彰(Drums)

CASIOPEA 3rd PANSPERNIA summer tour Setlist
2019/8/17(土) 川崎Club Citta'

CASIOPEA 1st
01. EYES OF THE MIND「 EYES OF THE MIND」1981年
02. THE SOUNDGRAPHY「THE SOUNDGRAPHY」1984年
03. HALLE「HALLE」1985年

CASIOPEA 2nd
04.THE SKY「FULL COLORS」1991年
05.GLORY「DRAMATIC」1993年
06.RARE ONE IN N.Y.「PLACES」2003年

CASIOPEA 3rd
07. DAYS OF FUTURE「TA・MA・TE・BOX」2013年
08. ME・ZA・ME「I・BU・KI」2016年

CASIOPEA 3rd New Album「PANSPERMIA」2019年
09.BEYOND THE GALAXY
10.APPROXIMATION

11.ENCELADUS(大高清美作曲)
12.THE WARP(鳴瀬喜博作曲)
13.SPACE LOCOMOTION(神保彰作曲)

14.Keyboard Solo
15.SOME WHEN SOME WHERE

15.Drum Solo
16.Drum + Bass
17.Bass Solo
18.Drum + Bass

CASIOPEA 3rd
19.CHTCH THE WIND「A・SO・BO」2015年

CASIOPEA 2nd
20. FIGHT MAN「A・SO・BO」1991年

CASIOPEA 1st
21. ASAYAKE「MINT JAMS」1982年

アンコール
CASIOPEA 3rd
22. FLOWER OF LIFE「A・KA・RI」2018年


【CASIOPEA 3rd 2019年~SUMMER TOUR~」】

◆7/27(土) start 18:00 福岡・スカラエスパシオ
◆7/28(日)  start 17:00 広島・HIROSHIMA CLUB QUATTRO
◆8/11(日) start 18:00 大阪 BIG CAT 
◆8/12(月・祝) start 17:00 名古屋・ダイアモンドホール
◆8/17(土) start 17:30 神奈川・川崎CLUB CITTA’
◆8/18(日) start 17:00 仙台・Rensa 
◆8/24(土) start 18:00 新潟・LOTS
◆8/31(土) start 17:30 東京・マイナビBLITZ赤坂




【Casiopea - 3rd A・So・Bo Tour 2015 - Days Of Future】


【Casiopea - 3rd A・So・Bo Tour 2015 - Catch The Wind】


【Fightman - Casiopea 3rd】


【CASIOPEA 3rd / ASAYAKE】
Posted at 2019/09/18 21:55:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2019年08月07日 イイね!

2018年7月の輸入車新規登録台数はMB回復も、その他大手は軒並み低迷しVOLVOも停滞(~_~;;

2018年7月の輸入車新規登録台数はMB回復も、その他大手は軒並み低迷しVOLVOも停滞(~_~;;定例のJAIAねたですm(_ _)m
もう直ぐ8月のデータが出てきますが一応纏めておきます。

8月6日にJAIA(日本自動車輸入組合)が、2019年7月度の輸入車新規登録台数を発表しました。

2017年4月以降は、これまで好調であった海外メーカーの輸入車の頭打ち、一進一退の状況が続いています。
2018年新年度に入って少し回復の動きが出て来ていましたが、夏場以降再び息切れ気味で9月に同▲4.5%と19ヶ月振りのマイナスとなり、その後も一進一退が続いています

2019年7月はボリュームが小さな月ですが、2万6,883台の同▲0.0%と僅か同▲12台ながら、5ヶ月連続のマイナスとなってしまいました。
国内メーカーの逆輸入車が同▲11.5%と需要が一巡しマイナスが大きいものの、海外メーカーの輸入車も同+2.6%と3ヶ月振りのプラスながら、依然力強さを欠いています

        【輸入車各社の新規登録台数シェアの推移】
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大手各社の状況

MB底打ち回復その他大手は引き続き低迷Volvoも停滞

輸入車シェアトップのMBはようやく底打ち回復

好調だったMBは、2017年以降頭打ちとなり、2018年前半は横ばい圏
そして、6月以降4ヶ月連続のマイナスとなってしまいました。
しかし、10月に5ヶ月振りのプラスとなり、なんとか持ち直してきていますが、2019年に入っても3月、5月にマイナスになるなど安定感には欠いています

ただ、7月はボリュームが小さい月ですが、新型A Classの効果が出てきたのか、5,160台の同+10.4%と7ヶ月振りに2桁増を確保しました。


第2位VWが返り咲き

ディーゼル問題で不振が続いていましたが、2017年に入ると漸く回復基調に入り、一進一退と不安定ながらも徐々に回復の動きが強まって来ています。
2018年1〜3月の登録台数は前年同月比マイナス継続も4月に反転。
9月は再びマイナスで、その後も不安定ながらも回復基調を維持
ただ、2019年4月から再び大幅なマイナス基調となっています。

そして2019年7月は、3,544台の同▲3.7%と小幅な減少となり、BMWを逆転して2位返り咲きとなりました。


第3位はBMW

2016年4月以降同+10%前後の増加を続けていましたが、12月、2017年1月とマイナス。2月以降は持ち直しも5%以下の伸びが主体とやや低迷
2018年1月以降は、マイナスになる月が増加して低迷継続。
12月はボリューム月にもかかわらず、MB同様年中盤以降の販売不振を取り戻すために期末のインセンティブ販売、自社登録等を進めたのではないかと見られ、同+20.1%と大幅な増加も勢い続かず失速。

そして2019年7月は、ややボリュームが小さな月ながら、3,425台の同▲8.7%とやや大きめのマイナスとなり3位転落となりました。


第4位はMINIが3ヶ月連続でキープ

2017年1月こそ同▲1.3%とマイナスになりましたが、その後は堅調な推移を続けています。
2018年も、6月、10月、11月とマイナスと波はあるものの比較的堅調で4位をキープ。
2019年に入ると2月から5月までマイナスとなり低迷。

2019年7月は、1,805台の同+0.2%とプラスを確保し3ヶ月連続で4位をキープしました。


AUDIは不振継続で5位

VWよりも先にディーゼル問題の不振を脱し2016年10月以降は回復基調で、2017年に入っても着実に回復基調も一進一退の動きが続いていました。
しかし、Q2販売一巡の影響か2018年6月以降再びマイナス基調に入り、特に10月以降は再度のディーゼル不正発覚の影響もあってか2割以上のマイナスとなっています。

そして2019年7月も1,424台の同▲5.3%とマイナス幅は1桁台に縮小もの不振継続で5位継続。


VOLVOは玉不足の影響等で失速

2016年増減のバラツキが大きかったものの2017年に入ってからは再び順調な拡大が続きました。
2018年1月、7月はマイナスも概ね好調継続。
しかし、2019年5月以降は失速し小幅マイナス基調に。

2019年7月は、ボリュームの大きな月で、1,295台の同▲1.0%と失速気味で、V60の伸び悩み、XC40の玉不足、ブリッジスマボに夜需要先食いの反動も出ているのではないかと見られます。

7位以下の動向ですが、2019年7月は強弱まちまち

7位はJeep4ヶ月連続でキープし、登録台数は同+27.7%の1,080台と好調。
8位はPeugeot4ヶ月連続でキープし、同+20.3%の1,024台と好調。
9位はPorshe3ヶ月連続でキープし、同+52.3%の597台と好調。
10位はRenaultが11位からFIATを抜いて1ランクアップし、同▲1.0%の584台と堅調。


輸入車は低迷からやや復調も再び失速、堅調だった国産登録車は2018年後半失速

国産登録車は、2017年2月以降好調な推移を続けていましたが、10月以降は失速しマイナス成長。
2018年も7月、10月、11月、2019年1月、2月を除きマイナス成長。
しかし、新年度に入ると多少消費税引き上げ前の仮需が出てきているのか、2019年6月を除き小幅ながらもプラス成長が続いており、7月も同+6.7%と拡大しています。


不振を続けていた軽自動車も2017年4月以降は急速に回復も2019年は一進一退

2018年、3月、6月除き好調継続。
ただ2019年3月、6月と小幅マイナスで7月も同▲0.6%と停滞気味。

【マーケット動向】
2019年7月
外国メーカー車 22,433台(前年同月比+2.6%)
国内メーカー車     4,450台(同▲11.5%)
輸入車総計   26,883台(同▲0.0%)

国産登録車   300,799台(同+6.7%)
国内軽自動車  158,657台(同▲0.6%)

    輸入車新規登録台数の推移(国内メーカーの逆輸入車含む)
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(出所:JAIAデータより作成)
Posted at 2019/09/05 06:25:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ
2019年08月03日 イイね!

VOLVO CAR GROUPの2019年7月販売は、中国好調で欧州、米国停滞カバーし持ち直し(^_^;;

VOLVO CAR GROUPの2019年7月販売は、中国好調で欧州、米国停滞カバーし持ち直し(^_^;;週明けに8月のデータが出て来ますが、一応まとめておきますm(_ _)m
現地時間8月2日にVOLVO CARSの2019年7月のグローバル販売の状況が発表されています(^^;;

2015年後半から販売が本格化した新型XC90発売による新車効果が一巡し、続くS90、V90の伸びがやや鈍く、既存モデルの減少を補い切れず2016年10月以降グローバル販売は前年同月比マイナスが続いていました。

しかし、中国の好調持続と地元Sweden、欧州の持ち直し等から、2017年1月に4ヶ月振りにグローバル販売が前年同月比プラスに転換
2018年に入ってからはXC60の販売本格化から2桁増の順調な拡大を継続しています。

しかし、2019年に入って1月は中国要因で同+16.7%、5月も同+12.4%の2桁増となりましたが、90シリーズの減少、米国、欧州の停滞から2018年末から頭打ち傾向が強まっています。

2019年6月は比較的ボリュームの大きな月ですが、引き続き旧モデルと90シリーズの減少、60シリーズの低迷からXC40の新車効果では補いきれず、同▲2.0%と18ヶ月振りの前年同月比マイナスとなってしまいました。
ただ7月は比較的ボリュームが小さな月ですが、最大市場の中国が前年同月比+24.9%と大幅に回復したことから、欧米の低迷をカバーして、同+7.1%の5万4,546台と2ヶ月振の増加となりました。

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中国は2016年4月に前年同月比▲6.7%と減少するなど調整気味でしたが、8月に底打ちし、その後高成長が続きました。

しかし、中国市場全体の低迷もあり、2019年に入ると1月は同+3.6%と減速。
2月は比較的ボリュームが小さな月で、今年は2月が旧正月であった事もあり、同▲0.2%と小幅マイナス、3月は同+6.7%の回復と不安定な状況となっています。

ただ、4月以降は再び同2桁増となり再度成長軌道に戻って来ています。7月は1万2,639台の同+24.9%と4ヶ月連続で2桁増と回復しています。

2016年3月以降は中国が単一国としては販売台数No.1を維持し、一段と中国依存度が高まっています。特に現地生産のS90、S60Lに加えて新型XC60の生産も始まり販売も好調な様です。
ただ、中国市場全体は減税の縮小、景気減速や貿易戦争等の影響から前年比マイナスになっており、輸入車の一部にも調整の動きが出ています。
Volvoは現地資本系列で現地生産も行っていることから、相対的には優位と見られますが、今度の動向が注視されます。
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長年苦戦を続けていた米国は、XC90の販売本格化から2015年以降復活し、大幅な回復が続きましが、2016年に入ると新車効果が一巡し伸び率は減速10月には23ヶ月振りのマイナスとなり、その後軒並みマイナスが続きました。

2017年8月にプラスに転換したものの、2018年10月以降再び販売が鈍化し、12月には1年振りのマイナスとなってしまいました。

2019年に入って多少持ち直しの動きがあり、3月は同+16.2%と2桁成長確保しましたが、その後は失速。

7月は比較的ボリュームが小さな月ながら8,795台の同+2.0%の微増と力強さを欠いた状況が続いています。

XC90とXC60が販売の中心で、XC40の販売も進んで来ているようですが、XC90の停滞、XC60の新旧切り替え効果が一巡してきている様です。
S60の現地生産販売も開始されていますが、セダンの貢献度はまだそれほど大きくないと見られます。
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VOLVO CARSの開示変更により、2018年1月から低迷していた本国Sweden単独での開示が無くなってしまいました。
また欧州も従来は中東を含めたEMEAで集計されていましたが、1月からは集計範囲が狭まりEuropeでの集計となっています。

2018年1月以降Europeも減速気味。ただ、6月以降はXC60、XC40のSUV効果に加えてV60貢献が加わり回復の兆しも出てきていますが、力強さを欠いています
2019年1月は同+24.4%、5月+16.9%の2桁増となったもののと、総じて不安定な状況で力強さを欠いています。

6月は同▲9.0%と7ヶ月振りに大きめのマイナスとなってしまいましたが、7月はボリュームの小さな月ですが、25,518台の同+4.8%と小幅増加と持ち直しました。
XC40、V60の本格出荷が貢献してきている様ですが、全体としてさほど力強さは出てきていません。


【モデル別販売動向】
モデル別の販売で、V40については2015年に発売後4年目に入りグローバル販売が頭打ちとなり、2016年に入ってからは前年同月比でマイナス。
マイナーチェンジモデルの販売本格化から2017年2月以降はようやく安定も、XC40の発売が近づき6月以降は再びマイナス。

2018年1月からXC40の販売が開始され、New Modelで代替モデルが無く、純増になっていることから本格的な貢献が始まっています。
40シリーズ全体で4月以降は4割以上の増加し、7月以降は倍増ペースでした。
11月同+68.0%、12月同+53.1%と若干スローダウンも依然大幅増。

そして、2019年1月はボリュームが小さい月ながら同+102.5%と倍増ペースとなり、2月も比較的ボリュームが小さな月ですが、同+60.9%と依然高成長を維持、3月はボリュームが大きな月で同+41.2%と依然高成長もやや減速。4月以降も同3割〜4割の増加をキープしています。

7月はボリュームが小さな月ですが、1万6,845台、同+11.3%と2桁増を維持していますが、40シリーズの旧型の減少が続き、New XC40の需要増にも徐々に頭打ち感が出てきており40シリーズ全体としても頭打ちになって来ています。

従来のV40シリーズモデルは20%前後のマイナスが続いていますが、新規投入で純増となるXC40の貢献が続いています。

XC40の販売は、1月395台、2月1,580台、3月4,261台、4月5,554台、5月5,413台、6月6,538台、7月9,005台。8月6,540台、9月8,598台、10月9,568台まで伸ばしました。
11月以降一時ピークアウトも、11月8,993台、12月8,724台、2019年1月8,113台、2月8,176台、3月は増産体制が確立したのか、12,614台とピークを更新。
4月はボリュームが小さい月ながら、10,801台を確保、5月は10,578台、6月は11,586台、7月は12,198台と販売開始19ヶ月で一巡感が出てきています。
今後XC40がどこまで拡大し、旧世代となる既存の40シリーズがどの程度維持できるかが注視されます。
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New XC60は、2017年3月7日にGeneva Auto Showで発表になり、2017年8月以降販売が本格化。販売台数は、2019年7月に販売開始27ヶ月目で1万4,740台となっています。旧型に代わって2017年11月からXC90も抜いて最量販車種となりましたが、3月の1万8,036台をピークにやや頭打ち感が出てきています。

またNew V60も2018年6月から販売が開始され14ヶ月目で3,519台となっており、早くも頭打ち感が出ています。

モデル末期まで売れ続けたXC60の旧モデルの減少は大きいものの、新型もようやく生産体制も整い旧型のピークを若干凌駕する水準にまで販売が上がってきました。
ただ、XC60の成長もやや一服しつつあり、続くV60の販売にあまり勢いが無い事から、7月は60シリーズ全体で1万9,639台で同▲9.7%となり6ヶ月連続でマイナスになってしまっています。
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新型XC90は好調に拡大を続けてきましたが、本格デリバティーから2年目に入り、2017年2月に初期需要の反動からついに前年同月比で前年割れとなりましたが、反動減が一巡し2017年9月以降は再びプラスになるも、2018年10月に14ヶ月振りのマイナスとなり、以後マイナス成長が続いています。

2019年1月も同▲3.7%、2月同▲12.9%、3月は同+2.3%、4月同+9.8%、5月同+8.0%、6月同▲3.2%。
7月はボリュームが小さな月ながら、7,625台で同+6.5%と2ヶ月振りにプラスを確保しました。

S90、V90の動向ですが、2019年7月はS90が4,575台(前年同月比+12.9%)、V90は1,651台(同+5.8%)、更にV90CCは1,286台(同+1.9%)と6月は全モデルマイナスになっていましたが、マイナーチェンジ効果で持ち直しました。

S90は中国生産集中で中国での販売が好調な様ですが全体としては需要一巡。欧州で主力となるべきV90の伸び悩みが顕著で、逆に健闘していたニッチモデルのV90CCもマイナス。マイナーチェンジ前の在庫調整だった様で6月は90シリーズ全体で15,137台、同▲15.4%の不振から7月は同+7.7%と持ち直しました。
90シリーズは利幅が大きいだけにどこまで維持できるか注目されます。
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旧型XC60は大健闘でしたが、新型への移行期に入りXC60は順調ながらも目先ピークアウト。60シリーズ全体として力強さは無く、40シリーズもXC40は好調ながら生産能力が不足気味で、V40はマイナーチェンジ後力強さを欠いています。
新型XC90がデリバリーが始まってから4年を経過、シリーズ全体で調整局面に入ってきています。

米国、中国を狙いとしたXC90、S90はジーリーの思惑通りに成功し、中国生産も現地需要への対応で順調に拡大して来ましたが、本国Sweden、欧州ではV90、V60の販売が停滞気味と見られます。また、これまで需要を牽引してきた米国、中国のマーケット自体が縮小気味になってきている点も懸念材料です。

ジーリーはVOLVOをMB、BMW、AUDIに匹敵するプレミアムプランドに引き上げるとしていますが、直接これらのプレミアムブランドと競合する本国Sweden、欧州の販売低迷を見ていると、欧州ではそれほどうまくいっている感じには見えません。

相次ぎCar of the Yearを受賞し、好調好調ともてはやされていますが、足元では90シリーズの成長一巡、XC60の新型への切り替え遅れとXC40とのバッティング、SUVモデル以外の低迷等が表面化しつつあります。

販売台数の増加は新規に追加されたXC40の純増にすべて掛かっている状況に陥っています。米国、中国の自動車販売全体の頭打ちもあり、Volvoも先行き決して楽観できる状況にはありません。

なおジーリーの販売動向ですが、2015年12月以降回復が一巡し頭打ち状態になっていましたが、2016年4月以降は持ち直し。8月以降は急速な回復、拡大。

2018年に入っても1月同+51.1%。2月23.9%、3月同+39.1%、4月同+48.5%、5月同+60.8%、6月同+44.7%、7月同+32.0%、8月+30.1%、9月同+14.3%、10月同+3.1%、11月同+0.3%と10月から大きく減速。12月は同▲39.2%と大幅なマイナスとなってしまいました。

2019年1月は前年の旧正月の反動で同+2.2%と小幅増加も、2月は逆に旧正月で同▲24.2%と大幅なマイナス。3月は同+3.0%と小幅プラス確保も、4月は再び同▲19.3%と大幅なマイナス。5月も同▲26.6%、6月も同▲29.3%になってしまいました。

そして7月も9万1,735台(同▲24.0%)と大幅なマイナスが続き、販売不振が強まってきています。
Posted at 2019/09/02 06:30:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ

プロフィール

「本日は初来日の🇬🇧Prog Metal,Melidious HardグループのHAKEN @ 渋谷WWW Xでした😅
ゴリゴリのMetalでは無くプログレ、Melidious Hardの要素も強く、全員TechnicalでVocalの歌唱力も凄く大いに盛り上がっていました。」
何シテル?   04/26 21:11
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
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