Casiopea 3rdのコンサートに行ってきました(^^;;。
昨年8月に赤坂BLITZのコンサートを見に行って結構良かったのですが、1割ほど空席があり、
今年はどうしようかな~とモタモタしていたら、先行販売の機会を逃してしまいました。一般販売で購入しようかと思ったら、
まさかのあっと言う間のソールドアウトで結局購入できませんでした。
まあしょうが無いかと思っていたら、
地元川崎のライブハウスのClub Citta'で追加公演を行うとのアナウンスが有り、
せっかく地元で開催するのなら行くしかないかと言うことで、今度はメールマガジン経由の
先行販売でチケットをゲットしました。
7時開演なので
速攻で退社して軽く夕食を済ませて会場に到着。
今回はDVD撮影があり、希望者は名前がクレジットされると言うことで一応書き込んでおきました(^^;;。
赤坂BLITZ、川崎Club Cittatともにキャパは座席で600席程度ですが、
赤坂BLITZが横に広く小規模コンサートホールという感じで、
Club Citta'は一回り小さい大型ライブハウスという感じです。
ステージ、スピーカーからの距離が近いので赤坂BLITZよりも更に演奏に迫力が感じられます。
前から8列目の左ブロックの中央ブロック寄りで結構良い席でした。おまけに前二人分が空席でよく見えました。隣にペンライト振り回している変なおやじがいて、目の前が開いていたのでDVDで観客席の様子が収録されたら絶対に分かると思います。
客層は昨年の赤坂BLITZの時よりも下に広がっていて、しかも
場所柄か家族連れも何組か見られ、
結構幅広い客層でした。10代、20代は一部ですか3
0代、40代、50代と万遍なくという感じでした。
SETLISTは、同じツアーの別日程のものを見つけたのでそれを参考にして乗せておきます。アンコール以外はほぼ同じだったと思います。
New Album「A・SO・BO」の曲は殆ど演奏して、
CASIOPEA 3rdの曲が大半ですが、
CASIOPEA 2ndから4曲、CASIOPEA 1stから4曲演奏しました。
CASIOPEA 1stの曲は何とCASIOPEAのDebut Albumから1曲目のTIME LIMITとMIDNIGHT RENDEZVOUSを演奏し、非常に懐かしく感じました。
このAlbumにはまだ神保彰は参加していませんので、Original Memberは野呂一生のみです。やはり大高清美のOrganは音色に厚みがありすぎて向谷実の軽快なKeyboardの音色とはかなり差があり、Originalのイメージが強いので若干違和感を感じます。野呂一生のGuitarも若い頃の力任せの速弾きを見事に再現しているのですが、Organに合わせてディストーションを掛けて重めの音色にしているので、こちらもやや違和感を感じました。また、桜井哲夫の派手なBASSに比べると鳴瀬喜博は若干地味な感じがしました。
しかし、
New Album「A・SO・BO」がCASIOPEA 3rdとして2枚目のOriginal Studio Albumで、かなりスタイルが確立されてきていて、
CASIOPEAの全てのAlbumを通してもかなり水準の高いAlbumなので、コンサート全体を通して十二分に楽しむことが出来ました。
4人とも非常に技術レベルの高いアーティストで、当然Guitarでリーダーの野呂一生が相当頑張って全体を引き上げていて、未だSupport Memberのままですが、神保彰のテクニカルなDrumsがシッカリとかつ複雑にリズムを刻みこの2人がいればCASIOPEAが成立します。
しかし、誰かが極端に目立って誰かが埋もれてしまうと言うようなことが無く、4人とも高い次元でバランスが取れています。多少音量にバラツキが出る事もありましたが、複雑な曲でも殆ど目立ったミスをしない優れた演奏でした。
CASIOPEA 3rd結成当初批判が多かった大高清美のOrganですが、Original Studio Album2枚を経てシッカリ違和感なく定着し、寧ろOrganの厚みのある音色と向谷実以上と思えるテクニックがCASIOPEAに新たな魅力を加えています。
CASIOPEA 2ndからの鳴瀬喜博も最年長ながら明るく元気いっぱいで、チョッパーBassの派手さにはやや欠けるものの、難曲をさり気なくこなしてしまう実力を遺憾無く発揮して、名物のMCと観客席を回りながらのBass Soloで会場を盛り上げていました。
アーチストも観客も年寄りが多いので当然イスがありましたが、
DVD撮影が入っているせいかお互い気合が入っている感じで、初めからオールスタンディングになってしまいました(>_<)。昨年の赤坂BLITZでは結構みんな座っていたのですが。
アンコールは1曲ずつながらも3回行われ、
合計2時間20分程度の満足行くコンサートでした。
立ちっぱなしで疲れましたが、家までは比較的近いのでコンサート終了後の帰宅は楽でした。
DVDの撮影ですが、カメラはステージ上に3台、ステージ前に3台、それにハンディーカメラとクレーンカメラ1台ずつ、後方にもカメラがあったと思いますので8台以上カメラが入って動き回っていました。ハンディーカメラやクレーンカメラから観客も思いっきり映されているので、自分が写っているのが分かるDVDを見るのは何だか嫌だな〜。でも名前がクレジットされているので絶対に買ってしまうのでしょうが。
【未だにアンコールの定番のASAYAKE】
【Member】
野呂一生(Guitar)
鳴瀬喜博(Bass)
大高清美(Organ,Keyboard)
Support Member
神保彰(Drums)
【SETLIST】
1.CATCH THE WIND(A・SO・BO、2015年)
2.FEEL LIKE A CHILD(A・SO・BO、2015年)
3.MODE TO START(A・SO・BO、2015年)
4.DAYS OF FUTURE(TA・MA・TE・BOX、2013年)
5.HELLO THERE(FRESHNESS、1995年)
6.THE SKY(FULL COLORS、1991年)
7.TIME LIMIT(CASIOPEA、1979年)
8.MIDNIGHT RENDEZVOUS(CASIOPEA、1979年)
9.BACKTALK BABE(A・SO・BO、2015年)
10.ORGANIC EVOLUTION(A・SO・BO、2015年)
11.SMASH!(A・SO・BO、2015年)
12.BRAIN TO BRAIN(A・SO・BO、2015年)
13.KA・NA・TA(A・SO・BO、2015年)
14.A・O・ZO・RA(A・SO・BO、2015年)
15.KEYBOARDS SOLO~ARMFUL
16.DRUMS SOLO
17.BASS SOLO
18.PAL(ANSWERS、1994年)
19.TOKIMEKI(THE PARTY、1990年)
アンコール 1回目:
20.ARROW OF TIME(A・SO・BO、2015年)
アンコール 2回目:
21.ASAYAKE(MINT JAMS、1982年)
アンコール 3回目:
22.太陽風(EUPHONY、1988年、TA・MA・TE・BOX、2013年)
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Posted at
2015/08/22 09:51:02