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2015年12月29日

元It BitesのFrancis DunneryがIt Bitesの楽曲のSelf Cover Albumを発売するそうです(^^;;

元It BitesのFrancis DunneryがIt Bitesの楽曲のSelf Cover Albumを発売するそうです(^^;; プログレねたで、マイナーなNEO PROGRE領域の話題です。備忘録ですのでスルーしてくださいm(_ _)m

元It BitesのFrancis DunneryがIt Bitesの楽曲のSelf Cover Album「Vampires」を2016年1月1日に発売するそうです(^^;;

Francis DunneryはVocalとGuitarを務め、It Bitesの中核メンバーでしたが、「The Big Lad In The Windmill」
「Once Around The World」「Eat Me In St. Louis」のAlbumを残して自らの音楽を追求するとして1990年に脱退残ったメンバーで活動を継続する予定でしたが結局解散の憂き目に遭ってしまいました。

当時It Bitesの中でもFrancis Dunneryが一番人気でFanも多かったため、1st Solo Album「Welcome To The Wild Country」はIt BitesのテイストをよりストレートなRockに近づけた感じで、そこそこ売れたようです。

その後のAlbumはだんだんとFolk Rock、アコースティックの傾向が強まり、鳴かず飛ばずとなり、殆ど名前も見かけることがなくなりました

そして、2003年にOriginal MemberでのIt Bites再結成の話が進みましたが、結局Francis Dunneryは参加しないことになり再結成話は一旦流れてしまいました。しかし、Francis Dunneryに代わってJohn Mitchellが参加することで2006年に新生It Bitesとして再スタートを切りました。

再結成した新生It Bitesは、初期の曲を再現したLive活動から、2008年にはStudio Original Album「The Tall Ships」を発表2012年には「Map of the Past」を発表しConcert Tourを実施しました。

ただ、新生It Bitesも2014年6月にJohn BeckのKeyboardのProgramデータが飛んでConcertがキャンセルされて以降は、活動停止状態になっています。John Mitchellのインタビューを見たら、マネジメントのトラブルが生じて嫌気がさしている様な事が書かれていました
加えてKeyboardのJohn Beckの複雑骨折と 御難続きで先行き見通しがつかない状態となっています。

2003年当時のOriginal Memberによる再結成は、何度かリハーサル、話し合いが行われたものの、結局Francis Dunneryが参加を見送ったが故に話が流れたかの様に伝えられていましたしかし、WebでFrancis DunneryがなぜIt Bitesの再結成に加わらなかったのかを尋ねられたインタビューを見つけましたが、過去のわだかまりが残っていたのか、結局他の3人から参加しないでくれと断られたと話していました。どちらの言い分が本当なのか良くわかりませんが。

Francis Dunneryは、そのインタビューで再びIt Bitesの曲を演奏するのは楽しみだったとも話していますが、逆に一旦再結成が実現していたとしても、忠実なJohn Mitchellと異なり、It Bitesを更に進化させようとして再び路線対立になってうまくいかなかった可能性が高かっただろうとも語っていました。

とは言いながらもFrancis Dunneryは、結局2009年にはIt Bitesの曲を中心としたSelf Cover Album「There's a Whole New World Out There」を発売しています。ただ、このAlbumは他のFrancis DunneryのAlbum同様に、It BItesの楽曲であっても、スローなアコースティックサウンドのFolk Rock的な作風となっている様です



Disc 1
1 Whole New World (It Bites)
2 Kiss like Judas (It Bites)
3 Holiday
4 Old Man and the Angel (It Bites)
5 Animal Life and Water Life
6 Calling to You (Robert Plant)
7 Still Too Young to Remembe (It Bites)
8 Hunting the Whale (It Bites)
9 Back in New York City (Genesis)
10 Staring at the Whitewash (It Bites) (Kiss like JudasのシングルB面曲)

Disc 2
1 Underneath Your Pillow (It Bites)
2 Sister Sarah (It Bites)
3 Glad and Sorry (Faces)
4 Let Us All Go (It Bites)
5 Charlie (It Bites)
6 Yellow Christian (It Bites)
7 Murder of the Planet Earth (It Bites)
8 Love will Tear Us Apart (Joy Division)
9 Still Life in Mobile Homes (Japan)
10 Feels like Summertime

しかし、2014年の10月から11月にかけてIt Bitesが活動停止状態になっている間隙を縫ってFrancis Dunneryは、It Bitesの曲をOriginalに近い形で演奏するLive Tourを行っています

そして今回再びIt Bitesの楽曲のSelf Cover Albumを発売することになりました。前回のCover Albumとは異なり、今回はLive同様に比較的Originalに近い形でのCoverになっているものと見られます

結局It Bites脱退後のSolo活動、Group活動はいずれも鳴かず飛ばずで一時的とは言えそれなりに売れたIt Bitesの名に頼らなければならないのには情けなさを感じますが、背に腹は変えられないということなのでしょうか

曲目はFrancis DunneryがIt Bitesに在籍していた時代の3枚のAlbumを中心に以下の14曲でCD2枚組になる様です。曲順はFBに掲載されていた順番でAlbumの収録順かどうかは不明です。
日本盤の発売予定もある様で、日本からのリクエストに応じて2曲追加すると言っています
It BItesの根強いFanが残っている日本にも頼ろうというのでしょうか
Francis Dunneryは、日本でコンサートもやりたいと言っている様ですが、なかなかプロモーターがつかないとWebで見つけたインタビューで嘆いていました

かつて一部とはいえビジュアル系で持てはやされたのに、これだけ見た目劣化して落ちぶれてしまうと何だかもの悲しくなって来ますね(>_<)

「Vampires」
・Calling All The Heroes「The Big Lad In The Windmill」1986年
・Still Too Young To Remember「Eat Me In St. Louis」1989年
・Once Around The World「Once Around The World」1988年
・Old Man And The Angel「Once Around The World」1988年
・Rose Marie「Once Around The World」1988年
・Yellow Christian「Once Around The World」1988年
・I Got You Eating Out Of My Hand「The Big Lad In The Windmill」1986年
・Vampires「Eat Me In St. Louis」1989年
・Feels Like Summertime(It Bites未発表曲)
・The Ice Melts Into Water「Eat Me In St. Louis」1989年
・Underneath Your Pillow「Eat Me In St. Louis」1989年
・Never Go To Heaven「The Big Lad In The Windmill」1986年
・Screaming On The Beaches「The Big Lad In The Windmill」1986年
・Midnight「Once Around The World」1988年

「Old Man And The Angel」
Original


再結成後


Francis Dunnery


「Calling All The Heroes」
Original


再結成後


Francis Dunnery


「Underneath Your Pillow」
Original


再結成後


Francis Dunnery


「Yellow Christian」
Original


Francis Dunnery


「Once Around The World」
Original 音声のみ


再結成後


Francis Dunnery
ブログ一覧 | NEOプログレ | 音楽/映画/テレビ
Posted at 2015/12/28 23:46:58

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この記事へのコメント

2015年12月29日 8:42
Vampires…
タイトルも当時のまま^^;

セルフカバーでも
当時よりアレンジされてたりと
聞き応えがあると欲しいと思いますが。

ジャケットデザインも
お洒落なロジャーディーンですと
尚、良いのです。

やはり、オリジナルで勝負して欲しいですね〜

ルックスは、
ベースのトニーレビン などの
スキンヘッドなメンバーを
揃えてみるとか^_^

振り返ってみると
Vampiresは、疾走感溢れる
ハードな曲で大好きですね〜

ダナリの力強いボーカルと
ベック逹の透き通る美しいコーラス
やっぱり光る
ダナリのアンニュイなギターソロ^ ^


バイツと比較されるバンド
ACT
私は、残念ながらピンと来ませんでしたf^_^;







コメントへの返答
2015年12月29日 20:48
ロッチナさん、こんばんは。

今更It BitesのSelf Coverとか言われたって、なんだかな〜と言う感じですが。Apple Musicで配信されたら聞いてみます。

でも、Francis DunneryのAlbumは配信されていないものも多い様なので配信されるかどうかわかりませんが。

その他いくつかのSolo Albumを聞いてみましたが、正直緩くて聞くに堪えないものばかりでした。年代を追うごとに、どんどん緩くアコースティックなAlbumに成って行っていました。これじゃ売れないよなと言う感じです。

本人のFB情報ぐらいしかないので、VampiresのAlbum JacketもMemberも情報が無くてまだ分かりませんが、あまり期待は出来そうもない感じがしますね。

日本盤が出て評判が聞こえてきてからでも十分ですね。

A.C.T.は聞いたことがありませんがSwedenのバンドなんですね。今度機会があったら聞いてみます。

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